SaaS( Software As A Service )とは、ユーザーに対して、インターネット経由でソフトウェアの機能を提供するサービスをいいます。従来のようにソフトウェアを個々のユーザーのパソコンにインストールするのではないため導入が容易なことなどから、ブロードバンドの発達した今日ではさらなる活用が期待されています。
そもそもWeb2.0時代のWebシステムは、定義づけが困難なほどさまざまなことが実現可能です。語弊を恐れずにいえば、これまでローカルのPCで行っていたデスクトップ上の作業の多くをWebシステムで代替することができます。このSaaSは、まさにWebシステムの可能性の大きさを世に知らしめた概念であるといえます。
SaaS構築にあたってはWebシステム(ソフトウェア)そのもののクオリティはもとより、プログラム自体のセキュリティやサーバーのセキュリティ、その他さまざまな配慮が必要となります。そのため難易度が高くシステムエンジニア・プログラマーなど専門の技術者が、設計図に基き時間をかけて完成させるのが一般的です。大規模なWebシステムではエンジニアがチームを組んで、また中小規模のWebシステムでは個々のエンジニアがこれを行います。
ただし最初に設計した時点から時間の経過とともに、SaaSとして実現を期待されるWebシステムの機能要求が変化します。上記のような従来の開発手法では、ようやく完成したWebシステムが、結果として機能要求を満たしていなかった、ということもあながち起こりえないことではありません。
また開発にあたっては当然のことながら、それまでのノウハウや以前に構築したシステムの一部分を参照しながらの作業となります。しかし多くのSaaSとして提供されるシステムはプロジェクトごとに細部が異なるため、通常はプロジェクトごとに、何もない状態から開発を開始します。これでは無形のノウハウは蓄積されても、SaaSとして提供するWebシステムのクオリティは一定レベルを超えません。もちろん、なにより非効率であることはいうまでもありません。さらにエンジニアのスキルレベル(またチームならばそれを構成するメンバーのスキルレベル)によって、完成したWebシステムのクオリティに差が生じることも想像にかたくはありません。
弊社のSaaS・Webシステム開発では、Webシステム開発基盤「imeStra®WebPlatform」を用いています。この「imeStra®WebPlatform」は従来の開発基盤とは異なり、Webマーケティング手法やWebアナリシス手法を取り入れたWebシステム・Webサイトを構築しSaaSとして市場に提供できる、弊社独自開発の開発基盤です。
「imeStra®WebPlatform」がもたらすのは、「Webシステム開発に一切の後戻りがない」ということです。つまりWebシステムの開発を重ねるほどクオリティが向上します。特にSaaSの要であるセキュリティに関していえば、その都度完全性が高まり、以前のセキュリティレベルに戻ることが決してありません。またエンジニアの技術水準がWebシステムのクオリティに対して影響を与えることがほとんどないため、一定水準を満たす多くのエンジニアが、明確なルールの基で高いグレードの開発に携わることができます。短時間で集中して構築できるため顧客満足度が向上しますし、一方では社内リソースを非常に有効に活用できます。弊社が独自に培ってきたWebマーケティング手法・Webアナリシス手法を取り入れたWebシステムとなるためエンジニア視点ではなくユーザー視点・管理者視点の、運用までをも視野に入れた製品を生み出します。そしてこれらを繰り返すごとに一切の後戻りなくしてWebシステムが進化し続けます。