MugenWiFiは、100GBを月額3,718円で利用できるモバイルルーターサービスです。
クラウドSIMの端末を使っているので対応エリアが広いですが、モバイルルーターのため回線が混雑する時間帯は速度が遅くなりやすいという注意点もあります。
この記事では、利用者からの評判・口コミを基に、Mugen WiFiのメリットやデメリットについて、くわしくご紹介していきます。
月額料金 | 3,718円 |
---|---|
通信制限 | なし (100GB超過時のみ、月末まで128Kbpsに制限) |
契約期間 | 2年間 |
端末レンタル代 | 無料 |
評判からわかる 特徴 |
|
口コミ・評判 | 実際の利用者の口コミをみる |
MugenWiFiの評判は悪い?利用者の口コミを調査して徹底評価!
引用:MugenWiFi
それでは、MugenWiFiの実際の評判は良いのでしょうか、悪いのでしょうか?
今回Twitterで利用者の口コミを調査した結果、賛否両論の口コミを確認しました。
料金 | ・モバイルルーターの中でも平均的 ・シンプルでわかりやすい料金プラン |
---|---|
速度 | ・エリアが広くて繋がりやすい |
キャンペーン | ・キャッシュバックをもらえば実質的に安くできる ・申請方法が複雑 |
料金・速度・キャンペーンの3つの面について、実際の口コミからわかるMugen WiFiの評判を詳しくご紹介していきましょう。
料金に関する評判・口コミ
MugenWiFiの料金に関する口コミ調査を行ったところ、次の様な口コミがみられました。
【ご報告】
私ごとではありますが2020年を機にSoftBank・SoftBank Air
↓
楽天モバイル・mugen Wi-Fiと新たに手を組みましたことを
ここにご報告致します。特にmugen wifiがコスパ最高なので
改めてレビューさせて…家の中なのにコアタイムに止まる
残念なWi-Fiとはおさらば!🙋♀️ pic.twitter.com/Bt8hB8AFnl— ぱaaaaaるこ🐨在宅ワンオペ転妻 (@parukoaraaaa) January 11, 2020
今度は上がMUGENWiFi、下がWiMAX。
もう、月額料金も高いしWiMAX解約決定でいいや。
後は移動しながらの配信でクラウドWi-Fiがどんな挙動見せるのか。
途中でキャリアが切り替わったら配信切れちゃうのかな?🤔 pic.twitter.com/KEvKSdaKqN— ふくちゃん (@fuku_chan1) June 8, 2021
mugen wifi今のところ速くて安くて無制限で最高だけど、契約者増えたら遅くなるんだろうか。明日の朝も昼も測定してみよう。 pic.twitter.com/CmuIddDZPS
— まさ (@yuyakoyatoya) December 19, 2019
Mugen WiFiという #レンタルWiFi 業者。
2年縛りだけど容量無制限、速度制限なしで月3280円(税抜)。
惜しい!税込みだったらなあ。
インフルエンサーの誰かが業者と結託してクーポン出して安くしてくれたらなあ〜。#消費税という呪い pic.twitter.com/XelHIeGgMX— (無期限休止中)髙木裕介の動画🎦YouTube (@takagiy_douga) November 8, 2019
※過去の情報を記載
口コミから分かる通り、料金についてはほとんどの利用者の方が満足していました。
2年間ずっと月額3,718円で利用でき、端末代もかからないというシンプルな料金プランがMugenWiFiの魅力のひとつです。
ただし解約時に端末を含むレンタル機器をすべて返却しないと、最大24,860円もの端末損害金が発生する点については、注意が必要です。

速度に関する評判・口コミ
Mugen WiFiの速度に関する口コミを調査を行ったところ、次の様な口コミが見られました。
こんにちは🌞
今度は #クラウドWiFi 同士で速度測定!
左: #mugenwifi
右: #それがだいじwifiちなみに結果は、引き分け!
どっちも安くて優秀なクラウドWi-Fiですよ😄 pic.twitter.com/jvYJsm4SrK
— ワイワイ先生 (@pocketwifi_pro) February 21, 2021
#どんなときもWiFi #どんなときも繋がらないWiFi#Mugenwifi#無限WiFi
どんなときも繋がらないWiFiを着払いで送り返して本日、MugenWifiが到着しました
速度が全然違う…
快適♪
サヨナラ♪どんなときも繋がらないWiFi
グッドラックw pic.twitter.com/Jd7dMCZjsb— aristo5555 (@aristo5555) April 2, 2020
無限Wifiテスト中
平日の昼休みでこの速度はすごい快適
場所は大分の端の田舎#無限Wifi#MugenWiFi#どんなときもwifi pic.twitter.com/hbBMGZJtzT— ヘイゾウ (@ae86gtapex) December 13, 2019
久しぶりにMugen WiFiの速度をテスト☺️
この時間で下り20Mbps超えはなかなか優秀ですね🙆♂️
窓際に置いた方が速度出やすいですよ〜😁
下り:22.8Mbps
上り:17.3Mbpsそしてやっぱり上りはWiMAX2+より速いです✨#MugenWiFi pic.twitter.com/T247qC9iiQ
— ネット回線の情報サイト「Wi-Fiの森」管理人@ネット回線のプロ (@wifinomori) June 6, 2021
Mugen Wifiさんからモニターでお借りしているモバイルルーターを2週間使って色々判った。速度は日によってムラがあり、調子が良い時は20Mbps位の速さでかなり快適に使える時もあるが、遅い時は2Mbpsとかなり厳しい。外で使うともっと速度が出るかも?#MugenWifi pic.twitter.com/7L3ezKj9JM
— masala (@masala0517) September 24, 2021
※過去の情報を記載
(2023年10月 わたしのネット調べ)
MugenWiFiは、通信速度に関しても利用者からの評判がとてもよかったです。
ドコモ、au、ソフトバンクの電波を利用していることから、ほとんどのエリアで利用できることから、「他のWiFiは速度が遅かったけどMugenWiFiに変えたら改善された!」という声が多く上がっていました。
でもエリアによっては「遅い」と感じている方もいるようなので、契約の前にはエリア確認をすることをオススメします。
具体的には、山陰や島しょ部などのスマホの電波が弱い地域の場合、注意が必要です。
キャンペーンに関する評判・口コミ
Mugen WiFiでは、10,000円キャッシュバックや30日間お試しといったキャンペーンを実施しています。
今回30日間お試しについての口コミは確認できなかったので、キャッシュバックについての口コミをいくつかご紹介していきましょう。
Mugen wifiを使ってる。利用して14ヶ月になったので、キャッシュバック申込みできるとメールあり。ただ会社名もメアドも変わってたので、最初スパムかと思った。申し込み済んだので5000円戻って来るらしい。とにかくそれは助かる。
— じれんちゃん(Jiren G.Charm)@はーもにあかふぇおてつだい(@ADHD_Jiren_chan) May 3, 2023
MUGEN WiFiおすすめしません。安いで謳っていますが、あれはキャッシュバックのアンケートに答えた場合ですし、そのアンケートは1日だけしか回答することができません。それから解約時も手間がかかりますし、返却時に付属品がなければその分の金額を支払う必要がでてきます。
— 田鹿(@taike4268) February 13, 2023
Mugen WiFiの10,000円キャッシュバックは14ヶ月目・23ヶ月目の2回に分けて受け取れます。
口コミによると、キャッシュバック申請時期近くになるとお知らせのメールが届くようなので、その点は安心できます。
しかしキャッシュバック申請には、決められた短い期間の中でアンケートに回答する必要があり、申請方法としては複雑といえるでしょう。

とはいえ、クラウドSIMを取り扱っているサービスでキャッシュバックを行っているところは他にないので、Mugen WiFiを契約するメリットの一つといえます。

MugenWiFiの評判・口コミまとめ
利用者の口コミから、MugenWiFiが好評な点・不評な点をまとめてみました。
- MugenWiFiの好評な点
-
- モバイルルーターの中でも平均的
- シンプルでわかりやすい料金プラン
- エリアが広くて繋がりやすい
- キャッシュバックをもらえば実質的に安くできる
MugenWiFiは、シンプルな料金形態で、利用料金が比較的安い点が利用ユーザーに好評なWiFiです。
独自回線を利用していることから、回線提供エリアが幅広く、インターネットが繋がりやすいという口コミが多く確認できました。
また、キャッシュバックを利用することで、実質料金が安く利用できる点もユーザーにとっては嬉しい魅力の1つのようです。
- MugenWiFiの不評な点
-
- 月額料金がとても安く設定されているわけではない
- 100Mbpsを超えるような高速通信は期待できない
- キャッシュバックの申請方法が複雑
通信速度は全体的に概ね好評で、基本的に20~30Mbps程度、少し下がっても10Mbps台くらいのスピードが出ている傾向にありました。
しかし、大容量データのダウンロードやオンラインゲームをプレイしようと思うと、心もとない通信速度であることは確かです。

大容量データをダウンロードしたり、オンラインゲームを楽しみたいなら、WiMAXや光回線を契約するのがおすすめです。
記事の後半では、「乗り換え先としておすすめのWiMAX・光回線」についても少し触れているので、ぜひ参考にしてくださいね。
評判から分かったMugenWiFiを契約する7つのメリット
月額料金 | 3,718円 |
---|---|
通信制限 | なし (100GB超過時のみ、月末まで128Kbpsに制限) |
契約期間 | 2年間 |
初期費用 | 3,300円 |
端末レンタル代 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
使用回線 | docomo、au、ソフトバンクの4G LTE |
解約金 | 1~2年未満:3,300円 2年目以降:0円 ※返却機器に不備がある場合は別途請求される |
数あるモバイルルーターの中でも、MugenWiFiを選ぶメリットは、次の7つです。
▼クリックで各項目に移動します
とくに10,000円キャッシュバックやお試しキャンペーンを実施している点や、口座振替でも契約できる点は、Mugen WiFiを検討する上での大きなメリットといえますよ。

①キャッシュバックで実質料金を安くできる
Mugen WiFiの月額料金は3,718円と、月間データ容量100GBのモバイルルーターの中でも平均的です。
ただしMugen WiFiでは10,000円キャッシュバックキャンペーンを実施しているので、キャッシュバックを含めた実質料金でいうと、他社よりも安いといえますよ。
Mugen WiFiと他社モバイルルーターの8社で、月額料金や2年間の実質料金をまとめて比較した表が、以下の通りです。
月額料金 | 2年間の 実質料金 |
端末代 | キャッシュバック | |
---|---|---|---|---|
Mugen WiFi | 3,718円 | 86,250円 | 無料 (レンタル) |
10,000円 |
MONSTER MOBILE | 2,948円 | 77,000円 | 無料 (レンタル) |
– |
どこよりもWiFi | 3,058円 | 79,750円 | 月額料金に含む | – |
AiR-WiFi (サクッとプラン) |
3,278円 | 85,250円 | 無料 (レンタル) |
– |
THE WiFi | 0~3ヶ月:無料 4ヶ月~:3,828円 |
87,516円 | 実質無料 (レンタル) |
– |
クラウドWiFi | 3,718円 | 96,250円 | 無料 (レンタル) |
– |
GMOとくとくBB WiMAX | 0~2ヶ月:1,474円 3ヶ月~:3,784円 |
87,250円 | 21,780円 | 25,500円 |
BIGLOBE WiMAX | 初月:0円 1ヶ月~:3,267円 |
103,620円 | 21,912円 | – |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 1ヶ月~:3,773円 |
122,534円 | 31,680円 | 5,000円 |
比較表では、クラウドSIMのモバイルルーターは月間100GB、WiMAXは月間データ容量無制限のプランのものを取りあげています。
Mugen WiFiの月額料金は、モバイルルーターの中で安くもなく高くもないということがわかりますね。
10,000円キャッシュバックを受け取れば、平均よりもほんの少し安くできる形です。
クラウドSIMのサービスの多くはキャッシュバックを行っていないので、キャッシュバックを受け取りたい場合は、Mugen WiFiを検討するのもいいでしょう。
また、Mugen WiFiのプランはシンプルで、月額料金の変動がなくてわかりやすいという特徴もあります。

ただし月額料金については、MONSTER MOBILEの方が安く設定されています。
料金そのものを安く押さえたいのであれば、MONSTER MOBILEの2年契約・100GBプランを選ぶのをおすすめしますよ。
初月のみ初期費用として3,300円必要
MugenWiFiは初月に、初期費用として3,300円(税込み)の費用がかかります。


ちなみに30日間のお試しモニター期間中の解約であれば、初期費用3,300円は返金してもらえます。
②30日間のお試し期間がある
引用:MugenWiFi
MugenWiFiには30日間のお試し期間があります。
サービスに満足できなかった場合、30日以内なら違約金の支払い無しで解約できますよ。
(初期費用と利用料金は返金されます。)

ただし、30日間のお試し期間中の解約は、以下の6点にご注意くださいね。
- 返却処理手数料1,100円は必ず発生する
- 付属品含む端末機器を返却しないと最大24,860円の損害金が請求される
- 20GB以上利用した場合は適用外
- 2年間縛りなしプラン・口座振替オプション加入時は適用外
- 送料は契約者負担
- 海外利用料は別途発生する
MugenWiFiのお試し中に20GB以上通信すると、通常解約扱いになってしまう点については、とくに注意が必要です。

通常解約扱いになると、3,300円の違約金がかかるほか、初月の月額料金3,718円と契約事務手数料3,300円についても請求されます。
くわえて端末機器はもちろん、付属している化粧箱やUSBケーブル・説明書・SIMピンについてもすべて返却しなくてはいけない点についても、覚えておきましょう。

お試しモニター利用時は、データ使用量にくわえて端末や付属品の取扱いについても、とくに気を付けるようにしましょう。
③クラウドSIMでエリアが広い


引用:MugenWiFi
MugenWiFiは「ドコモ」「au」「Softbank」の3つの回線(トリプルキャリア)を利用できるクラウドSIMのモバイルルーターです。
日本国内の大手携帯会社3社の4G LTE回線に繋げられるので、日本全国広い範囲で通信できるのが魅力ですよ
3社のスマホ回線のいずれかが繋がるエリアであれば利用できるので、田舎や地方に住んでいる場合でも安心して契約できますね。


④2年経過後は最新端末に無料で交換


引用:MugenWiFi
Mugen WiFiでは、端末をレンタルしてインターネット接続を行います。

レンタル端末は契約から2年経過した段階で、その時の最新機種に交換してもらえます。
モバイルルーターは2年も経つと新しい機種が登場するので、最新のものに交換してもらえるのは助かりますね。
ちなみに端末交換を希望した場合は、その月で契約期間がリセットされます。その後2年以内の解約では違約金3,300円が請求されるので、その点は覚えておきましょう。
⑤海外でも端末はそのまま利用できる
MugenWiFiは国内だけでなく、海外でも同じルーターをそのまま使えます。


ただし、海外でMugenWiFiを利用する場合は、使い放題ではありません。
高速通信ができるのは1日1GBまでで、超過時は翌日まで384Kbpsに制限されますよ。
(日本時間の午前0時~午後23時59分までを1日としています)

海外の国別の利用料金は現在、公式サイトに記載されていませんが、サイトリニューアル前の料金は以下の通りでした。
アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア | 1,200円 |
---|---|
アフリカ、中東、南米 | 1,600円 |
海外利用を検討中の方は、以下のリンク先からMugen WiFiの最新情報についてチェックしてくださいね。
⑥口座振替でも契約できる
Mugen WiFiでは、口座振替オプションに加入することで、毎月の料金を銀行口座から支払えるようになります。
口座振替オプションは月額550円と少し高額ですが、口座振替に対応しているクラウドSIMサービスはほとんどないので、Mugen WiFiを契約する大きな魅力といえるでしょう。
クレジットカードを持っていない場合でも契約できるのは、助かりますよね。

クレジットカードを持っていないなら、とりあえず口座振替オプション付きでMugen WiFiを契約して、カード作成後にオプションを解除するのも一つの手です。
ただし、口座振替オプション加入の場合は、30日間お試しモニターと10,000円キャッシュバックの対象外となるので、注意してください。
また、Mugen WiFiの契約と同時にオプション加入する場合は、端末の発送が初回引き落としが完了した後になります。
申し込みから端末の受け取りまで少し時間がかかってしまうので、その点についても覚えておきましょう。
⑦申し込みから最短で翌日から利用開始できる


引用:MugenWiFi
Mugen WiFiは最短翌日に端末が手元に届くので、すぐに利用開始できます。
土日含む午前12時までにサイトから申し込めば、即日発送してもらえます。
届いた端末を起動して初期設定を行うだけでかんたんに繋げられるので、なるべく早くインターネット環境を整えたい場合でも安心ですね。
ちなみに端末はヤマト運輸にて配送されます。ヤマトの宅急便センターで荷物の受付処理完了後、お届け予定通知メールが送信されるので、そこから配送の予定日時・状況を随時確認できます。
ただしMugen WiFiの契約と同時に口座振替オプションに加入した場合は、初期費用の初回引き落としが完了した後に端末の発送がされるので、端末が届くまで少し時間がかかります。

MugenWiFi契約前に知っておきたい注意点
「10,000円キャッシュバック」「口座振替ができる」などメリットのあるMugenWiFiですが、実はいくつか注意しておきたいポイントもあります。
▼クリックで各項目に移動します

①通信速度は「中速」レベル
MugenWiFiの通信速度は「中速」程度です。
モバイルルーター全体にいえることですが、光回線ほどの通信速度は望むことができません。

最大速度 | 平均速度 | |
---|---|---|
上り | 13Mbps | 5.49Mbps |
下り | 22.53Mbps | 10.55Mbps |
※2023年10月時点のデータです。
※データ参考:みんなのネット回線速度

モバイルルーター・ホームルーター・光回線といった3種類のインターネット回線について、実際の速度平均値をまとめて確認していきましょう。
回線の種類 | サービス名称 | 平均速度 |
---|---|---|
モバイルルーター (クラウドSIM) |
Mugen WiFi | 上り:5.49Mbps 下り:10.55Mbps |
モバイルルーター (クラウドSIM) |
MONSTER MOBILE | 上り:8.42Mbps 下り:17.01Mbps |
モバイルルーター (クラウドSIM) |
AiR-WiFi | 上り:12.69Mbps 下り:20.59Mbps |
モバイルルーター (WiMAX+5G) |
GMOとくとくBB WiMAX | 上り:20.54Mbps 下り:102.61Mbps |
ホームルーター | ソフトバンクエアー | 上り:8.19Mbps 下り:82.66Mbps |
ホームルーター | docomo home 5G | 上り:17.67Mbps 下り:145.15Mbps |
光回線 | ドコモ光 | 上り:257.13Mbps 下り:258.44Mbps |
光回線 | auひかり | 上り:494.73Mbps 下り:497.3Mbps |
※2023年10月時点のデータです。
※データ参考:みんなのネット回線速度
通信速度を比べる際は、下り速度(ダウンロード速度)に注目して確認するといいでしょう。
下り速度:動画や画像といったデータをダウンロードする速度のこと
Mugen WiFiを含むモバイルルーターの多くは、上下ともに15Mbps程度が一般的です。
持ち運び可能なモバイルルーターは、スマホでも利用される4G LTE回線の一部を使って通信しているため、電波が混みあいやすく通信速度も時間によってばらつきがあります。
人が過密している地域だったり、昼休み・夕方以降の時間帯はスマホ通信が多く行われることから、どうしても接続が遅くなってしまいがちです。
モバイルルーターの中でもできるだけ速度が速いサービスを探しているのであれば、WiMAXを検討するといいでしょう。
WiMAXでは、au 5G・4G LTE回線の他に独自のWiMAX2+回線を使ってインターネットに接続できます。
スマホの電波とは異なる周波数帯でネットワークを構築しているため、電波の干渉を受けにくく、安定した通信が行えます。

ただし結局のところ、光ファイバーを使った光回線がもっとも速くて通信も安定するというのが事実です。
高画質の4K動画をサクサク観たり、オンライン会議でビデオチャットを行うのであれば、光回線を契約するのが安心です。
インターネットの利用に必要な速度
モバイルルーターは通信速度に限界があるとはいえ、用途によってはモバイルルーターの平均15Mbpsでも、問題なくインターネットが利用できます。
インターネットで必要な通信速度について、用途別にまとめたものが以下の表です。
目安の速度 | |
---|---|
LINE | 128kbps〜1Mbps |
メールの送受信 標準画質の動画再生 |
5Mbps以下 |
画像が少ないサイトの閲覧 ブログの更新 HD画質の動画再生 |
5~10Mbps |
ソフトウェアのダウンロード 音・映像を流すサイトの閲覧 4K画質の動画再生 |
25Mbps以上 |
大容量ダウンロード PS4の利用 ビデオチャット オンラインゲーム |
100Mbps以上 |
ネットサーフィン・YouTube等の動画再生・音楽のストリーミング再生といった、一般的な用途であれば、MugenWiFiの平均速度でも問題なく行えるといえます。
一方で、ゲームソフトなどの大容量ファイル(1GB以上など)ダウンロードなどには時間がかかる速度だともいえます。
高画質動画をサクサク再生したり、大容量データのダウンロードを行いたい場合は、ホームルーターや光回線の契約をおすすめしますよ。
オンラインゲームは、常時安定した接続やデータダウンロードのための通信速度が求められます。
そのため、MugenWiFiのようなモバイルルーターサービスだと、ラグが発生することがあります。
- ラグとは?
- 自分の操作と画面の動きがズレてしまう現象

オンラインゲームをしたいのなら光回線か、最低でもホームルーターを契約するようにしましょう。
ネットサーフィンやYouTube動画を見る程度の使い方であれば、MugenWiFiをはじめとしたモバイルルーターを安く契約するのがおすすめです。
詳しい解説はこちら
②端末を紛失・破損したら22,000円請求される
MugenWiFiで提供される端末を紛失・破損した場合、端末代金として22,000円の損害金が請求されます。
これについては契約してすぐの時期の初期不良については、例外です。「お客様の故意による不調ではない」と判断された場合は1年間の無償交換補償をしてもらえるので、安心してくださいね。
また契約終了時は、端末外箱を含むレンタル機器をすべて返却する必要があります。
端末や付属品に不足や過度の汚れ、破損があった場合は、それぞれ以下の損害金が請求されるので注意してくださいね。
端末本体 | 22,000円 |
---|---|
端末化粧箱 | 1,100円 |
マイクロUSBケーブル | 880円 |
商品説明書 | 550円 |
SIMピン | 330円 |


MugenWiFiの契約時は「補償プラン」の加入がオススメ!
万が一MugenWiFiを紛失・破損した場合に備えて、契約時に「安心保証オプション」への加入がおすすめです。
MugenWiFiの補償プラン「安心保証オプション(月額660円)」は、以下のケースでルーターを交換してもらえます。
- 取扱説明書や、その他注意事項に従った正常な使用で機器が故障した
- 水濡れでの故障
- 破損・全損

また、一方で補償プランの契約には次の注意点もあります。
- バッテリー交換は補償対象外
- MugenWiFi契約後に安心保証プランの途中加入と途中解約ができない
- 補償適用後、12か月以内も再度適用対象となる場合には、端末1台あたり9,900円の補修費用が発生する

➂申し込みが多くて在庫切れの場合もある
MugenWiFiは申込みが多く、タイミングによっては端末が在庫切れになっているケースもあります。
また、2020年3月には、新型コロナウイルスの影響で端末が欠品となってしまい、次月配送が設定されていました。
(引用:MugenWiFi公式サイト)
口コミを調査してみると、在庫切れにより申込みからルーター発送までに時間がかかっているケースがいくつか見受けられました。
突然すみません。
その後、進展ありましたか?
先週無限WiFiの申込したんですが、何も連絡なくて不安だったのでよかったら教えてください。— きゃんでぃ (@0abc1def) February 25, 2020
主にスマホでゲームがしたい、インターネットが使いたいならmugen WiFi
主にPS4やPCでゲームがしたいなら光回線(NURO光がオススメ)でBUFFALOのWHR-1166DHP4やASUSのR…続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/ZC3xutbAcZ
— スラ姫(*^ω^*) (@surahime_saoif) March 2, 2020
(2023年10月 わたしのネット調べ)
※過去の情報を記載
端末が在庫切れで申し込みが進められない場合は、「MONSTER MOBILE」もオススメ!合わせて検討してみてくださいね。
詳しい解説はこちら
④キャッシュバック時期が14ヶ月目・23ヶ月目と遅め
Mugen WiFiでは10,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施していますが、受取時期が2回にわかれているうえ、申請も14ヶ月目・23ヶ月目と遅めです。
キャッシュバックの申請までの流れについて、まとめてみました。
- キャッシュバックの申請の流れ
-
- Mugen WiFi申し込み後、届いたメールに沿ってキャッシュバックのエントリー申請を行う
- エントリーの際に、公式サイトに記載のエントリーコードを入力する
- その後、4回届くアンケートにその都度回答する
- 利用開始月を含む14ヶ月目・23ヶ月目に届くメールに記載の専用フォームから、キャッシュバックを受け取るための申請を行う
- 1回目の申請で5,000円、2回目の申請でさらに5,000円が振り込まれる
14ヶ月目と23ヶ月目に、最初に登録したメールアドレス宛に届くメールから専用フォームを開く形で申請する必要があります。
手順としても、複数回に渡って届くメールに沿ってそれぞれアンケート回答や申請を行う必要があり、複雑といえるでしょう。
キャッシュバックのもらい忘れを防ぎたいのであれば、最初に登録するメールアドレスを普段使うものにして、Mugen WiFiから届くメールは逐一チェックするのをおすすめします。

⑤初月料金が日割りにならない
Mugen WiFiは、月額料金の日割り請求には対応していません。
もし月の後半で契約したとしても、初月の月額料金は残念ながら1ヶ月分の3,718円が請求されるというわけです。

ちなみにクラウドSIMのモバイルルーターの多くは、初月料金の日割りに対応していません。

一方でモバイルルーターの中でも、GMOとくとくBBやUQ WiMAXといったWiMAXサービスについては初月料金の日割りに対応しています。
⑥モバイルルーターの中でもっとも安いわけではない
Mugen WiFiの料金は月額3,718円とクラウドSIMの中でも一般的ですが、とても安いというわけではありません。
同じ100GBで料金の安いモバイルルーターがいいのであれば、MONSTER MOBILEを申し込むのをおすすめしますよ。
月額料金 | 2年間の 実質料金 |
端末代 | キャッシュバック | |
---|---|---|---|---|
Mugen WiFi | 3,718円 | 86,250円 | 無料 (レンタル) |
10,000円 |
MONSTER MOBILE | 2,948円 | 77,000円 | 無料 (レンタル) |
– |
どこよりもWiFi | 3,058円 | 79,750円 | 月額料金に含む | – |
AiR-WiFi (サクッとプラン) |
3,278円 | 85,250円 | 無料 (レンタル) |
– |
THE WiFi | 0~3ヶ月:無料 4ヶ月~:3,828円 |
87,516円 | 実質無料 (レンタル) |
– |
クラウドWiFi | 3,718円 | 96,250円 | 無料 (レンタル) |
– |
GMOとくとくBB WiMAX | 0~2ヶ月:1,474円 3ヶ月~:3,784円 |
87,250円 | 21,780円 | 25,500円 |
BIGLOBE WiMAX | 初月:0円 1ヶ月~:3,267円 |
103,620円 | 21,912円 | – |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 1ヶ月~:3,773円 |
122,534円 | 31,680円 | 5,000円 |
※WiMAXについては月間データ容量無制限です
また、用途によっては月間100GBも使わないといった人も多いでしょう。
月間50GBのモバイルルーターについても、料金比較してみました。
月額料金 | 2年間の 実質料金 |
端末代 | キャッシュバック | |
---|---|---|---|---|
MONSTER MOBILE | 2,662円 | 66,550円 | 無料 (レンタル) |
– |
Chat WiFi | 2,710円 | 67,750円 | 無料 (レンタル) |
– |
ゼウスWiFi | 0~2ヶ月:1,480円 3ヶ月~:3,106円 |
76,244円 | 無料 (レンタル) |
– |
クイックWiFi | 3,080円 | 77,000円 | 月額料金に含む | – |
クラウドWiFi | 3,112円 | 77,800円 | 無料 (レンタル) |
– |
月間データ容量50GBのプランについても、MONSTER MOBILEがもっとも安く利用できるといえます。
ただし2番目に実質料金が安いChat WiFiは、契約期間が1年間ととても短いです。
そのため50GB利用時については、2年契約のMONSTER MOBILEよりもChat WiFiをおすすめしますよ。
月間100GBならMONSTER MOBILEが安い
プラン | 2年契約・100GB |
---|---|
月額料金 | 2,948円 |
通信制限 | なし (100GB超過時のみ、月末まで256Kbpsに制限) |
契約期間 | 2年間 |
初期費用 | 3,300円 |
端末レンタル代 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード |
使用回線 | docomo、au、ソフトバンクの4G LTE |
解約金 | 1~2年未満:2,948円 2年目以降:0円 ※端末未返却の場合は別途請求される |
月間データ容量100GBのモバイルルーターの中で、もっとも安くておすすめなのがMONSTER MOBILEです。
MONSTER MOBILEは2年契約・縛りなし、20・50・100GBとプラン展開が豊富で、どのプランも月額料金が安めに設定されています。
さらに契約中のプラン変更も可能で、「20GB→50GB」「50GB→100GB」といった月間データ容量のアップができますよ。


もし月の途中でギガが足りなくなってしまっても、500MB/225円からその都度購入できるので安心です。
容量チャージはMONSTER MOBILEの専用アプリから、簡単に行えますよ。
- MONSTER MOBILEのおすすめポイント
-
- 豊富なプランから自分にあったものを選べる
- 契約期間中のプラン変更もできる
- データ容量の追加購入もアプリで簡単
- 平日の申し込みで端末を最短即日発送
- 14日間のお試しキャンペーン実施中
MONSTER MOBILEでは2年契約プランの契約者を対象に、14日間の無料お試しキャンペーンを行っています。
実際に使ってみて速度に不満があった場合でも、機器発送日から14日以内に解約の旨を伝えれば事務手数料・月額料金・解約手数料なしで解約できます。
(発送時の送料1,100円と、端末返却時の送料は自己負担です)
ただし2GB以上利用してしまうと、お試しキャンペーンは適用外になってしまうので、その点については覚えておきましょう。
※公式サイトをチェック
100GBで縛りなしプランなら、それがだいじWi-Fiが安い
引用:それがだいじWiFi
プラン | 縛りなし・100GB |
---|---|
月額料金 | 3,410円 (縛りなしオプション料143円を含む) |
通信制限 | なし (100GB超過時のみ、月末まで制限) |
契約期間 | 縛りなし(オプション加入時) |
初期費用 | 3,300円 |
端末レンタル代 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード |
使用回線 | docomo、au、ソフトバンクの4G LTE |
解約金 | 0円 ※端末未返却の場合は別途請求される |
月間データ容量100GBで契約期間の縛りなしで利用したいのであれば、それがだいじWi-Fiを縛りなしオプション付きで契約するのがおすすめです。
縛りなしプランやオプションを提供しているモバイルルーターは他にもありますが、それがだいじWi-Fiでは、縛りなしオプション料が月額143円ととても安いのが特徴です。

100GBを縛りなしプランで契約した場合の、おもなモバイルルーターの月額料金は以下の通りです。
それがだいじWi-Fi | 3,410円 |
---|---|
AiR-WiFi | 3,608円 |
クラウドWiFi | 3,718円 |
MONSTER MOBILE | 3,938円 |
Mugen WiFi | 4,378円 |
ゼウスWiFi | 4,708円 |
Y!mobile | 4,818円 |
縛りなしで100GBプランを契約する場合、それがだいじWi-Fiがもっとも安くできるということがわかります。

また、それがだいじWi-Fiでは他にも月間30GBのプランも提供していますよ。
- それがだいじWi-Fiのおすすめポイント
-
- 縛りなしオプションが安い
- データ容量の追加購入も可能
- 平日15時までの申し込みで端末を最短即日発送
- 30日間お試しキャンペーン実施中(2年契約のみ)
平日15時までの申し込みで端末を即日発送してくれるので、最短で翌日からインターネット利用できるのも助かりますね!
月間50GB以下ならChat WiFiが安い
引用:Chat WiFi
プラン | 1年契約・50GB |
---|---|
月額料金 | 2,600円 |
オプション料金 | 550円~ ※初月は加入必須。2ヶ月目より解除できる |
通信制限 | なし (50GB超過時のみ、月末まで128Kbpsに制限) |
契約期間 | 1年間 |
初期費用 | 3,300円 →キャンペーンで2,200円に! |
端末レンタル代 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード |
使用回線 | docomo、au、ソフトバンクの4G LTE |
解約金 | 1年未満:7,700円 2年目以降:0円 ※端末未返却の場合は別途請求される |
月間データ容量50GBまでで十分という方には、Chat WiFiがおすすめです。
Chat WiFiは契約期間の縛りが1年と短く、2年目以降はいつ解約しても違約金が無料なのが魅力のモバイルルーターです。
月間データ容量20・50・200GBのプランを提供しており、ライトユーザー向けの20GBプランであれば月額2,280円と、もっと安く済ませられますよ。

20GB | 50GB | 200GB | |
---|---|---|---|
YouTube (標準画質 360p) |
60時間 | 150時間 | 300時間 |
YouTube (高画質 720p) |
20時間 | 50時間 | 100時間 |
zoomビデオ通話 | 28時間 | 70時間 | 140時間 |
LINE音声通話 | 900時間 | 2,250時間 | 4,500時間 |
ネット閲覧 | 4,800ページ | 120,000ページ | 240,000ページ |
※Chat WiFi公式サイトを参考に記載
Chat WiFiでは現在、契約事務手数料が1,100円割引されるキャンペーンを実施中です。
クーポンコードの入力の必要もなく、申し込みの際に自動で適用されるので、キャンペーンを受けそびれる心配もありません。
- Chat WiFiのおすすめポイント
-
- 契約期間が1年間と短く、2年目以降は解約金なし
- 20・50GBの小容量プランが安い
- 事務手数料1,100円割引キャンペーン実施中
- 契約期間の縛りなしプランやSIMだけのプランもある
ただし、Chat WiFiでは申し込みの際に補償などのオプションの加入が必須なので、その点については少し注意が必要です。
Chat補償:月額550円
Chatセキュリティ:月額550円(初月無料)
Chatバックアップ:月額550円(初月無料)
上記3つのオプションは、利用開始の次の月から解除できます。不要な場合は、2ヶ月目以降にお問い合わせフォームからオプション解除の旨を申告しましょう。
MugenWiFiの契約方法|申し込みから開通までの流れ
MugenWiFiは工事不要でネット環境を作れるため、設定をすればすぐに利用を開始できます。
それでは、MugenWiFiの申し込みから開通までの流れをチェックしていきましょう!
①公式サイトから申し込み手続きをする
引用:MugenWiFi
まずは公式サイトへアクセスして、申し込み手続きを進めましょう。
ページ右上にある「30日間お試しモニター 今すぐ申し込む」をクリックして申し込みフォームを開きます。
申し込みフォームでは、まず端末の配送時期を選択できます。
Mugen WiFiの初月料金は日割り計算した金額ではなく、1ヶ月分の月額料金がそのままかかります。
月の後半での申し込む場合で、なるべくお得にしたいのであれば、次月配送を選択するようにしましょう。
すぐにでもインターネット環境を整えたい方は、即日配送を選べば最短で当日中に発送してもらえます。
その後はフォーム画面に沿って、名前や住所などの顧客情報や、支払い用のクレジットカード情報の入力をすれば、申し込み完了です。
②最短即日でルーターが発送される
MugenWiFiは、最短即日でルーターを発送してもらえます。
土日祝日でも午前12時までの申し込みで、即日発送してもらえるので、最短で翌日に自宅まで届きますよ。
ただし端末の在庫がない場合についてのみ、発送が翌月以降に伸びる可能性はあります。
➂初期設定をして利用開始
ルーターが届いたら、次の手順で初期設定を行います。
- 電源を入れる
- 言語を設定する
- 「データ通信量」の画面をタップ
- 表示されたSSID・パスワードを、スマホなどのWiFi接続したい端末に入力
- インターネットに接続完了
光回線であればプロバイダにアクセスして設定する必要がありますが、モバイルルーターはそんな手間なく、端末の設定のみですぐにインターネットが利用できるようになります。

Mugen WiFiの基本情報をおさらい
ここの項目では、Mugen WiFiのプラン料金やオプション、端末情報といったサービス内容について、まとめてご紹介していきます。
料金プランは1種類
月額料金 | 3,718円 |
---|---|
月間データ容量 | 100GB |
契約期間 | 2年間 |
初期費用 | 3,300円 |
端末レンタル代 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
使用回線 | docomo、au、ソフトバンクの4G LTE |
解約金 | 1~2年未満:3,300円 2年目以降:0円 ※返却機器に不備がある場合は別途請求される |
Mugen WiFiで提供しているサービスプランは、月額3,718円のひとつのみです。
月額3,718円の基本サービスに、縛りなしオプションや安心保障オプションなどをお好みで追加することで、自分に合った契約内容にカスタマイズできます。
引用:MugenWiFi
ちなみに、公式サイトを見ると「実質月額2,988円~」という表記がありますが、これは10,000円キャッシュバックを受け取った上での実質的な月額負担額という意味です。
プラン料金自体が2,988円で利用できるというわけではないので、その点のみ注意してくださいね。
Mugen WiFiには1日の中でのデータ使用量の上限はなく、月間データ容量の100GBまでであれば制限なく使い放題です。
そのため、毎日数時間動画視聴を行うといった使い方のほかに、週に数回だけ在宅でテレワーク利用するといった利用方法にも向いています。

20GB | 50GB | 200GB | |
---|---|---|---|
YouTube (標準画質 360p) |
60時間 | 150時間 | 300時間 |
YouTube (高画質 720p) |
20時間 | 50時間 | 100時間 |
zoomビデオ通話 | 28時間 | 70時間 | 140時間 |
LINE音声通話 | 900時間 | 2,250時間 | 4,500時間 |
ネット閲覧 | 4,800ページ | 120,000ページ | 240,000ページ |
※Chat WiFi公式サイトを参考に記載
上記の通り、100GBのデータ容量は、週に2~3回であればzoomビデオ通話も取り入れながらのテレワーク利用も問題なくできる容量といえるでしょう。
追加できるオプションサービスは4つ
引用:MugenWiFi
Mugen WiFiでは、月額3,718円の基本サービスに必要に応じて各種オプションを追加し、契約内容をカスタマイズできます。
追加できるオプションとしては、以下の4つです。
2年間縛りなしプラン | 月額660円/ ・契約期間2年の縛りがなくなる ・申し込み時のみ加入できる ・途中解除は可能 ※端末返却処理手数料1,100円が請求される ※30日間お試しモニターの対象外になる |
---|---|
安心保証オプション | 月額660円/ ・端末の修理・交換を無料で受けられる ・速度不調も補償してくれる ・契約途中の加入、途中解除が可能 ※補償後12ヶ月以内に再度適用する場合は9,900円かかる |
3ヶ月おまとめオプション | 加入無料/ ・月額110円割引になる ・月額料金3ヶ月分をまとめて支払いする形 ・契約途中の加入、途中解除が可能 ※解約申請についても3ヶ月ごとになる |
口座振替オプション | 月額550円/ ・口座振替ができるようになる ・毎月14日もしくは27日に銀行から引き落とし ・契約途中の加入、途中解除が可能 ※30日間お試しモニターの対象外になる ※キャッシュバックも受け取り対象外になる |
2年間縛りなしプラン(月額660円)
Mugen WiFiでは通常2年の契約期間の縛りがあり、期間中の解約で3,300円の違約金がかかりますが、縛りなしオプションをつけるといつ解約しても違約金が無料となります。
ただし縛りなしオプションは月額660円と少し高い点と、30日間お試しモニターの対象外になってしまう点については注意が必要です。
基本サービスの分も合わせると料金は月額4,378円と高額になるので、縛りなしのポケット型WiFiを探している方は最初から縛りなしプランが安いサービスを選んだほうがいいでしょう。
たとえば、それがだいじWi-Fiでは、縛りなしの100GBプランが月額3,410円で利用できます。

※記事内の説明箇所にジャンプします
安心保証オプション(月額660円)
安心保障オプションは「故障・紛失・速度の低下をまるっとサポート」できるとのことで、Mugen WiFiの公式サイトでもおすすめされています。
端末の説明書およびその他の注意事項・利用規約に沿った使用方法をしていたにも関わらず、機器が故障してしまった際に、無償で端末の修理や交換を行ってもらえます。
また明らかな故障以外に、経年劣化や盗難紛失にあった場合でも無償で対応してもらえます。
さらに速度低下の際にも補償してくれるのが大きなポイントで、回線速度が5日連続で1Mbps以下の場合は、解約金が免除されるうえ解約月の月額料金についても全額返金してくれます。

以前は補償オプションの中でも「低速補償」「故障についての補償」「故障+盗難紛失についての補償」の3つに分かれていたのですが、2023年10月時点の情報では安心保証オプションの一つにまとめられたようです。
故障や紛失、速度低下が心配といった方は、ぜひ一度加入してみるのをおすすめします。
3ヶ月おまとめオプション(加入無料)
3ヶ月おまとめオプションは、月額料金を3ヶ月分まとめて支払うことで1ヶ月分の料金から110円割引されるというものです。
オプションとして新たなサービスを付け加えるというより、支払い方法の選択肢のひとつと考えてもらえれば分かりやすいでしょう。
契約期間中いつでも加入・解除ができるので、Mugen WiFiを使い始めてから、しばらく利用継続しそうなタイミングで3ヶ月まとめ払いに切り替えるのがおすすめです。
注意点として、解約申請の締切日が「契約から3ヶ月ごとの月20日」になることが挙げられます。
3ヶ月ごとの区切りのうち、1~2ヶ月目に解約申請した場合は解約までの月額料金が余計にかかってしまうので、その点については気を付けてくださいね。

口座振替オプション(月額550円)
Mugen WiFiでは口座振替オプションに加入すれば、料金を口座引き落としで支払えるようになります。
口座振替を選択した場合、毎月14日もしくは27日に登録した銀行口座から料金が自動で引き落としされるようになります。
Mugen WiFiの契約と同時に口座振替オプションに加入した場合、毎月24~翌月5日までに申し込んだ方は翌月27日に、毎月6日~23日までに申し込んだ方は翌月14日に初回の引き落としが行われますよ。

ちなみに3ヶ月おまとめオプションにも加入している方については、2回目の請求以降は口座引き落とし日が毎月27日に固定されます。
口座振替オプションで注意したいのが、Mugen WiFiの契約と同時にオプション加入する場合は、端末の発送が初回引き落としが完了した後になるという点です。
なるべく早く端末を受け取って利用開始したい方は、可能であればクレジットカード払いを選択したほうがよさそうですね。
また、口座振替オプション加入の際は、30日間お試しモニターや10,000円キャッシュバック受け取りの対象外になってしまう点についても、覚えておきましょう。
上記のような制限はあるとはいえ、クラウドSIMのポケット型WiFiで口座振替に対応しているサービスはほとんどないので、口座引き落としができるのは大きな魅力といえます。
契約期間と違約金
契約期間 | 2年 |
---|---|
解約違約金 | 1~2年未満:3,300円 2年目以降:0円 ※端末未返却の場合は、最大24,860円が別途請求 |
Mugen WiFiの基本サービスは2年契約で、2年未満の解約では違約金3,300円が請求されます。最低利用期間の2年が経過した後は、いつ解約しても違約金がかかりません。
2年以内に解約したとしても違約金は3,300円なので、それほど大きな負担ではないといえます。
ただしレンタル端末の返却をしなかったり端末が故障していた場合は、端末損害金として最大24,860円が請求されるという点については、覚えておきましょう。

端末本体はもちろん外箱や商品説明書も返却対象なので、不備があればそれぞれ以下の損害金を支払う必要があります。
端末本体 | 22,000円 |
---|---|
端末化粧箱 | 1,100円 |
マイクロUSBケーブル | 880円 |
商品説明書 | 550円 |
SIMピン | 330円 |

端末損害金について、契約してすぐの時期の初期不良については例外で、1年間の無償交換補償をしてもらえます。
また、利用中の端末の故障や盗難紛失が心配であれば、安心保証オプションに加入するのをおすすめしますよ。
端末のスペック情報
U3 | G4 (端末提供終了) |
U2s (端末提供終了) |
|
---|---|---|---|
端末画像 | ![]() |
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発売日 | 2022年7月 | 2019年5月 | 2018年8月 |
サイズ | 122×66×12mm | 136×72.2×12mm | 127×65.7×14.2mm |
重さ | 125g | 188g | 149g |
最大ダウンロード速度 | 150Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 3,900mAh | 3,500mAh |
連続使用時間 | 12時間 | 12時間 | 12時間 |
同時最大接続数 | 10台 | 5台 | 5台 |
以前は端末の種類によって格安プラン」「アドバンスプラン」の2つに分かれていましたが、端末の一元化にともなって現在はU3を用いた1種類のプラン展開です。
U3は以前採用されていたU2sの後継となる機器で、充電端子の規格がMicroUSBからType-Cに変更したのがU2sからの大きな変更点となっています。
Type-Cは、GalaxyやGoogle PixelといったAndroidスマホの多くやiPadに広く用いられている規格です。
U3ではすでにお持ちのType-Cケーブルを使って充電できます。これまで外出の際にたくさんの充電ケーブルを持ち運んでいた方にとっては、大きな変化といえるでしょう。
Mugen WiFiを申し込むと、このU3端末が契約の最短翌日から利用できます。
届いた端末を起動して初期設定を行うだけで、かんたんにインターネットに接続できますよ。

※公式サイトにジャンプします
Mugen WiFiの速度が遅い場合の原因・対処法
Mugen WiFiはモバイル回線を使用したモバイルルーターの一つなので、通信が混みあう場所や時間帯によってはどうしても速度が低下してしまいます。
ただこれは他社のモバイルルーターでも起こる問題なので、原因を見極めて適宜対処法を取るほかありません。
ここではMugen WiFiをはじめ、クラウドSIMのモバイルルーターが遅くなった場合の原因と対処法について、一つずつご紹介していきますよ。
そもそも遅いと感じる速度の目安はどれくらい?
モバイルルーターが遅いと感じている方は、まずは今使っているモバイルルーターの速度がどのくらいなのか、実際に計測してみましょう。
速度を測るには、モバイルルーターに接続した状態で以下の速度測定サイトにアクセスすればかんたんに計測できます。
もしくはGoogleなどの検索エンジンを開いて、「インターネット 速度」と検索すれば該当のサイトが出てきますよ。
アクセスすると自動的に速度を測り始め、10秒ほどで計測が終わります。

モバイルルーター・ホームルーター・光回線といった3種類のインターネット回線について、「みんなのネット回線速度(みんそく)」のサイト情報を基に、実際の速度平均値をまとめてみました。
回線の種類 | サービス名称 | 平均速度 |
---|---|---|
モバイルルーター (クラウドSIM) |
Mugen WiFi | 上り:5.49Mbps 下り:10.55Mbps |
モバイルルーター (クラウドSIM) |
MONSTER MOBILE | 上り:8.42Mbps 下り:17.01Mbps |
モバイルルーター (クラウドSIM) |
AiR-WiFi | 上り:12.69Mbps 下り:20.59Mbps |
モバイルルーター (WiMAX+5G) |
GMOとくとくBB WiMAX | 上り:20.54Mbps 下り:102.61Mbps |
ホームルーター | ソフトバンクエアー | 上り:8.19Mbps 下り:82.66Mbps |
ホームルーター | docomo home 5G | 上り:17.67Mbps 下り:145.15Mbps |
光回線 | ドコモ光 | 上り:257.13Mbps 下り:258.44Mbps |
光回線 | auひかり | 上り:494.73Mbps 下り:497.3Mbps |
※2023年10月時点のデータです。
※データ参考:みんなのネット回線速度
通信速度を比べる際は、下り速度(ダウンロード速度)に注目して確認するようにしましょう。
下り速度:動画や画像といったデータをダウンロードする速度のこと
Mugen WiFiを含むモバイルルーターの多くは、上下ともに15Mbps程度が平均値といえます。
SNS閲覧やネットサーフィン、YouTubeで標準画質動画を観る程度であれば、一般的に10Mbpsほどの速度が出ていれば問題なく行えます。
とはいえ、できれば平均値である15Mbps以上の速度が出てほしいですよね。
次の項目からは、Mugen WiFiをはじめとするモバイルルーターが遅くなる原因と対処法について、具体的にご紹介していきますよ。

Mugen WiFiの速度が遅くなるおもな原因
Mugen WiFiをはじめとしたモバイルルーターが遅くなるおもな原因としては、以下の5つが挙げられます。
- モバイルルーターが遅くなる5つの原因
通信端末に不具合が起きている
モバイルルーターは長時間電源を入れっぱなしにしておくと、メモリリーク※という不具合が生じてしまいます。
※メモリ(作業領域)の空きが少なくなる現象のこと
これはモバイルルーターだけでなく、スマホやパソコンといった端末全般にいえることで、どんな機器でも長時間電源オンにしたままだとメモリの不具合が起こるリスクが高まります。
メモリ領域を解放させて不具合を解消させるために、時々は端末の電源を切ったり再起動するのをおすすめしますよ。
Wi-Fiが干渉・遮断されている
モバイルルーターでは、ルーターが発するWi-Fiをスマホ・パソコンで拾うことで、インターネットに接続できます。
ルーターが発するWi-Fi電波は、電子レンジといった家電製品から発せられる電磁波と同じ2.4GHzの周波数帯を使っています。
そのため家電の近くでルーターを使うと、電磁波の干渉を受けてしまうため、通信が弱くなってしまうのです。
また、建物の壁や扉といった物理的な障害物がある場合にも、Wi-Fiが繋がりにくくなります。
とくにコンクリートや金属製品が間にあるとWi-Fiが繋がりにくくなるので、自宅がマンションなどの鉄筋コンクリート造ならとくに、自分の近くにルーターを置いて通信したほうがいいでしょう。

電波の弱いエリアに住んでいる
モバイルルーターは、使用するエリアによっても通信の安定性や速度が異なります。
スマホでも使う場所によって電波が悪かったり圏外になることがありますが、モバイルルーターでも同じことがいえるわけですね。
地域によってはどうしてもモバイル回線の電波が弱いエリアがあるので、そういった場所においては他社のモバイルルーターに乗りかえても速度改善が見込めない可能性が高いです。

ルーターが古い・故障している
モバイルルーターも機械なので、使用するうちにどうしても劣化したり不備が起きてきて、最悪の場合は故障してしまいます。
何年も同じルーター端末を使い続けているのであれば、そろそろ交換の時期なのかもしれません。
また旧式の端末は性能も最新機種に比べると劣るので、そういった面でも速度遅延の原因になっている可能性もありますよ。
スマホ・パソコンが古い・故障している
モバイルルーター端末だけでなく、スマホやパソコンといった接続端末についても、同様のことがいえます。
ただしスマホ・パソコンについては、新しいからといって必ずしも高性能というわけではありません。
スマホ・パソコンは値段によって、CPUやメモリの性能が大きく変わってきます。
安いものはその分性能が低くなるので、自分のお財布と相談してできる限り性能のよいものを購入するようにしましょう。
速度を改善するための対処法
前の項目で説明した原因をもとに、速度改善のためにできる具体的な対処法についてご紹介していきましょう。
- 速度を改善するための5つの対処法
端末の再起動
速度が遅い場合に真っ先に試したい対処法として、ルーターやスマホ・パソコンの再起動が挙げられます。
再起動とは端末の電源を一度切って、10秒ほど待った後に再度起動するというものです。
再起動することで端末のメモリの不具合がなくなり、速度が改善する可能性は高いです。
ちなみにパソコンについては、シャットダウンして電源を入れるのではなく、電源ボタンから「再起動」を選択する方がいいとされます。
ルーター端末については、機種ごとに再起動させる手順が異なりますので、取扱説明書を確認しながら行ってください。
ルーターの置き場所を変える
モバイルルーターは、モバイル回線の電波を受信して通信する仕組みです。
そのため、家の中であったり基地局からの電波が届きにくい場所はとくに、速度が不安定になりがちです。
屋内で利用する際はなるべく窓際や少し高い位置に置くようにして、電波をつかみやすいように工夫しましょう。
また電子レンジをはじめとした家電から発せられる電磁波によって、WiFiが届きにくくなることもあるので、スマホ・パソコンとルーターの位置はなるべく近くに置くようにするのもポイントです。

モバイルルーターの中でもWiMAXであれば、使う周波数帯を5GHzに切り替えられるのですが、Mugen WiFiをはじめとしたクラウドSIMの端末では周波数の切り替えができません。
ルーターの置き場所や家具の配置を変えるなどして使用環境を整えることで、少しでも通信がよくなるように工夫しましょう。
USBケーブルで有線接続してみる
Mugen WiFiで用いられているルーター機種U3では、USBケーブルでの有線接続ができます。
スマホ・パソコンの端末とルーターをUSBケーブルで直接繋げるというもので、Wi-Fiでの無線接続に比べて通信の安定が期待できますよ。
ただしMugen WiFiでルーター端末とともに貸し出されるUSBケーブルについては、充電のみに対応している可能性があるので、その点のみ覚えておいてください。
また一部のモバイルルーターは別売りのアダプタ(クレードル)を使って、LANケーブルで接続する方法もあります。
USBケーブルやアダプタ・LANケーブルをお持ちであれば、一度試してみるのもいいでしょう。
ルーターを新しいものに交換する
モバイルルーターが古かったり故障しているなどの場合は、ルーターを新しいものに交換すれば速度を改善できるかもしれません。
2~3年以上同じ端末を使い続けているのであれば、買い替えや交換をおすすめしますよ。
ちなみにMugen WiFiで貸し出されるルーターは、契約から2年経過した段階でその時の最新機種に無料で交換してもらえます。
ルーターは数年もすれば新しい機種が発売されるので、最新機種に交換できるのならぜひお願いしましょう。
ちなみにMugen WiFiで端末交換を希望した場合は、その月で契約期間がリセットされます。その後2年以内の解約では違約金3,300円が請求されるので、その点は覚えておきましょう。
スマホ・パソコンを新しいものに変える
特定のスマホやパソコンで作業する際にのみ速度が遅くなるのであれば、そのスマホ・パソコン端末が古くなっている可能性が高いです。
目に見えて故障していなかったとしても、HDD(ハードディスク)やメモリが経年劣化しているのかもしれません。
一般的にスマホは3年、パソコンは5年ほどで買い替えるのがベターです。
端末やアプリの起動に時間がかかったり、クリックしたときの反応が鈍くなっているのであれば買い替えの合図といえるでしょう。
遅いままなら乗り換えも検討しよう
ここまでご紹介した対処法を試しても速度の改善が見込めないのであれば、契約している回線の設備がパンクしている可能性があります。
モバイルルーターにおいて回線設備が改良されることはほとんどないので、こういった場合は他社サービスへの乗り換えをおすすめしますよ。
また地域によってはどうしてもモバイル回線の電波が弱いエリアがあるので、そういった場所においては光回線の契約も検討しましょう。

速度の速い回線サービスとしては、大きく以下の2種類が挙げられます。
光回線:確実に速度改善したい人向け、開通工事が必要
WiMAXは5G回線に対応しているうえ、5GHzの混みにくい周波数帯の電波を使えるので、クラウドSIMよりも速度が安定しやすいです。
光回線は工事こそ必要ですが、高速の光ファイバーを使って通信できるので、モバイルルーターとは段違いの速度が出せるようになります。
おすすめのWiMAX、光回線のサービス概要としては以下の通りです。
サービス名称 | 平均速度 | 月額料金 |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX (WiMAX+5G) |
上り:20.54Mbps 下り:102.61Mbps |
0~2ヶ月:1,089円 3~35ヶ月:3,784円 36ヶ月~:4,334円 |
ドコモ光 (光回線) |
上り:258.44Mbps 下り:257.13Mbps |
戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
auひかり (光回線) |
上り:494.73Mbps 下り:497.3Mbps |
戸建て:5,610円 マンション:4,180円 |
NURO光2ギガ (光回線) |
上り:561.88Mbps 下り:580.73Mbps |
戸建て:5,200円 マンション:2,090~2,750円 |
※データ参考:みんなのネット回線速度
※ドコモ光はタイプAを、auひかりマンションプランはV16を契約した場合の金額
上記のうち、auひかりとNURO光は光回線の中でも独自回線を利用しており、高速通信ができます。
ただしauひかりやNURO光は提供エリアが限られているので、申し込みの前のエリア確認は必須ですよ。
NURO光の提供エリア:北海道・関東・東海・関西地方、広島・岡山・福岡・佐賀県(一部地域を除く)
ドコモ光はフレッツ光を利用した光コラボレーションの一つなので、フレッツ光提供エリアであれば全国で申し込み可能です。
WiMAXや光回線について、詳しく知りたい方はこちらの関連記事もご覧くださいね。
【Q&A】MugenWiFiでよくある質問
最後に、MugenWiFiにおける「よくある質問」と回答をまとめました!
▼クリックで各項目に移動します

MugenWiFiの料金は安い?高い?
結論からいうと、Mugen WiFiの料金は安くもなく高くもない平均的な金額に設定されています。
以下の表に、おもなモバイルルーターとの月額料金や2年間の実質料金をまとめました。
月額料金 | 2年間の 実質料金 |
端末代 | キャッシュバック | |
---|---|---|---|---|
Mugen WiFi | 3,718円 | 86,250円 | 無料 (レンタル) |
10,000円 |
MONSTER MOBILE | 3,080円 | 77,000円 | 無料 (レンタル) |
– |
どこよりもWiFi | 3,058円 | 79,750円 | 月額料金に含む | – |
AiR-WiFi (サクッとプラン) |
3,278円 | 85,250円 | 無料 (レンタル) |
– |
THE WiFi | 0~3ヶ月:無料 4ヶ月~:3,828円 |
87,516円 | 実質無料 (レンタル) |
– |
クラウドWiFi | 3,718円 | 96,250円 | 無料 (レンタル) |
– |
GMOとくとくBB WiMAX | 0~2ヶ月:1,474円 3ヶ月~:3,784円 |
87,250円 | 21,780円 | 25,500円 |
BIGLOBE WiMAX | 初月:0円 1ヶ月~:3,267円 |
103,620円 | 21,912円 | – |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 1ヶ月~:3,773円 |
122,534円 | 31,680円 | 5,000円 |
※クラウドSIMのモバイルルーターは月間100GB、WiMAXは月間データ容量無制限のプランを記載
上記の通り、Mugen WiFiの月額料金は、モバイルルーターの中で平均的な金額ということがわかります。
10,000円キャッシュバックを受け取れば、平均よりもほんの少し安くできる形です。

月額料金そのものが安いクラウドSIMがいいのであれば、MONSTER MOBILEの2年契約・100GBプランを選ぶのをおすすめします。
MugenWiFiに通信制限・無制限プランはある?
MugenWiFiは1日の速度制限はなく、毎月100GBもの大容量を利用できます。
ただし月間データ容量である100GB超過時は、128Kbpsに制限されるので注意しましょう。
また、2023年現在では、Mugen WiFiは無制限プランを提供していません。
※発売当初MugenWiFiは無制限プランを謳っていましたが、2020年2月に起きたどんなときもWiFiの通信障害を発端に、クラウドWiFi全体で無制限プランは廃止となっています。
MugenWiFiのエリアは?
MugenWiFiはドコモ・au・ソフトバンクの3回線(トリプルキャリア)に対応しているため、広範囲のエリアで端末を利用できます。
MugenWiFi | au docomo |
|
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よくばりWiFi | ||
AiR-WiFi | au docomo |
|
限界突破WiFi | au docomo |
|
めっちゃWiFi | au docomo |
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GMOとくとくBB WiMAX Broad WiMAX JPWiMAX カシモWiMAX |
WiMAX2+ |
3回線の提供エリアは以下のURLから確認できます。
契約前に自宅で使えるか調べたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

MugenWiFiの端末「U3」の特徴は?
MugenWiFiで提供されるルーターは「U3」の1種類のみです。
以前提供されていた端末の「G4」と「U2s」の提供は終了しています。
U3 | G4 (端末提供終了) |
U2s (端末提供終了) |
|
---|---|---|---|
端末画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
発売日 | 2022年7月 | 2019年5月 | 2018年8月 |
サイズ | 122×66×12mm | 136×72.2×12mm | 127×65.7×14.2mm |
重さ | 125g | 188g | 149g |
最大ダウンロード速度 | 150Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 3,900mAh | 3,500mAh |
連続使用時間 | 12時間 | 12時間 | 12時間 |
同時最大接続数 | 10台 | 5台 | 5台 |
現在提供されている端末の「U3」は2022年に発売された新しい端末で、以前使われていた端末よりも全体的なスペックがパワーアップしています。
小型化されたものの連続使用時間は変わらず、同時接続台数が2倍に増えたため、自宅内で多くの機器に接続して利用できるでしょう。
以前は端末の種類によって格安プラン」「アドバンスプラン」の2つに分かれていましたが、端末の一元化にともなって現在はU3を用いた1種類のプラン展開です。
MugenWiFiが届かないって本当?キャンセル方法は?
MugenWiFiは在庫切れなどが理由で、ルーターをすぐに受け取れない場合があります。
しかし、申込後のキャンセルは、基本的にできません。
ルーターが届いてからであれば、30日間の「安心全額返金保証」があるため、返却処理手数料1,000円(税抜)+返送料のみでの解約が可能です。
- ①お問合せフォームで連絡をする
- 公式サイトにアクセスして、「ご契約後のお問い合わせ」を選びます。
そして、次の3つの情報を入力して連絡すれば、解約手続きを行えます。
- 「安心全額返金保証 希望」の表記
- 解約理由の記載
- 決済番号
- ②ルーターを返却してキャンセル完了
- 指示に従ってルーターを返却すれば、キャンセル完了です。
MugenWiFiのお問い合わせフォームに、下記の情報を入力すれば、キャンセルが可能ですよ。
- 契約時に入力した氏名
- 契約時に入力した電話番号
- 契約番号(決済番号)※不明であれば入力不要
- 注文をキャンセルしたいという旨の記載
MugenWiFiの解約方法・解約金は?
MugenWiFiの解約方法は、次の3ステップで完了です!
- 公式サイトの問い合わせフォームを開く
- 「ご契約後のお問い合わせ」から解約を希望する
- 指示に従って解約し、レンタル端末の返却を行う

MugenWiFiの解約金
MugenWiFiの解約にかかる費用は、以下のとおりです。
解約費用 | 1~2年未満:3,300円 2年目以降:0円 |
---|---|
ルーター未返却時の 端末違約金 |
最大24,860円 |
30日お試し期間中、 返却手数料 |
1,100円+送料 |
30日お試し期間中、 20GB超過時の解約費用 |
3,300円 |
30日お試し期間中、 ルーター未返却時の 端末違約金 |
最大24,860円 |

30日お試しキャンペーンを利用して解約する際は、20GB以上使ったり返却したレンタル端末が壊れていると、最大24,860円もの端末損害金がかかります。
端末の初期不良については、この限りではありません。
契約初期でも「お客様の故意による不調ではない」と判断された場合は、1年間の無償交換補償をしてもらえるので安心してくださいね。
まとめ
MugenWiFiは、100GBもの大容量を実質月額3,718円で利用できるモバイルルーターサービスです。
月額料金 | 3,718円 |
---|---|
月間データ容量 | 100GB |
契約期間 | 2年間 |
初期費用 | 3,300円 |
端末レンタル代 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
使用回線 | docomo、au、ソフトバンクの4G LTE |
解約金 | 1~2年未満:3,300円 2年目以降:0円 ※返却機器に不備がある場合は別途請求される |
MugenWiFiの評判・口コミを基にサービスをくわしく見たところ、以下のメリット・デメリットがあるとわかりました。
- MugenWiFiを契約するメリット
-
- キャッシュバックで実質料金を安くできる
- 30日間のお試し期間がある
- クラウドSIMでエリアが広い
- 2年経過後は最新端末に無料で交換
- 海外でも端末はそのまま利用できる
- 口座振替でも契約できる
- 申し込みから最短で翌日から利用開始できる
- MugenWiFiの契約前に知っておきたいデメリット
-
- 通信速度は「中速」レベル
- 端末を紛失・破損したら22,000円請求される
- 申し込みが多くて在庫切れの場合もある
- キャッシュバック時期が14ヶ月目・23ヶ月目と遅め
- 初月料金が日割りにならない
- モバイルルーターの中でもっとも安いわけではない
MugenWiFiは、月額3,718円で利用できるモバイルルーターサービスです。
クラウドSIMのモバイルルーターの中では珍しくキャッシュバックキャンペーンを実施している上、口座振替にも対応しているのが特徴です。
30日間のお試し期間中に解約すれば、違約金がかからない上、契約事務手数料と初月料金を返金してもらえます。(返却処理手数料1,100円は発生します)
ただしMugen WiFiは、モバイルルーターの中でもっとも安いというわけではありません。
月間100GBのモバイルルーターを安く持ちたいのであれば、MONSTER MOBILEやそれがだいじWi-Fiといった、別のクラウドSIMを検討しましょう。

- キャッシュバックを受け取りたい人
- 端末をお試し利用して接続状況を確認したい人
- 口座振替で契約したい人
今回の記事を参考に、ぜひ自分に合ったインターネットサービスを探してみてくださいね!