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インターネットの契約完全ガイド|あなたにピッタリな回線を解説

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インターネットを契約するなら、あなたに一番向いている回線はどれなのか、気になりますよね。

最近ではリモートワークや学校の授業もオンラインで行うなど、インターネットの必要性も高まってきています。

インターネットをするには大きくわけて4つの方法がありますよ。

インターネットの種類 工事の有無 回線速度
(下り)
料金
光回線
あり
最大10Gbps
戸建て:5,000円前後
マンション:3,500円前後
ホームルーター
なし
最大1Gbps
3,000円~4,500円
ポケット型WiFi
なし
最大1.2Gbps
3,000円~4,500円
スマホなどの
モバイル端末
なし
最大1.7Gbps
(ドコモ PREMIUM 4G)
4,000円~8,000円
(データプランのみ)

今回はそれぞれの方法の特徴やメリットとデメリット、契約方法や窓口を選ぶポイントも含めてわかりやすく解説します。

この記事を読めば、あなたにあったインターネット回線がきっとわかりますよ。

また、インターネットを契約中に繋がらなくなった、速度が遅いなどのトラブル時の解決策も紹介しますので、参考にしてくださいね。

この記事の監修者
小川正人 通信コンサルタント
小川正人

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。光回線や携帯電話・ポケット型WiFiなどのモバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は光回線を3社、携帯電話を15社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。監修者について(マイベストプロ)

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※本記事では、正しく公平性のある情報を提供するために、通信サービスのコンサルタントである小川正人さんに監修をお願いしております。
※この記事はPRIMEインターネット比較による独自調査をもとに作成しています。記事公開後も定期的な見直しと更新を行いますが、キャンペーンの内容は個人向け・法人向けいずれも頻繁に入れ替わるため、公式サイトで最新の情報を確認してからお申し込み・ご契約ください。
※この記事の監修者は、各インターネット回線のメリット・デメリットなどの商品の性能について言及しています。ランキングなどでご紹介する商品のうち、個別に注釈がないものについては、すべてPRIMEインターネット比較が独自に選定した内容です。
※万一、この記事の情報に誤りや不適切な箇所が存在する場合は、専用フォームよりご連絡ください。内容を精査し、適切に対応いたします。
目次

インターネットとは?こんなことができます!

まずはインターネットとはなにかおさらいしておきましょう。

インターネットとは、電波や回線を使って世界中のパソコンやスマホ、タブレットなどを繋げ、情報を送りあうシステムのことです。

インターネットを使うと、主にこんなことができますよ。

  • インターネットページを検索する
  • 電子メールなどで文章やファイルを送受信する
  • TwitterやInstagramなどに文章や写真を投稿する
  • 動画サイトなどを利用して映像を見る
  • 音楽をダウンロードする
  • オンラインゲームをする
  • インターネットを使った光電話や光テレビなどのサービス

たとえば、あなたの持っているスマホの通話機能以外のことは、すべてインターネットで行っていると考えたらわかりやすいですね。

那比光太(なびこうた)
こうた
ゲーム機でダウンロードしたソフトで遊べたり、フレンドと対戦できるのも、インターネットで繋がっているからなんだね。
那比得子(なびとくこ)
とくこ
職場でもインターネットで会社内のパソコンが繋がっているから、いちいち書類を印刷しなくても別の部署へデータを送れるからとても便利なのよ。

最近ではおうちの中の電化製品などもインターネットで繋げて、離れている場所からでも声やスマホなどで操作できるようになりました。

インターネットができることはきっとこれからも増え、暮らしがどんどん便利になっていくはずですよ。

インターネットをするために必要なもの

インターネットをはじめたい!と思ったら、まず以下の3つが必要です。

  • インターネット回線の契約
  • インターネットができる機器(パソコンやスマホ、タブレットなど)
  • パソコンやスマホにインターネットの電波を飛ばすための機器(Wi-Fiルーターやモデムなど)

インターネットをするうえで、必ず必要なのがインターネット回線の契約です。

インターネットを利用するには、インターネットを提供している事業者と契約し、利用料を支払わなくてはいけません。

また、インターネットを契約してもインターネットを繋げられるパソコンやスマホがなければ、意味がありません。

さらに、スマホやポケット型WiFi、ホームルーターは機器本体でインターネットの電波を受信できますが、光回線はインターネットの電波をパソコンなどに飛ばすための機械も必要です。

那比光太(なびこうた)
こうた
インターネットをはじめるのは、いろいろと準備がいるんだなぁ。ちょっとめんどうになってきたよ…。
那比得子(なびとくこ)
とくこ
インターネットをはじめるのにかかる期間や、準備の大変さは、どの方法を選ぶかで大きく変わるのよ。たとえば、ポケット型WiFiだと契約に必要なのはクレジットカードくらいだし、最短で契約した日にはインターネットが使えるわよ!

インターネットは大きくわけて4種類!

インターネットには、主に4つの種類があります。

インターネットへの接続手段
どの方法を選ぶかは、あなたがインターネットをどのように使いたいか、何を重視して契約したいかによって変わりますよ。

まずはひとつひとつの特徴を理解していきましょう。それぞれの速度やインターネットができるまでの期間、月額料金を簡単に表でまとめてみましたよ。

インターネットの種類 利用までの期間 回線速度
(下り)
料金
光回線
戸建て:1か月前後
マンション:2週間前後
最大10Gbps
戸建て:5,000円前後
マンション:3,500円前後
ホームルーター
最短即日
最大1Gbps
3,000円~4,500円
ポケット型WiFi
最大1.2Gbps
3,000円~4,500円
スマホなどの
モバイル端末
最大1.7Gbps
(ドコモ PREMIUM 4G)
6,000円~8,000円
(データプランのみ)

表をみて気になったインターネット回線を、さらに詳しく調べていきましょう。のちほど、あなたにぴったりのインターネットを選ぶポイントも解説しますよ。

光回線

光回線が繋がる仕組み
戸建て住宅やマンションに光ファイバーを使ったインターネット回線を通す、光回線の特徴をまとめてみました。

光回線の特徴
主な事業者
フレッツ光・ドコモ光・ソフトバンク光・auひかりなど
速度
最大100Mbps~最大10Gbps
工事
あり
利用までの期間
戸建て:1か月前後
マンション:2週間前後
初期費用
15,000円~40,000円
月額料金
戸建て:5,000円前後
マンション:3,500円前後

光回線は外の電柱などからおうちの中に光ファイバーのインターネット回線を引き込むため、大掛かりな工事を行う場合もあります。工事には立ち会いや、壁に穴を開けるため管理会社などの許可が必要ですよ。

光回線を契約するメリットとデメリットも、まとめてみました。

光回線のメリットとデメリット
メリット デメリット
  • 高速通信ができる
  • インターネットの接続が安定する
  • 光電話や光テレビなどのオプションが利用できる
  • 高額キャッシュバックなど豊富なキャンペーンを実施
  • スマホとのセット割が適用できる会社もある
  • 申し込みから利用まで時間がかかる
  • 開通工事が必要
  • 引越しなどの際は解約や移転が必要
  • 解約時に高額の費用が掛かる場合もある

光回線は自宅に通したインターネット回線に直接パソコンなどを繋げるので速度が安定しやすく、快適に利用できます。

インターネットを使った固定電話サービスや、スカパー!やひかりTVなどのサービスも人気ですね。

光回線について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。

おすすめの光回線や開通までの流れをみる
※別の記事に移動します。
のちほど、光回線が向いている人はどんな人かも解説しますね。

ホームルーター

ホームルーター3機種
おうちのコンセントに繋げるだけで、契約した回線の電波を本体で受信し、すぐにインターネットができる機械をホームルーターといいます。

ホームルーターの特徴
主な事業者
WiMAX、Softbank Air、NEXT mobile
速度
最大150Mbps~最大1Gbps
工事
なし
利用までの期間
最短即日
初期費用
約3,000円
月額料金
3,000円~4,500円

ホームルーターは開通工事も不要で、店舗で契約すれば在庫次第で即日利用が開始できます。インターネットで申込んでも、時間帯によっては即日端末を発送してもらえるので、最短で翌日には使えるスピード感も魅力です。

ホームルーターを申込むメリットとデメリットも、まとめてみました。

ホームルーターのメリットとデメリット
メリット デメリット
  • ポケット型WiFiより安定してインターネットが接続できる
  • 工事が不要
  • 端末が届けばすぐに利用できる
  • キャッシュバックや月額料金割引などのキャンペーンを実施
  • スマホとのセット割が適用される会社もある
  • 光回線に比べると速度や安定度は劣る
  • 持ち運びはできない
  • 速度制限を設ける会社もある

ホームルーターは30センチほどの大きさがあり、電源プラグをコンセントに挿す必要があるので、持ち運びはできません。しかし、大きなアンテナを内蔵している機種もあり、無線での接続でも安定しておうちの中でインターネットができます。

光回線よりホームルーターがオススメな人はどんな人か、のちほど紹介しますよ。

ホームルーターについてはこちらの記事で、メリットや注意点、契約方法などを解説しています。

おすすめのホームルーターや開通までの流れをみる
※別の記事に移動します。

ポケット型WiFi

ホームルーターと同じく、専用の機械で契約した回線の電波を受信し、インターネットを繋げられるのがポケット型WiFiです。

ポケット型WiFiの特徴
主な事業者
WiMAX、ワイモバイル、NEXT mobile
どんなときもWiFi、ZEUS WiFi、THE WiFiなど
速度
最大150Mbps~最大1.2Gbps
工事
なし
利用までの期間
最短即日
初期費用
約3,000円
月額料金
3,000円~4,500円

ポケット型WiFiはスマホサイズの小型な機器で、充電式なのでどこでも持ち運びができるのが、ホームルーターとの大きな違いにもなっています。

ホームルーターとモバイルルーターの違い

ポケット型WiFiのメリットとデメリットは、このようになっています。

ポケット型WiFiのメリットとデメリット
メリット デメリット
  • 充電式で持ち運びが可能
  • スマホのテザリングより安く利用できる
  • 海外でも利用できる会社もある
  • 工事が不要
  • 端末が届けばすぐに利用できる
  • キャッシュバックや月額料金割引などのキャンペーンを実施
  • スマホとのセット割が適用される会社もある
  • 光回線やホームルーターに比べると速度や安定度は劣る
  • バッテリーが切れると使えない
  • 速度制限を設ける会社もある

ポケット型WiFiで代表的なものが、auのLTE回線と独自のWiMAX回線を使うWiMAXと、SoftbankのLTE回線を使うワイモバイルのPocketWiFiです。

それぞれ、機種によっては最大1Gbps前後の通信速度を誇り、月に7GBまでのプランと1か月無制限にインターネットができるプランを用意しています。しかし、無制限プランでも3日間で10GB以上利用すると、速度制限がかかりますよ。

また、最近ではドコモ・ソフトバンク・auのLTE回線を使えるクラウドSIMという最新技術を使ったポケット型WiFiもでてきています。

クラウドSIMのポケット型WiFiでは、3大キャリアの広いエリアで使えるうえに、海外でも現地の回線に自動でつないでくれます。WiMAXやPocketWiFiのような速度制限もないのも、魅力のひとつですよ。

光回線やホームルーターよりポケット型WiFiが向いている人も、のちほど詳しく解説しますね。

ポケット型WiFiについてはこちらの記事で詳しく説明しているのでご覧ください。

ポケット型WiFi各社比較、利用までの流れをみる
※別の記事に移動します。

モバイル端末

現在、ほとんどの人が持っているスマホや携帯電話などのモバイル端末でも、インターネットはできます。

わざわざ光回線やホームルーター、ポケット型WiFiを契約しなくても、スマホから直接パソコンやタブレットに電波を飛ばし、インターネットを繋げる「テザリング」もできますよ。つまり、別で機械などを用意しなくても、スマホがポケット型WiFiの代わりになるのです。

ただし、スマホを使ってインターネットを繋げるときには、スマホで契約しているデータパックなどのデータ量を消費します。大容量の通信を行えば、その分スマホ代が高額になる可能性があります。

モバイル端末でインターネットをするメリットとデメリットをまとめました。

ポケット型WiFiのメリットとデメリット
メリット デメリット
  • ほかに機器などを契約しなくてよい
  • 気軽にインターネットが繋げられる
  • 請求が1か所にまとめられる
  • 長時間や大容量の通信をすると料金が高くなる
  • バッテリーが切れると使えない
  • 通信機器を1台しか繋げられない
  • テザリング利用料金がかかる会社もある

テザリング機能は最近のスマホであれば、ほとんどの機種で利用できます。ただし、テザリング利用料がドコモは無料ですが、auとソフトバンクはプランによって550円がかかります。

スマホでも、たとえばドコモのPREMIUM 5G対象機種で下り最大4.9Gbpsの高速通信も可能ですので、速度に関しては心配ありません。しかし、料金面を考えるとインターネットの使う頻度によって、モバイルルーターなどを契約すべきか検討したほうがいいですよ。

のちほど、インターネットはテザリングで十分な人はどんな人か紹介します。

あなたにぴったりのインターネットを選ぶポイント

インターネットをする4つの方法を紹介しましたが、あなたにぴったりなのはいったいどれなのか、以下の3つのポイントで検討しましょう。

  • インターネットをする目的
  • インターネット工事の有無
  • インターネットの速度

インターネットを選ぶポイントから、フローチャートをつくってみましたよ。あなたの希望や目的に合ったインターネット回線はどれか、確認してくださいね。

では、4つのインターネット回線をオススメできる人をそれぞれ、詳しく紹介していきますよ。

ファミリーやオンラインゲームユーザー、動画を楽しみたい人は光回線がオススメ

<光回線がオススメの人>

  • 速度を重視したい人
  • 動画配信サービスを利用したい人
  • オンラインゲームを楽しみたい人
  • 速度制限やデータ容量を気にせず利用したい人
  • 自宅内で開通工事が可能な人
  • 光回線の提供エリア内の人

光回線は4つのインターネット回線の中で、もっとも速度が安定して通信できます。そのため、インターネットでオンラインゲームユーザーや動画配信サービスを利用したい人にオススメです。

また、基本的に1か月間に使えるデータ量の制限がなく定額なため、動画を流しっぱなしにしたり、ゲームソフトをダウンロードしたりといった使い方をしても安心です。

私の経験談で言うと、WiMAXを外で使う機会がないならお勧めしません!光回線の方が断然いいです。制限があると家でオンラインゲームとか高画質でアニメ見たり映画見たりするのに一瞬で低速になるのと、気になっていちいち通信残量確認しちゃうので面倒です!光回線ならストレスなく生活出来てます!

— もち (@illustmochi) February 13, 2020

実際に光回線を契約している方も、速度制限がないのでゲームも動画視聴もストレスなくできると薦めていますね。

光回線の機械に無線LANルーターを繋げれば、おうちの中でWi-Fiが使えるようになるので、スマホを繋げればデータ量も抑えられますよ。

那比光太(なびこうた)
こうた
オンラインゲームや動画視聴がサクサク快適にできるのは魅力的だなぁ。
那比得子(なびとくこ)
とくこ
でも、光回線は工事が必要だから、家の中に工事の人を入れたり、アパートの壁に穴を開けたりするかもしれないいのはちょっと不安だわ。

光回線には工事が必要なことがネックで、ホームルーターを選んでいる人もいますよ。

スマホにインターネット共有でつなぐと回線が安定しなくて、パソコンを1日中使うとなると普通に困る。
あとスマホが劣化しやすくて、使えなくなったら修理も出来ないし、マジで詰む。
ポケットWi-Fiよりホームルーターの方が有線で安定したネット環境ができる。

— みーこ (@musicmikoko) April 15, 2020

また、光回線を検討する際には工事ができるかどうかとあわせて、提供エリアも必ず調べておいてくださいね。光回線は提供エリア内でなければ、契約できませんよ。

光回線はお使いのスマホにあわせて、セット割が利用できる事業者を選ぶのがオススメです。あなたの契約しているキャリアごとに、オススメの回線やキャンペーンをチェックしてみましょう。

おすすめの光回線や開通までの流れをみる
※別の記事に移動します。

引越しが多いならホームルーターがオススメ

<ホームルーターがオススメの人>

  • 主に自宅内でインターネットをすることが多い人
  • 自宅内で開通工事ができない人
  • 引越しが多い人
  • 家族の人数や接続したい台数が多い人
  • 速度制限やデータ容量を気にせず利用したい人

ホームルーターは端末内に高性能アンテナなどを内蔵し、家族分のスマホやパソコンなど複数台繋げても、光回線の次に安定してインターネットを接続できます。

最大で30台ほどの機器を同時接続できるものもあるので、小規模のオフィスなどにももってこいですね。

光回線のように開通工事をしてインターネット回線を引き込んだり、壁に穴を開けたりする必要がないので、賃貸物件に住んでいる方や、引越しが多い方にもオススメですよ。

回線工事が待てずにauのホームルーター入れたら大分快適。

サクサク動くことがこんなに尊いとは。

自宅作業が増える中、通信環境はマジでパフォーマンスを左右する最優先事項なので、もう投資領域と決めてお金気にせず整えた方が良き。

— 須田瞬海👶(CAM/CEO) (@suda_shunkai) April 20, 2020

光回線の開通工事までは通常2週間~1か月以上待たなくてはいけないので、すぐにインターネットができるホームルーターを導入したという人もいます。速度も安定して繋がるホームルーターは、重宝しているようですね。

那比光太(なびこうた)
こうた
ホームルーターは工事せずにインターネットができるから便利だね。でも、コンセントに挿さなきゃいけないからポケット型WiFiのように気軽に持ち歩けるわけじゃないんだね。
那比得子(なびとくこ)
とくこ
ホームルーターは、家の中でインターネットを使いたい人に向いているのかもしれないわね。

ホームルーターはキャンペーンや月額料金で選ぶのが、オススメですよ。

おすすめのホームルーターや開通までの流れをみる
※別の記事に移動します。

単身世帯や外出先で利用したいならポケット型WiFiがオススメ

<ポケット型WiFiがオススメの人>

  • 家でも外でもインターネットをしたい人
  • 一人暮らしなど接続機器が少ない人
  • 国内外への出張や旅行が多い人
  • 速度より料金の安さを重視したい人

モバイルルーターはインターネットを繋げる仕組みはホームルーターと同じなので、開通工事も不要で、気軽にインターネットを始められます。

持ち運びが自由で端末も軽量なので、家でも外でも好きな場所でインターネットをしたい人に向いていますね。

同時に接続できる台数は5台ほどなので、一人暮らしや少人数の家族ならポケット型WiFiで十分でしょう。料金も安いものなら3,000円ほどで無制限プランを契約できる会社がありますよ。

モバイルルーターでWIMAXのW06を買ってみて、家の中で下り19.5Mbpsなのでかなり快適です。

通信速度は地域にもよると思うけど、都会の1人暮らしなら光回線なしでモバイルルーターだけで十分そう🤔 pic.twitter.com/ZNycmJeKIO

— TKD | フリーランスエンジニア (@shuhei_takada) June 15, 2019

ただし、無線で接続するポケット型WiFiは光回線に比べると速度や安定度は劣り、オンラインゲームや動画配信サービスを快適に楽しむには難しい可能性もあります。

逆にインターネットのヘビーユーザーでなければ、ポケット型WiFiで十分だという声もありました。

光を引いてる理由が、パソコンで快適にインターネットができるようにしたかったからなんですが、そもそも週一で使うかどうかの頻度で、内容もネットバンキングとかカード会社の明細チェックくらいで…
動画とかゲームとか全然使わないのに気づきました(^_^;)
ポケットWiFiで十分でした(笑)

— もぐ子 (@mogumog66) September 9, 2019

インターネットを使う場所や目的に応じて、ポケット型WiFiを選ぶべきか決めるといいですね。

那比光太(なびこうた)
こうた
僕は家にいる時間よりも、外にいる時間の方が長いから、ポケット型WiFiが向いているかもしれないな。
那比得子(なびとくこ)
とくこ
モバイルルーターでも知名度や速度への評判が高いのはWiMAXよ。クラウドSIMのポケット型WiFiも評判やサービス内容を比較して検討するといいわね。

ポケット型WiFi各社比較、利用までの流れをみる
※別の記事に移動します。

インターネット検索程度ならテザリングでも十分

※au、docomo、SoftBank、楽天で5Gが発表されました!
5Gについて記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

5Gとは?4Gとの違いからわかるメリットと課題を解説!

<モバイル端末でのテザリングがオススメの人>

  • インターネットはたまにしか使わない人
  • 外出時にパソコンやタブレットを使いたい人
  • 荷物を増やしたくない人
  • スマホの大容量データパックを契約している人

テザリングするメリットは、何よりいつも持ち歩いているスマホだけでインターネットが繋げられることです。外出時でもパソコンやタブレットをスマホと接続すればすぐにインターネットが使えるので、便利ですね。

ただし、スマホ用のデータパックはパソコンやオンラインゲーム機などで大容量の通信をするためのものでは本来ありません。そのため、長時間の通信や大きなデータをダウンロードした場合、高額の携帯電話料金が請求される可能性もありますよ。

スマホをテザリングで繋げたパソコンでインターネットをした場合の、データ使用量の目安をまとめてみました。

テザリングした場合のデータ使用量
内容 データ使用量 1か月の目安
ホームページの閲覧
1ページ=約150KB
100ページ=約15MB
(約15,000KB)
メールの送受信
1通=約500KB
50通=約25MB
(約25,000KB)
YouTube(標準画質)の視聴
3分=約10MB
5時間=約1GB
(約1,000MB)
オンラインゲーム
での対戦
1時間=約150MB
10時間=約15GB
(約15,000MB)

メールやネット検索程度であれば、あまりデータ量を消費しないことがわかりますね。1か月に何回か仕事用のファイルを開いたり、メールを送信したりする程度であればテザリングで十分です。

しかし、テザリングをする頻度が多い場合や、安心してスマホでインターネットをしたいなら、各キャリアの大容量データパックを契約する必要があります。3大キャリアと格安スマホ4社の大容量データパックも表でまとめてみたので、料金などを確認してみましょう。

携帯電話各社の大容量データパック比較
大容量データプラン 料金
キャリア ドコモ
無制限
7,315円
au
無制限
7,238円
ソフトバンク
無制限
7,425円
格安SIM mineo
(Aプラン)
20GB
1,925円
UQmobile
20GB
3,278円
楽天モバイル
無制限
3,278円
ワイモバイル
30GB
3,278円
那比光太(なびこうた)
こうた
モバイルルーターなら、無制限プランでも3,000円ほどで契約できるんだよね。スマホの大容量プランはちょっと割高だな…
那比得子(なびとくこ)
とくこ
どれくらいインターネットを使うのか、料金とあわせて考えてみるといいわね。

インターネットを使って動画を見たり音楽をダウンロードしたり、オンラインゲームをしたりすることが多いのであれば、状況に応じてモバイルルーターや光回線なども検討しましょう。

インターネットが繋がらない!遅い!トラブルの対処法

インターネットを利用していて、突然繋がらなくなったり、速度がおそくなったりしたときの対処法も紹介しておきましょう。

インターネットが繋がらない場合や速度が低下したときも、共通してまず試してほしいのは機器の再起動です。

インターネットをつないでいる機器や無線LANルーター、さらに繋げているパソコンやスマホなどを再起動してみましょう。

通信機器はプログラムの更新や単純なエラーなどで不具合が起きることがありますが、再起動することで直ることも多いです。

機器の再起動を試してみても問題が解決しないときは、これから説明するポイントも確認してみましょう。

インターネットが繋がらないときのチェックポイント

インターネットが急に繋がらなくなったときは、以下のポイントを確認してみましょう。

  • 契約しているインターネット回線で通信障害が起きていないか確認する
  • 機器の故障を疑う
  • 利用料金の引き落としができているか確認する

インターネット回線ではまれに、サービスを提供する回線事業者側の設備などに通信障害が起きることがあります。

もし、インターネットが接続できる別の方法がある場合や、契約している事業者のカスタマーセンターに電話が繋がるなら、確認してみましょう。

また、インターネットが繋がっている機器すべて、接続できないのかも重要です。たとえばパソコンは繋がるのに、Wi-Fiで繋げたスマホは繋がらないなど、特定の機器だけ繋がらない場合は故障の可能性もありますよ。

インターネットが繋がらなくなったときの原因や解決方法について、こちらの記事でさらに詳しく説明しているのであわせてチェックしてみてくださいね。

インターネットが繋がらない!解決方法をみる
※別の記事に移動します。

インターネットの速度が遅いときのチェックポイント

インターネットの速度が遅くて快適に利用できないと感じたときは、以下のポイントを確認しましょう。

  • ポケット型WiFiやスマホは速度制限がかかる場合がある
  • ホームルーターも大容量のデータ通信を行っていないか確認する
  • 光回線は回線の混雑で夜間や週末に速度が低下しやすい
  • 周辺機器のスペックを確認する
  • 【ポケット型WiFi・スマホ】高速通信ができるエリアに移動する
  • 【光回線】IPv6オプションを利用する

ポケット型WiFiやスマホでのインターネット通信は、あらかじめ契約したデータ利用量の上限などを超えて使いすぎてしまうと、「速度制限」がかかり通常よりも低速状態になってしまいます。

また、ホームルーターも速度制限の条件が設けられているサービスや、速度制限なしでもデータ量の大きいソフトのダウンロードなど大容量の通信をすると、一定期間速度が低下してしまう場合がありますよ。

光回線は速度制限という考え方は基本的にありませんが、同じ回線を使う人が多いタイミングや、マンションで回線を共有している人数が多い場合などはアクセスが混雑し、速度が遅くなります。

光回線では事業者やプロバイダによって、回線の混雑を回避するIPv6 IPoEという最新技術を使ったサービスも提供しているので検討してみましょう。

インターネットの悪質な勧誘業者に注意!

インターネットを契約する際には、お得なキャンペーンやプレゼント、高額のキャッシュバックなどが受け取れる場合がありますよ。

契約時にはキャンペーンの内容などもしっかり比較して、自分にとってメリットを感じる窓口で申し込みをしてくださいね。

しかし、注意したい点として、インターネット契約については悪質な勧誘や詐欺まがいのキャンペーン内容を謳う業者もいると報告されています。

【拡散希望】
インターネット契約に関する危険な勧誘電話がきました

・プロバイダと合わせてネット料金が安くなると言う
・公式サイトから「転用承認番号」を取得させようとする
・NTTを騙る、または業者名を名乗らない

自称、情強うさぎ危うく契約するところでした。。みんなも気をつけて! pic.twitter.com/xsdpbIVPjZ

— 神様うさぎ (@osumanteikoku) June 9, 2019

強引にインターネットを契約させたり乗りかえさせたりするケースが、多いようですよ。

各位、集合住宅でのインターネット契約、詐欺……とまでは言えないんだけど詐欺まがいの契約・乗換強要には本当にお気をつけ下さい……「このマンションのインターネットが○○に変わりました」ってのはほぼ9割9分嘘です。そんな重要なことを一枚ぺらの紙や訪問程度で済ませる訳がないんです。

— ひなっち (@156million) April 17, 2019

マンションにお住まいの方からも、「物件のインターネット回線が変わった」と詐欺まがいのトークでセールスマンが回ってきたという情報が入っています。

インターネットの悪質な勧誘に引っかかってしまわないように、主に気をつけたほうがいいポイントをまとめました。ポイントに当てはまる勧誘業者には、お気をつけください!

  • 個人情報を事前に知っている
  • 自宅の電話番号に電話をかけてくる
  • 家に訪問してくる
  • 会社名などをはっきりと言わない、または身分を偽る

まず、大前提として理解しておかなくてはいけないのは、インターネット事業者やプロバイダ会社は直接、訪問販売や電話勧誘を行っていないということです。

自宅に訪ねてくるセールスや電話をかけてくるのは、インターネット関連の販売代理店です。さらに、自宅の電話番号や契約している回線名などを知っている時点で、正当な方法で個人情報を手に入れているとは考えにくいですよ。

さらに、「NTTの関連会社」を名乗ったり、「マンションの管理会社に頼まれた」という業者は要注意です。身分を偽ったり、誤解されるような会社名を名乗ったりするセールスは、まず取り合わないようにしましょう。

失敗や危険を減らして契約するなら、インターネットから申し込みができるオンライン窓口がもっともオススメです。事業者やプロバイダに直接申込みができるほか、インターネットで契約を募る代理店なら、ムダな人件費を抑えて、利益を高額のキャッシュバックなどで契約者に還元してくれますよ。

また、わからないことを質問しながら対面で契約したいなら、ドコモショップやUQスポットなど、インターネット回線を運営する会社の実店舗が安心ですよ。

インターネット回線は申込窓口によって、受けられるキャンペーンや月額料金がまったく変わってくるので、よく検討しながら決めてくださいね。

損せずインターネットを契約する方法をみる
※別の記事に移動します。

まとめ

ずばり、インターネットができる4つの方法はそれぞれ、こんな人が向いています。

インターネットの種類 オススメできる人
光回線
  • 速度を重視したい人
  • 動画配信サービスを利用したい人
  • オンラインゲームを楽しみたい人
  • 速度制限やデータ容量を気にせず利用したい人
  • 自宅内で開通工事が可能な人
  • 光回線の提供エリア内の人
ホームルーター
  • 主に自宅内でインターネットをすることが多い人
  • 自宅内で開通工事ができない人
  • 引越しが多い人
  • 家族の人数や接続したい台数が多い人
  • 速度制限やデータ容量を気にせず利用したい人
ポケット型WiFi
  • 家でも外でもインターネットをしたい人
  • 一人暮らしなど接続機器が少ない人
  • 国内外への出張や旅行が多い人
  • 速度より料金の安さを重視したい人
スマホなどの
モバイル端末
  • インターネットはたまにしか使わない人
  • 外出時にパソコンやタブレットを使いたい人
  • 荷物を増やしたくない人
  • スマホの大容量データパックを契約している人

どのインターネットがあなたに向いているかは、インターネットをする目的や主にどこで使いたいか、開通工事は可能かどうかなどを基準に決めていきましょう。

また、インターネットを契約する窓口はキャンペーンや月額料金などをよく比較して、お得に選んでくださいね。

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この記事を書いた人

月間60万人が訪れるインターネット総合情報サイト「わたしのネット」編集部です。わかりやすいコンテンツを評価していただき、大手総合ニュースサイトの「マイナビニュース」や人気雑誌のWebメディア「GetNavi web」など多くのメディア様で記事を執筆しています!KUSANAGIをはじめとするインターネットサーバー会社のプライム・ストラテジー監修のもと皆さんにとって分かりやすいコンテンツを提供いたします!

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