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    WordPressの高速化手法について(2.スマートフォン対応)

    WordPress

    マーケティング担当の楠木です。

    前回、WordPressの高速化手法についてと題しまして、マーケティング目線からどのような手法があるのか考えてみました。

    中でも最近のSEOに必要な要件として以下の3つを上げましたが、

    1. 表示速度の高速化
    2. スマートフォン対応
    3. 常時SSL化

    今回は2.スマートフォン対応と致しまして、いくつか考えてみたいと思います。

    WordPressにおけるスマートフォン対応

    WordPressでは、スマートフォン対応(モバイルデバイス対応)に関して、主に以下の2つの手法がよく利用されています。

    1. プラグイン等によるWordPressテーマの切り替え
    2. レスポンシブデザイン等による対応

    このうち、1のWordPressテーマの切り替えに関しては、WordPressならではともいえる手法です。
    同じCMSでも実際にhtmlファイルを書き出す方式のCMSでは、モバイルからのアクセスによって表示を切り替えることができず、2のレスポンシブデザイン等を採用するか、ディレクトリを分けて /mobile/index.html などのようにファイルそのものを出し分ける方法が取られることが多いようです。

    その点、WordPressであれば、アクセスされた際の情報を利用し、動的に表示するページをコントロールすることが可能です。
    例えば、古いブラウザからのアクセスをシンプルな構造のhtmlで書かれたテンプレートで表示するなどといったことも可能となります。

    WordPressテーマの切り替えにも良い点、悪い点があります。

    WordPressテーマ切り替えの良い点

    • 完全にテンプレートを分ける事が可能なので、デザインからモバイル用に最適化された画像を使用する等自由度が高い
    • CSSファイル等読み込むファイルも専用に作成でき、余計なファイルの読み込みを削減できる
    • フューチャーフォン対応やゲーム機対応テンプレートを作成することも技術的には可能

    WordPressテーマ切り替えの悪い点

    • テンプレートファイルが分かれてしまうため、テンプレートそのものに改修が必要な場合、PC用、モバイル用等すべてのファイルの改修が必要
    • ヘッダー情報等を利用して切り替えるため、新しいデバイスが出てきた場合、自動的に適用はできない
    • 端末別などで振り分ける場合、ヘッダー情報等の知識が必要

    2のレスポンシブデザイン等による対応に関しても、それぞれ良い点、悪い点があります。
    基本的にはWordPressテーマの切り替えでの悪い点が改善できるのがレスポンシブデザイン等であり、レスポンシブデザイン等による対応での悪い点を改善できるのがWordPressテーマの切り替えによる対応であったりしますので、サイトの状況に合わせた方法を選択することが重要です。

    レスポンシブデザイン等による対応の良い点

    • ワンソースでのテンプレート提供になるため、基本的にはデバイスを選ばない(画面幅でのCSS読み分けなど)
    • テンプレートファイルはひとつになるため、テンプレートそのものの改修も比較的容易

    レスポンシブデザイン等による対応の悪い点

    • PC用、スマートフォン用のデザインをほぼCSSのみで整える必要があるため、デザインに専用の知識が必要
    • ワンソースでの提供となるため、スマートフォンでは非表示とした場合でも、ソースコード上には存在することが多く、余計なリソースを読み込んでしまうことも検討に入れる必要がある
    • 最新の仕組みを使う事が多く、古いブラウザや特殊な端末への対応は難しい

    SEOとしてもスマートフォン(モバイル)に対応することはすでに必須の要件となっており、表示速度の点と合わせてもGoogleの提示するシナリオに沿って進めていくには、早くに対応を進めておく方が良いようです。

    Googleはモバイルサイトの確認用にモバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストするサイトを公開しています。
    こちらでパフォーマンスをチェックするのも良い方法ですね。

    ちなみに、超高速WordPress仮想マシン「KUSANAGI」には1で説明したWordPressテーマの切り替え機能が、KUSANAGIプラグインとして同梱されています。
    レスポンシブで作られたWordPressテーマは公式サイトでも多く配布されていますので、サイトの特性や技術要件、スキルなどで適切に使い分けると良いでしょう。

    来月は3.常時SSL化について考えてみたいと思います。

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