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国内レンタルポケット型Wi-Fiの料金11社比較!即日受取・短期(1ヶ月)など気になる疑問も解決!

国内全域で使えるレンタルポケット型WiFiおすすめ
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

転勤で引っ越ししたときやインターネットが使えない期間の際、あるいは入院が必要なときなど、WiFi通信を行いたいときに重宝するのがポケット型WiFiです。

しかし、申し込みから手元に届くまでの期間や、好きなだけ通信可能な無制限プランの有無など気になるポイントは多く、何を選ぶのがおすすめなのかわからない方も多いでしょう。

そこで今回は、ぜひとも使ってみてほしい国内向けのレンタルポケット型WiFiを11社ピックアップし、3つの項目で検証しました。

おすすめのレンタルポケット型WiFiを1位からご紹介し、検証結果にもとづいたレンタルポケット型WiFiを選ぶ方法もあわせて解説するので、WiFiサービスを利用したい方はぜひご覧ください。

この記事の監修者
小川正人 通信コンサルタント
小川正人

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。光回線や携帯電話・ポケット型WiFiなどのモバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は光回線を3社、携帯電話を15社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。監修者について(マイベストプロ)

目次をチェック
目次

レンタルポケット型WiFiの検証ポイント

※実際の検証の詳細はこちら
利用している方が多いレンタルポケット型WiFi11社のサービスについて、以下のポイントを中心に比較および検証を行いました。

①料金は安いか?

料金は安いか?
利用している方が料金を安いと判断し、満足できる価格を「短期間だけレンタルするケースでは1日350円、長期間のレンタルについては1日150円」と仮定し、レンタルポケット型WiFi各社のサービスを検証しています。

②通信速度は速いか?

通信速度は速いか?
利用している方がスピーディーな通信速度であると判断し、満足できる速度を「データ容量が大きなゲームがプレイできる、および高画質の動画を再生できる速度」と仮定し、レンタルポケット型WiFi各社のサービスを検証しています。

③受け取り・返却はしやすいか?

受け取り・返却はしやすいか?
利用している方が受け取り、返却しやすさに満足していると判断する基準を「申し込みから短期間で配送され、返却期日直前までレンタルでき、発送手続きが簡単であること」と仮定し、レンタルポケット型WiFi各社のサービスを検証しています。

検証はPRIMEインターネット比較が独自で行っています。
すべて実機で検証しました

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以下にまとめた各コンテンツにおいて、ポケット型WiFi以外のモバイルルーターサービスおよび関連商品を解説しています。

ポケット型WiFiをレンタルするメリット・デメリットは?

ポケット型WiFiをレンタルするメリット・デメリット
レンタルポケット型WiFiとは、引っ越しのタイミングなど一定期間だけインターネットに接続したいとき、モバイルルーターを契約する代わりにレンタルするサービスのことです。

レンタルポケット型WiFiを利用するメリットとして、レンタル期間を1日単位で設定できる点が挙げられます。端末を返却するときにも解約違約金を支払う必要がなく、コストを極力抑えたいときに効果的です。

また、ポストに端末などを投函すればすぐに返却手続きが済む場合が多いので、手間なく簡単にレンタルを終了できます。

デメリットは、レンタル期間に応じて料金も高くなりやすいことです。

期間が長くなるほど高額になる傾向があるため、利用期間によっては痛い出費となるでしょう。

さらに、レンタル可能な機種が比較的古めであることが多く、契約して使用するモバイルルーターよりも通信速度が遅く、ストレスになる可能性も捨てきれません。

那比得子(なびとくこ)
とくこ
一時しのぎとしてWiFiを利用するのであれば、スマートフォンを活用してテザリングを行うことも可能です。
しかし、パソコン接続の際にアップデートなどがあると大量のデータ通信が必要になったり、スマートフォンの充電が切れやすくなったりと、さまざまな欠点もあるので注意しましょう。

【11社比較】レンタル期間ごとの料金一覧

レンタル期間ごとの料金一覧
期間ごとのレンタルポケット型WiFiの利用料金は、1泊2日なら約1,000円、1週間(7泊8日)であれば3,500円前後、1か月(30泊31日)になると7,000円あたりが平均です。

実際にレンタルする場合は、端末の往復送料1,100円程度の支払いが必要になることも頭に入れておきましょう。

レンタルポケット型WiFiの選び方

レンタルポケット型WiFiの選び方
レンタルポケット型WiFiを利用するときは、以下に記載した5つのポイントを参考にすると、使い勝手の良いものが選択できます。

借りたい期間にあわせて選ぶ

どの程度の日数だけポケット型WiFiをレンタルするのかを確認し、対応可能な料金プランを選ぶことが大切です。

レンタル可能な日数は、基本的に会社または料金プランごとに異なります。最短1日からレンタル可能な料金プランを提供している会社がある一方、1週間単位でしかレンタルできないケースもあります。

なお、1日単位でレンタルできる料金プランは、比較的割高に設定されていることが多いので気をつけましょう。

短期間のレンタル料金は1日400円、最高でも500円が目安とし、500円を超える料金でのレンタルを実施しているところは選ばないほうが良いでしょう。

利用用途や利用頻度にあわせてデータ容量を選ぶ

同じ会社のレンタルポケット型WiFiであっても、通信可能なデータ容量は料金プランごとに異なるのが一般的です。

そのため、利用目的に応じて適切にデータ容量を選択することが求められます。

短期間のレンタルでも、大容量プランを選んだ方がお得な場合が多い

大容量プランを選んだ方がお得
「1日だけポケット型WiFiを利用したいから」と1泊2日の料金プランを選ぶ場合でも、容量が大きいほうを選ぶことをおすすめします。

1か月あたり5GBのプランと比較すると、1か月50GB利用可能な大容量プランのほうが安いことが多いためです。

仮に短期間の契約をした方がポケット型WiFiをレンタルし、1か月に通信できる容量をすべて使用した場合、契約者が変わったとしても、その端末は翌月になるまでレンタルできなくなります。

事業者側としては、そのような状況に陥ったとしても利益を確保できるような料金設定にしたいため、短期間レンタルの料金を高く設定する仕組みを取っています。

「少しの間だけ使いたいから短期間のレンタルプランで良い」と思う人は多いですが、お得にポケット型WiFiをレンタルするのであれば、利用期間よりも容量の大きさを考慮して料金プランを選ぶのが得策です。

小容量プランは割高傾向にあるので、あまりコストパフォーマンスは高くないと思っておいたほうが良いでしょう。

「無制限」に注意!データ上限があった方が快適に、たくさん使える場合も

「無制限」に注意!
「データ容量に制限がない」と聞くと、好きなだけインターネットに接続できて便利と考えがちですが、一概にはいえないのが実情です。

無制限の料金プランを確認してみると、ほとんどに1日あたりのデータ容量上限が設けられており、「1日3GBまで」「3日10GBまで」といったケースが多く、上限を超えた場合は通信速度が制限されます。

たとえば、Netflixで動画を視聴する場合、標準画質でも1時間につきデータ容量を1GB使用するため、3時間ほどの映画を観ただけで速度制限がかかってしまいます。

万が一速度制限がかかってしまうと128kbpsの速度しか出ないため、動画の視聴はもちろんゲームをプレイすることなども困難です。

そのため、短い時間のうちに大量にデータ通信を行うことが予想されるときには、データ容量無制限の料金プランではなく、1か月あたり50GBなど上限が設けられている大容量の料金プランが安心です。

動画の視聴やSNSなど、一般的な使い方であれば50GBの容量があれば約1週間は十分持つでしょう。

ただし、長期間の出張や旅行などで1か月以上レンタルポケット型WiFiを利用するなら、データ通信量が少なくても無制限プランの利用がおすすめです。

1日3GBまでの制限が設けられていたとしても、最終的には1か月を通して90GBものデータ容量を使えるのでお得です。

速度を重視する人は、使用回線で選ぶのもおすすめ

使用回線で選ぶのもおすすめ
レンタルポケット型WiFiを利用するなら、通信速度が優れているサービスを選びたいところです。

今回は、12種類の料金プランをピックアップし、テストを行って通信速度を調査しました。

都心部における通信速度を調査したところ、WiMAX +5Gに使用されている回線のルーターが優れており、高速通信を可能にしていることがわかりました。

ポケット型WiFiすべての平均速度が30Mbps程度のところ、WiMAXでは倍以上もの速度を記録しており、動画を高画質で楽しめたり、容量の大きなゲームを快適にプレイできたりするなどメリットは大きいです。

エンタメを存分に満喫するのであれば、WiMAX回線から選定するのがおすすめです。

また、郊外においてスピーディーな通信速度を誇ったのが「カシモバ ワイモバイル803ZT」でした。

都心での調査結果と比較すると郊外では半分以下の速度しか出ませんでしたが、ワイモバイル回線では高速通信が可能です。

※通信速度はWiFiを使用する環境や時間帯によって大きく変動します。そのため、検証結果はあくまでも参考値として認識いただくようお願いします。

那比得子(なびとくこ)
とくこ
近年は高速5G通信に対応したモバイルルーターも登場しているものの、レンタルポケット型WiFiには5G対応の料金プランがほとんどないのが実情です。
しかし、入院時や出張の際などでインターネットを利用する目的でレンタルするのであれば、4G通信対応ルーターでもほとんど問題なく使えるでしょう。

受け取り・返却の流れやルールを見て選ぶ

レンタルポケット型WiFiを発送、および返却を受け付けてもらえるタイミングは統一されておらず、基本的には会社ごとに違います。

すぐにレンタルポケット型WiFiを使いたいのであれば、当日受け取りが可能な時間やサービスをチェックしましょう。

レンタル自体がお得になるかどうか確認するポイントとしても、返却するタイミングのチェックは非常に重要です。

最短当日発送・翌日配達してくれる会社もある

最短当日発送・翌日配達してくれる会社もある
すぐにでもWiFiに接続したいときは、遅くとも翌日までにレンタルポケット型WiFiが手元に届く会社と契約しましょう。

ただし、申し込んだ当日に端末を配送してもらえるかどうかについては、会社ごとに設定された受付時間によって異なります。

なお、当日発送の受付可能時間が遅い会社は「WiFi東京」「NETAGE」「カシモバ」「WiFiレンタル屋さん」でした。

17時までに申し込めばその日のうちに端末を発送してくれるので、突然お出かけが決まったときなども安心です。

また、こちらの4社については、東京にある1店舗のみ店頭で端末を受け取れるので、すぐにWiFiを使いたいときに活用しましょう。

那比得子(なびとくこ)
とくこ
レンタルポケット型WiFiのレンタル費用については、端末を受け取った日を起点としてレンタル料金がかかります。
WiFiが不要なうちに端末を受け取ってしまってはお金が無駄になってしまうため、利用当日もしくは利用日の1日前に受け取れるようなスケジューリングが大切です。

終了日翌日のポスト投函がOKなら、よりお得

終了日翌日のポスト投函がOKなら、よりお得
可能な限り安くレンタルポケット型WiFiを利用したいときは、レンタル期間の最終日の翌日を返却期日としている会社がおすすめです。

レンタル期間の最終日までに返却が必要な場合よりも、WiFiを利用できる日数が1日増えるためです。

レンタルポケット型WiFiの返却方法は、端末と一緒に届いた封筒にレンタルしていた端末を入れてポストに投函する場合が大半を占めています。

返却のタイミングは封筒の消印日を用いることが多く、レンタル期間の最終日当日までの日付でなければならない会社と、最終日翌日の日付でも良い会社があります。

レンタル期間最終日の翌日の日付でも受け付けてくれる会社であれば、最終日まで存分にWiFiを活用できるため、お得にレンタルしたい方にはおすすめです。

使用回線の対応エリアで選ぶ

使用回線の対応エリアで選ぶ
レンタルポケット型WiFiを利用するにあたり、回線が対応しているエリアについても確認しておかなければなりません。

電波状況が悪く、インターネットに接続しにくい地域もあるためです。

なお、クラウドSIMに関しては「ドコモ」「au」「ソフトバンク」のうち、エリアに応じてひとつの回線を自動で切り替えて接続します。

回線エリアについては、以下のリンクを参考にしてください。

  • ドコモ回線におけるエリアはコチラをチェック
  • au回線におけるエリアはコチラをチェック
  • ソフトバンク回線におけるエリアはコチラをチェック
  • ワイモバイル回線におけるエリアはコチラをチェック
  • WiMAX回線におけるエリアはコチラをチェック

【2024年3月版】おすすめのレンタルポケット型WiFi11社を大公開!

おすすめしたいレンタルポケット型WiFiをランキング形式にして、以下にまとめました。

注目はコチラ!

ドコモ光
詳細は公式サイトをチェック

最短1日から利用できるレンタルポケット型WiFi!多彩な機種とプランからシーンに応じて選択可能

WiFiレンタルどっとこむ」は東京商工リサーチによる調査(2022年12月調べ)で、国内のレンタルポケット型WiFiにおいて5年連続No.1に輝いています。

機種はもちろん料金プランも大変種類が多く、利用シーンごとに適したものを見つけやすいのが強みです。

最大の特徴は、最短で1日からレンタル可能といった、短期間の使用に対応している点。

わずらわしい手続きをせずとも自動延長されるため、急にレンタル期間を変更したいときにも便利です。

端末の受け取りおよび返却は空港と宅配便、コンビニでできるほか、ポストに投函しても返却できます。

全国の主要な空港7施設9か所のカウンターで対応しているため、一時的に海外から帰国した際のWiFi利用にも役立つでしょう。

窓口が豊富であるゆえに、好きな場所や方法で受け取り・返却できることも人気が高い理由のひとつです。

15時までに申し込みをすれば、年中即日発送してもらえますよ!

発送拠点は東西に2か所あるため、日本国内の広いエリアで申し込み翌日にはWiFi接続できます。

WiFiレンタルどっとこむ」へは、この記事のリンクを経由して申し込めば、特定サイトからの特別価格が適用されますよ!

WiFiレンタルどっとこむの申し込みはコチラ

  商品 画像 おすすめスコア リンク ポイント 評価項目 詳細情報
  料金の安さ 通信速度 受け渡しのしやすさ 通信会社 機種名 月間データ容量 短期間の通信制限 最短レンタル可能期間 1泊2日における1日あたりのレンタル料金 7泊8日における1日あたりのレンタル料金 1か月における1日あたりのレンタル料金 往復送料 都心の下り通信速度(実測値) 都心の上り通信速度(実測値) 郊外の下り通信速度(実測値) 郊外の上り通信速度(実測値) PING値 最短発送日 受け取り方法 返却受付 主な返却方法 店舗で即日受け取り可能
1 ソフトバンク
Global Mobile 501HW
3.98 公式サイト 速度だけでなく、料金も安いバランスのとれたレンタルポケット型WiFi 3.82 3.94 4.36 SoftBank 601HW 月間上限なし 2日~ 480円 480円 200円 1,100円 32.5Mbps 16.7Mbps 6.4Mbps 8.7Mbps 52ms 16時までの受付で当日発送 宅配、空港カウンター 返却日翌日までの消印日まで ポスト投函
2 ビジョン
WiFiレンタルどっとこむ
SoftBank E5785 無制限
3.93 公式サイト アップロード速度も速いから、オンライン会議などビジネスでも活用できる 3.66 4.08 4.25 SoftBank E5785 月間上限なし 1日3GB 1日~ 445円 446円 215円 1,067円~ 41.4Mbps 15.8Mbps 14.8Mbps 7.7Mbps 53.0ms 15時までの受付で当日発送 宅配、空港カウンター、コンビニ 返却日翌日8時まで ポスト投函、宅配、空港カウンター
3 ニッチカンパニー
WiFi東京 SoftBank 501HW
大容量プラン
WiFi東京レンタルショップ 3.90 公式サイト 料金だけでなく、速度の速さ・受け取りやすさもポイント 3.92 3.7 4.48 SoftBank 501HW 月間上限なし 1日3GB 2日~ 440円 440円 227円 1,100円 13.1Mbps 3.7Mbps 7.5Mbps 14.1Mbps 50.3ms 平日16時までの受付で当日発送 店舗、宅配、空港カウンター 返却日翌日午前中まで ポスト投函
4 ジェイフィールド
Wi-Fiレンタル屋さん
SoftBank 601HW 50GB/月
3.88 公式サイト 1日単位での速度制限がなく、動画をたくさん観ても大丈夫 3.7 3.83 4.47 SoftBank 601HW 50GB 制限なし 2日~ 490円 490円 237円 1,100円(空港カウンター受け取り時、+550円) 26.2Mbps 21.6Mbps 8.7Mbps 4.2Mbps 49ms 17時までの受付で当日発送 店舗、宅配、空港カウンター 返却日翌日8時まで ポスト投函、宅配(3台以上レンタルの場合)
5 グッド・ラック
どんなときもWiFi クラウドWi-F D1
1日3GBプラン
3.86 公式サイト 速度はそこそこ、とにかく料金重視という人におすすめ 4.5 3.78 3.32 ドコモ(MVNO含む) D1 月間上限なし 1日3GB 1日~ 330円 330円 213円 1,100円 18.6Mbps 16.9Mbps 5.0Mbps 5.8Mbps 60.29ms 12時までの受付で当日発送 宅配 返却日当日まで ポスト投函
6 ワイヤレスゲート
WiFiレンタル特急便
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3.85 公式サイト 最短即日発送!データ無制限で5Gにも対応している 3.6 4.16 3.89 ソフトバンク Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 月間上限なし 制限なし 1日~ 600円 600円 232円 1,100円 77.4Mbps 51.2Mbps 14.6Mbps 6.1Mbps 43.8ms 13時までの受付で当日発送(土・日・祝および年末年始は当日発送不可。翌営業日の発送) 宅配 返却日翌日8時まで ポスト投函
7 ヒッツカンパニー
カシモバ
Y!mobile 803ZT 無制限
3.79 公式サイト すぐに使いたい人におすすめ、ただし長期になると割高 3.63 3.77 4.45 SoftBank、ワイモバイル 803ZT 月間上限なし 3日10GB 2日~ 570円 570円 259円 1,100円 18.5Mbps 1.2Mbps 46.4Mbps 2.2Mbps 50.8ms 17時までの受付で当日発送 店舗、宅配、空港カウンター 返却日翌日8時まで ポスト投函
8 モバイル・プランニング
NETAGE
Speed Wi-Fi 5G X11 無制限
3.77 公式サイト データ無制限で使える!料金は相場よりも割高な印象 3.51 4.24 3.86 UQ WiMAX Speed Wi-Fi 5G X11 月間上限なし 制限なし 1日~ 715円 715円 305円 1,100円 59.2Mbps 53.1Mbps 25.7Mbps 8.8Mbps 41.5ms 17時までの受付で当日発送(土は12時まで、祝日は除く) 店舗、宅配、バイク便 返却日当日まで ポスト投函、宅配(複数台レンタル時)
9 ベストリンク
e-ca SoftBank T7 無制限
3.72 公式サイト 便利なレンタルサービスだが料金面・速度面が少々不安 3.61 3.77 3.87 SoftBank T7 月間上限なし 1日3GB 1日~ 605円 605円 273円 1,067円 30.2Mbps 17.1Mbps 4.5Mbps 4.1Mbps 44ms 13時までの受付で当日発送 宅配、空港カウンター 返却日翌日8時まで ポスト投函
10 ジェネット
88MOBILE SoftBank 601HW
3.69 公式サイト 長期で申し込みたい人におすすめ、返却タイミングが厳しめなので注意 3.68 3.99 3.45 SoftBank 601HW 110GB 制限なし 7日~ 500円 177円 1,100円 21.2Mbps 26.3Mbps 13.7Mbps 4.2Mbps 1.42秒 15時までの受付で当日発送 一部空港内の郵便局、宅配 返却日当日まで ポスト投函、宅配、空港カウンター

※スクロールします

ソフトバンクの高速回線を利用したいなら「Global Mobile」

おすすめスコア3.98

料金の安さ3.82 通信速度3.94 受け渡しのしやすさ4.36
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限
最短レンタル可能期間 2日~
最短発送日 16時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)32.5Mbps|都心の上り通信速度(実測値)16.7Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)6.4Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)8.7Mbps|主な返却方法ポスト投函

速度だけでなく、料金も安いバランスのとれたレンタルポケット型WiFi

「Global Mobile」は、日本へ入国する外国人旅行客を対象とした事業展開を行うインバウンドプラットフォームによるサービスです。

利用できるレンタルポケット型WiFiは、ソフトバンクの回線を使用して通信を行います。

この記事の独自調査では端末「501HW」を利用し、データ容量7.5GB/1日のプランを契約して検証を行いました。

レンタル料金は1日あたり480円で1泊2日の利用は960円、7泊8日は3,840円、1か月(30日)のレンタルになると6,000円となり、1,100円の往復送料が発生します。

レンタルポケット型WiFiの中でもっともリーズナブルなわけではないものの、短期間はもちろん長期向けの料金プランも平均に近い価格での利用が可能です。

通信速度は、都心が下り32.5Mbps・上り16.7Mbps、郊外が下り6.4Mbps・上り8.7Mbpsを記録しており、都心で利用する場合は高画質の動画でもスムーズに再生できるでしょう。

郊外の通信速度はやや遅いものの、画質を標準に落として再生すればほとんど支障はありません。

上り速度に関しては他社が提供しているルーターと比べても速く、Web会議をはじめとしたビジネスシーンでも活躍します。

また、平日なら16時までにレンタル申し込みを行うと翌日には端末が届けられるので、急きょポケット型WiFiが必要になった場合などにも安心です。

返却方法も、端末に同封されていたレターパックに入れてポストから送るだけで済むほか、レンタルが終了する翌日の午前中までに投函すれば良いのもうれしいポイントです。

スピーディーな通信速度を誇るルーターを選ぶと料金も高額になりがちですが、Global Mobile 501HWは通信速度の速さとお得な料金プランのバランスが良いことがわかりました。

受け取りと返却にも優れた、まさにレンタルポケット型WiFiのトップといえます。

通信会社 SoftBank
機種名 501HW
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 480円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 480円
1か月間における1日あたりのレンタル料金 200円
往復送料 1,100円
PING値 52ms
受け取り方法 宅配、空港カウンター

1日単位で安くておすすめ「WiFiレンタルどっとこむ」

おすすめスコア3.93

料金の安さ3.66 通信速度4.08 受け渡しのしやすさ4.25
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限 1日3GB
最短レンタル可能期間 1日~
最短発送日 15時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)41.4Mbps|都心の上り通信速度(実測値)15.8Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)14.8Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)7.7Mbps|主な返却方法|ポスト投函、宅配、空港カウンター

アップロード速度も速いから、オンライン会議などビジネスでも活用できる

次にご紹介するのは、国内用のみならず海外向けのレンタルポケット型WiFiも取り扱っているビジョンの「WiFiレンタルどっとこむ」です。

対応の通信会社はau・ソフトバンク・WiMAXの3種類で、合計19個の料金プランから好きなものを選択できます。

今回はソフトバンク回線の「E5785」の端末を利用した無制限プランで検証しました。

なお、WiFiレンタルどっとこむが提供する無制限プランについては、1日あたり3GB、1か月単位では90GB以上ものデータ通信を利用すると、速度が制限されるリスクがあるので注意しましょう。

料金は1泊2日で890円、7泊8日では3,570円、1か月の利用になると6,680円になり、さらに往復送料として最低1,067円が発生します。

短期間および中期における1日あたりのレンタル料金は440円ほど、1か月あたりの料金はおおよそ215円となり、レンタルポケット型WiFiでは平均的な価格設定です。

通信速度を計測したところ、都心が下り41.4Mbps・上り15.8Mbps、郊外が下り14.8Mbps・上り7.7Mbpsを記録しました。

都心と比べて郊外は半分~3分の1程度とムラはありましたが、速めの通信速度を実現しており、上り速度も都心・郊外ともに5Mbpsを超えているため、Web会議などを行う機会の多い方の利用にも適しています。

受け取りやすさと返却のしやすさについても優れており、15時までに申し込みを終えれば当日に発送してくれます。

使いい終わった後は、端末と同封のゆうパケットに梱包し、レンタルの最終日翌日朝8時までに投函すれば返却手続きは完了です。

最終日も丸1日使用できるため無駄がなく、通勤や通学、買い物などの途中でも気軽に返却できます。

通信会社 SoftBank
機種名 E5785
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 445円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 446円
1か月における1日あたりのレンタル料金 215円
往復送料 1,067円~
PING値 53.0ms
受け取り方法 宅配、空港カウンター、コンビニ

どのレンタル期間も安くてオトク!「WiFi東京」

おすすめスコア3.90

料金の安さ3.92 通信速度3.70 受け渡しのしやすさ4.48
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限 1日3GB
最短レンタル可能期間 2日~
最短発送日 平日16時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)13.1Mbps|都心の上り通信速度(実測値)3.7Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)7.5Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)14.1Mbps|主な返却方法 ポスト投函

料金だけでなく、速度の速さ・受け取りやすさもポイント

「WiFi東京」は、さまざまな通信機器や通信回線のレンタルを事業とするニッチカンパニーのサービスです。

レンタルできるプランは、今回検証したソフトバンク回線の「501HW」を利用できる大容量プランのみですが、データ容量の大きいプランであれば1日あたり3GBまで高速通信が可能です。

なお、サービス名はWiFi東京ですが、全国を対象にレンタルサービスを行っているため、地方にお住まいの方でも安心して利用できます。

料金は1泊2日で880円、7泊8日なら3,520円、1か月(30日)では6,600円となりますが、往復送料1,100円を足した金額を支払う点に注意しましょう。

料金を1日単位で見ると1週間のレンタルでは440円、1か月レンタルになると220円ほどであり、短期間から中期にかけてはもちろん、長期間利用しても相場を下回ります。

通信速度は、都心が下り13.1Mbps・上り3.7Mbps、郊外が下り7.5Mbps・上り14.1Mbpsを記録しました。

通信速度が速いわけではないものの、Webサイトの閲覧や短めの動画を視聴するなどの用途には問題ないでしょう。

受け取りと返却については、平日16時までにレンタルを申し込めば翌日に端末が手に入るので、急きょWiFiを準備せざるを得なくなったときにも重宝します。

また、返却方法は端末と同封のレターパックライト用封筒を使ってポストに投函するだけであるほか、レンタル最終日の翌日午前中までと、返却期限が遅めに設けられている点も魅力的なポイントです。

通信会社 SoftBank
機種名 501HW
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 440円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 440円
1か月における1日あたりのレンタル料金 220円
往復送料 1,100円
PING値 50.3ms
受け取り方法 店舗、宅配、空港カウンター

1日からレンタルしたいなら「Wi-Fiレンタル屋さん」

おすすめスコア3.88

料金の安さ3.70 通信速度3.83 受け渡しのしやすさ4.47
公式サイトをチェック
月間データ容量 20GB
短期間の通信制限 制限なし
最短レンタル可能期間 2日~
最短発送日 17時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)26.2Mbps|都心の上り通信速度(実測値)21.6Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)8.7Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)4.2Mbps|主な返却方法ポスト投函、宅配(3台以上レンタルの場合)

1日単位での速度制限がなく、動画をたくさん観ても大丈夫

「WiFiレンタル屋さん」は、WiFiレンタルをメインに事業展開しているジェイフィールドのサービスです。

ポケット型WiFiをレンタルする際は、通信会社をWiMAXかソフトバンクから、合計5種類の料金プランを選択できます。

今回はソフトバンク回線の「601HW」の端末を利用した月間50Gプランで検証しました。

料金は1泊2日で780円、7泊8日になると3,120円、1か月のレンタルは5,850円となり、さらに往復送料1,100円が必要です。

1日あたりの金額に換算すると、1泊2日の場合は390円、1か月で約189円の料金がかかります。

他社が提供している無制限プランと異なる点として、1日あたりのデータ容量に制限が設けられていないため、映画の視聴やゲームなど、短期間の通信量が多くなりやすいタイミングに適しているでしょう。

通信速度は、都心が下り26.2Mbps・上り21.8Mbps、郊外が下り8.7Mbps・上り4.2Mbpsを記録しました。

都心においては下り速度・上り速度の両方で満足できる結果でしたが、郊外で使うとなると通信速度の不安定さは否めないため、主に都心でWiFiを利用する方におすすめです。

17時までに申し込めば翌日には端末を受け取れるため、利用しやすさの観点から見てもおすすめできます。

返却期日はレンタルが終了する日の翌日午前8時であり、届いた際に同封されているレターパックライト用封筒に入れてポストに投函すれば返却できるため、レンタル最終日に丸1日WiFiを利用できる点が魅力です。

通信会社 SoftBank
機種名 601HW
1泊2日における1日あたり料金 390円
7泊8日における1日あたり料金 390円
1か月における1日あたり料金 189円
往復送料 1,100円(空港カウンター受け取り時、+550円)
PING値 49ms
受け取り方法 店舗、宅配、空港カウンター

最安でレンタルをするなら「どんなときもWiFi」

おすすめスコア3.86

料金の安さ4.50 通信速度3.78 受け渡しのしやすさ3.32
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限 1日3GB
最短レンタル可能期間 1日~
最短発送日 12時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)18.6Mbps|都心の上り通信速度(実測値)16.9Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)5.0Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)5.8Mbps|主な返却方法 ポスト投函

速度はそこそこ、とにかく料金重視という人におすすめ

「どんなときもWiFi」は、モバイルデータ通信に関する事業を複数行っているグッド・ラックのサービスです。

提供しているモバイルルーターはクラウドWi-Fiであり、エリアごとにドコモ・au・ソフトバンクの回線を自動で切り替えてくれるため、WiFiに接続しやすい回線を見つける手間が省けます。

今回は、クラウドWiFi対応端末D1で、1日3GBまで高速通信可能なプランで検証しました。

料金は1泊2日で660円、7泊8日だと2,640円、1か月になると6,600円で、追加で往復送料1,100円を支払うことになります。

短期間の利用はもちろんのこと、中長期レンタルでもレンタルポケット型WiFi業界において最安値を記録しました。

安いサービスを利用したいときは、ぜひともどんなときもWiFiを選びたいところです。

通信速度を測定したところ、都心が下り18.6Mbps・上り16.9Mbps、郊外が下り5.0Mbps・上り5.8Mbpsを記録しました。

数値上では都心の速度が良好に見えますが、検証途中でエラーが発生してしまうなど、通信が不安定になってしまう場合があったのが気になったところです。

受け取りおよび返却方法においては、当日発送を希望するときは平日12時までに申し込む必要があります。

使い終わったら同封のレターパックプラス用封筒を使用し、近所のポストに投函すれば返却可能と、ほかのサービスと大きな差はありません。

しかし、消印日がレンタル終了日とみなされるため、最終日翌日の消印をレンタル終了日に設定しているレンタルポケット型WiFiより、利用できる日数が1日短くなります。

通信会社 ドコモ(MVNO含む)
機種名 D1
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 330円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 330円
1か月における1日あたりのレンタル料金 213円
往復送料 1,100円
PING値 60.29ms
受け取り方法 宅配

すぐに使いたいなら「WiFiレンタル特急便」

おすすめスコア3.85

料金の安さ3.60 通信速度4.16 受け渡しのしやすさ3.89
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限 制限なし
最短レンタル可能期間 1日~
最短発送日 13時までの受付で当日発送(土・日・祝および年末年始は当日発送不可。翌営業日の発送)

都心の下り通信速度(実測値)77.4Mbps|都心の上り通信速度(実測値)51.2Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)14.6Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)6.1Mbps|主な返却方法 ポスト投函

最短即日発送!データ無制限で5Gにも対応している

次にご紹介するのは、日本国内に複数のWiFiスポットを設置するワイヤレスゲートが展開している「WiFiレンタル特急便」です。

レンタル可能なポケット型WiFiは今回検証したWiMAX +5G回線の「Galaxy 5G Mobile WiFi」に限られており、ほかの端末は使用できません。

データ容量に制限はなく、また短期間の利用に際して通信制限が発生する基準も設けられていないのが特徴です。

料金は1泊2日で1,200円、7泊8日の場合は4,800円、1か月では7,200円となり、往復送料1,100円を追加した金額が総額となります。

短期間および中期的なレンタルを考えると、1日あたり600円と平均価格を上回る料金ですが、丸々1か月利用するケースでは232円と標準的な価格です。

短期間での通信制限なしに利用できることを考慮すると、お得なレンタルポケット型WiFiといえるでしょう。

通信速度は、都心が下り77.4Mbps・上り51.2Mbps、郊外が下り14.6Mbps・上り6.1Mbpsを記録しました。

高速5G通信対応エリアである都心では通信速度の速さが目立った一方、郊外に出ると遅くなることがわかります。

しかしながら、Webサイトを閲覧したり、動画を観賞したりなどの利用であれば満足できる速度なので、問題なく利用できます。

受け取り・返却方法については、申し込み当日から利用したいときには平日13時までの連絡が必要です。

レンタルを終える場合は同封のレターパック用封筒に端末を入れ、最寄りのポストに投函するだけで返却の手続きが済みます。

投函の締め切りはレンタルを終える日の翌日午前8時なので、最終日も日付が変わるまで利用できてお得です。

通信会社 ソフトバンク
機種名 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 600円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 600円
1か月における1日あたりのレンタル料金 232円
往復送料 1,100円
PING値 43.8ms
受け取り方法 宅配

豊富なキャンペーンが充実!「カシモバ」

おすすめスコア3.79

料金の安さ3.63 通信速度3.77 受け渡しのしやすさ4.45
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限 3日10GB
最短レンタル可能期間 2日~
最短発送日 17時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)18.5Mbps|都心の上り通信速度(実測値)1.2Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)46.4Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)2.2Mbps|主な返却方法 ポスト投函

すぐに使いたい人におすすめ、ただし長期になると割高

「カシモバ」は、バリエーション豊かな通信サービスを事業として行っているヒッツカンパニーによるサービスです。

レンタル可能なポケット型WiFiはWiMAXとドコモ、ワイモバイルの3種類、あわせて8つの料金プランから好きなものを選択できます。

今回はワイモバイル回線の「803ZT」が利用できるプランで検証しました。

ワイモバイル回線を利用する場合、アドバンスモードであれば制限なくデータ通信が可能であるものの、10GBのデータ容量を3日間で使用してしまうと、同日18時~25時に速度制限がかかることを覚えておきましょう。

なお、制限時の速度は1Mbps程度です。

料金は1泊2日で1,140円、7泊8日は4,560円、1か月では8,050円となり、さらに往復送料1,100円が追加されます。

1日あたりの料金をもとに安さを見てみると、1泊2日および7泊8日の中期的利用では570円、1か月間の利用は260円となりました。

レンタル料金は割高な印象を受けますが、データ容量無制限であるため、容量の多い料金プランを選択したい方に適しています。

通信速度は、都心が下り18.5Mbps・上り1.2Mbps、郊外が下り46.4Mbps・上り2.2Mbpsでした。

都心・郊外ともに下り速度の数値が良く、画質の良い動画の視聴も問題なく行えるでしょう。

ただし、上り速度はほかのレンタルポケット型WiFiサービスのほうが優れている点がデメリットであり、都心は1Mbpsを何とか上回る程度で、Web会議での使用には不向きです。

受け取りと返却方法のチェックポイントとして、当日発送は17時までに申し込んだ方に限られる点に注意が必要です。

使い終わった後は、同封のレターパックライト用封筒でポストに投函するだけで手続きが済みます。

最終受付はレンタル締切日の翌朝8時なので、気軽かつ安心してゆったりと使えるでしょう。

通信会社 ワイモバイル
機種名 803ZT
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 570円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 570円
1か月における1日あたりのレンタル料金 260円
往復送料 1,100円
PING値 50.8ms
受け取り方法 店舗、宅配、空港カウンター

とにかく大容量データを利用したいなら「NETAGE」

おすすめスコア3.77

料金の安さ3.51 通信速度4.24 受け渡しのしやすさ3.86
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限 制限なし
最短レンタル可能期間 1日~
最短発送日 17時までの受付で当日発送(土は12時まで、祝日は除く)

都心の下り通信速度(実測値)59.2Mbps|都心の上り通信速度(実測値)53.1Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)25.7Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)8.8Mbps|主な返却方法 ポスト投函、宅配(複数台レンタル時)

データ無制限で使える!料金は相場よりも割高な印象

「NETAGE」は、電気通信業に広くかかわっているモバイル・プランニングのサービスです。

WiMAX・ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・楽天モバイルのほか、海外でも利用可能なクラウドSIMなど、全部で29種の料金プランを展開しています。

今回は、WiMAX +5G回線の「Speed WiFi 5G X11」で検証しました。

データ容量は無制限であり、短期間による通信に制限は設けられていません。

料金は1泊2日で1,430円、7泊8日になると5,720円、1か月では9,460円となり、さらに往復送料1,100円の負担が生じます。

1泊2日と7泊8日の利用では1日あたり715円で、相場価格の倍ほどの金額であることがわかりました。

1か月間のレンタル料金についても1日あたり305円と、ここまでご紹介したサービスの中では比較的高額です。

短期間の通信制限がない点は大変魅力ですが、高めの料金は気になるところでしょう。

通信速度は、都心が下り59.2Mbps・上り53.1Mbps、郊外が下り25.7Mbps・上り8.8Mbpsを記録しました。

比較的新しく発売された機種であり、なおかつ5G回線にも対応していることから、エリアに関係なくスムーズな通信を実現しやすいです。

受け取りと返却については、17時までに申し込み手続きを終えれば当日に端末を発送してもらえます。

お届け時に同封されていたレターパック用封筒に端末を入れ、ポストに投函すれば返却できます。

レンタル終了日は、投函日を封筒に記入していれば投函日となり、記入していない場合は消印日となるので、返却日のうちに手続きを済ませておきましょう。

通信会社 UQ WiMAX
機種名 Speed Wi-Fi 5G X11
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 715円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 715円
1か月における1日あたりのレンタル料金 305円
往復送料 1,100円
PING値 41.5ms
受け取り方法 店舗、宅配、バイク

レンタル&買い取りも検討するなら「WiFiレンタルJAPAN」

おすすめスコア3.71

料金の安さ3.62 通信速度4.10 受け渡しのしやすさ3.36
公式サイトをチェック
月間データ容量 100GB
短期間の通信制限 制限なし
最短レンタル可能期間 7日~
最短発送日 14時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)26.1Mbps|都心の上り通信速度(実測値)17.3Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)11.2Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)8.8Mbps|主な返却方法 ポスト投函、空港の郵便局、施設(一部)

長期になるほどお得に。速度についても高評価

レンタルポケット型WiFi事業だけでなく、海外送金関連のサービス事業なども行うデジテルによる「WiFiレンタルJAPAN」です。

ドコモ・ソフトバンク・WiMAX・クラウドWiFiの合計9種類の料金プランから選択できます。

今回は月間100GBを目安に利用できるクラウドWiFiの「AIR-1」で検証しました。

2024年3月現在この機種の取り扱いはありませんが、料金は1泊2日が3,500円、7泊8日が4,000円、30泊31日が5,100円で、加えて往復の送料が1,100円かかります。

1か月の長期レンタル時は安いものの、短~中期だと割高になりやすい金額設定です。

通信速度の検証では、都心が下り26.1Mbps・上り17.3Mbps、郊外が下り11.2Mbps・上り8.8Mbpsを記録しました。

検証結果だけを見ると都心の速度が優れていたものの、検証中エラーが出て測定に失敗することもあり、通信がやや不安定な印象は否めません。

受け取りおよび返却については、平日のみ14時までに申し込んだ場合に当日配送が可能です。

レターパックライト用の封筒が同封されているため、返却の際は端末を入れてポストに投函します。

ただし、レンタル終了日の消印が必要であるため、レンタル期間の末日の朝までに投函しておかなければなりません。

ほかのレンタルポケット型WiFiサービスと比べて、利用可能日数が1日減るのはデメリットです。

通信会社 クラウドSIM
機種名 Cloud Sim AIR-1
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 1,750円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 500円
1か月における1日あたりのレンタル料金 164円
往復送料 1,100円
PING値 41.5ms
受け取り方法 宅配、空港の郵便局(一部)

空港・自宅・病院どこでも受け取れる「e-ca」

おすすめスコア3.72

料金の安さ3.61 通信速度3.77 受け渡しのしやすさ3.87
公式サイトをチェック
月間データ容量 月間上限なし
短期間の通信制限 1日10GB
最短レンタル可能期間 1日~
最短発送日 15時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)30.2Mbps|都心の上り通信速度(実測値)17.1Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)4.5Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)4.1Mbps|主な返却方法 ポスト投函、宅配、空港カウンター

便利なレンタルサービスだが料金面・速度面が少々不安

次にご紹介するのが、レンタルポケット型WiFiだけでなく、法人向けのブロードバンドサービスも展開しているベストリンクのサービス「e-ca」です。

au・ソフトバンク・WiMAX・クラウドWiFiからなる4つの通信会社、合計16種類の料金プランを提供しています。

今回は、「SoftBank-T7」を利用した無制限プランで検証しました。

なお、1日あたり10GB、1か月単位では300GB以上のデータ通信を行うと、通信速度に制限がかかるおそれがあります。

料金は1泊2日で1,210円、7泊8日は4,840円、1か月となると8,475円となり、送料は受け取るときに550円かかり返却は自費です。

料金と送料ともに、ここまでご紹介したレンタルポケット型WiFiの相場と比べると、やや割高な印象を受けます。

通信速度は、都心が下り30.2Mbps・上り17.1Mbps、郊外が下り4.5Mbps・上り4.1Mbpsを記録しました。

エリアによって通信速度が大きく異なり、郊外で動画を視聴すると画面が止まって再生できなくなる可能性が否めません。

受け取り・返却方法については、申し込みを15時までに行った場合、最短で翌日に端末を受け取れます。

ほかのレンタルポケット型WiFiサービスよりも、当日発送手続きの期限が早く設定されているのがデメリットといえるでしょう。

返却の際はポストに投函、あるいは端末に同封の返送用伝票を用いた宅配の利用が可能です。

通信会社 SoftBank
機種名 T7
1泊2日における1日あたりのレンタル料金 605円
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 605円
1か月における1日あたりのレンタル料金 273円
送料 受け取り時:550円返却時:自費
PING値 44ms
受け取り方法 宅配、空港カウンター

長期レンタルするなら「88mobile」

おすすめスコア3.69

料金の安さ3.68 通信速度3.95 受け渡しのしやすさ3.45
公式サイトをチェック
月間データ容量 100GB
短期間の通信制限 制限なし
最短レンタル可能期間 7日~
最短発送日 14時までの受付で当日発送

都心の下り通信速度(実測値)21.2Mbps|都心の上り通信速度(実測値)26.3Mbps|郊外の下り通信速度(実測値)13.7Mbps|郊外の上り通信速度(実測値)4.2Mbps|主な返却方法 ポスト投函

長期で申し込みたい人におすすめ、返却タイミングが厳しめなので注意

各種通信機器の販売事業を行っているジェネットによるサービス「88MOBILE」。

レンタルポケット型WiFiはソフトバンクとWiMAX、クラウドWiFiの計3種類で、料金プランは全8パターンです。

今回は、ソフトバンク回線の「601HW」の端末が利用できる大容量プランで検証しました。

大容量プランでは、1か月につき最大100GBを目途にデータ通信を利用できます。

1泊2日の短期利用には対応しておらず、7泊8日の料金は4,000円、1か月では5,500円となり、さらに往復送料が関東なら990円、関東以外であれば1,100円必要です。

中期的なレンタルでは料金が高くなる傾向にありますが、1か月間レンタルする場合は割安で利用できます。

通信速度の検証では、都心が下り21.2Mbps・上り26.3Mbps、郊外が下り13.7Mbps・上り4.2Mbpsを記録しました。

エリアによって速度は大きく変化しますが、郊外でも必要最低限の通信速度は保てています。

受け取り・返却の点については、当日発送を希望する場合は14時までに申し込み手続きを行う必要があります。

返却する際は端末と同封のレターパックライト用封筒を使用し、ポストに投函すれば完了です。

レンタル終了日の消印がないと延長料金が発生する可能性があるため、遅くとも返却日当日の午前中までに投函しなければならず、レンタル最終日は使えないと考えておくのが無難です。

通信会社 SoftBank
機種名 601HW
1泊2日における1日あたりのレンタル料金
7泊8日における1日あたりのレンタル料金 500円
1か月における1日あたりのレンタル料金 177円
送料 990~1,100円
PING値 1.42秒
受け取り方法 一部空港内の郵便局、宅配

おすすめのレンタルポケット型WiFi11社を3項目で検証!

おすすめのレンタルポケット型WiFi11社を3項目で検証!
もっとも使いやすいレンタルポケット型WiFiを見つけるべく、人気の高いレンタルポケット型WiFiサービスを11社集め、検証を行いました。

なお、検証ポイントは以下の3項目です。

  1. 料金は安いか?
  2. 速度は速いか?
  3. 受け取り・返却はしやすいか?

検証で使用したWiFiレンタルの機種は2022年9月時点の公式サイトでもっとも人気、もしくは一番目立つ場所に配置されているものを選定し公平に評価しました。

ランキング作成日:2024年3月5日
本記事で検証に用いたレンタルポケット型WiFi
  1. グッド・ラック|どんなときもWiFi クラウドWi-Fi D1 1日3GBプラン
  2. ジェイフィールド|Wi-Fiレンタル屋さん SoftBank 601HW 50GB/月
  3. ジェネット|88MOBILE SoftBank 601HW
  4. ソフトバンク|Global Mobile 501HW
  5. デジテル|WiFiレンタルJAPAN Cloud Sim AIR-1
  6. ニッチカンパニー|WiFi東京 SoftBank 501HW 大容量プラン
  7. ヒッツカンパニー|カシモバ Y!mobile 803ZT 無制限
  8. ビジョン|WiFiレンタルどっとこむ SoftBank E5785 無制限
  9. ベストリンク|e-ca SoftBank T7 無制限
  10. モバイル・プランニング|NETAGE Speed Wi-Fi 5G X11 無制限
  11. ワイヤレスゲート|WiFiレンタル特急便 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

①料金は安いか?

料金は安いか?
利用者がレンタル料金を安いと感じられる基準を「ポケット型WiFiを短期間レンタルするケースでは、1日につき350円、長期間利用する場合は1日につき150円が望ましい」と設定し、以下に記載した評価方法にもとづき、検証しました。

評価方法

1泊2日を短期間、7泊8日を中期の利用、30泊31日を長期間と設定し、期間ごとにレンタルポケット型WiFiサービスを利用した場合における、1日あたりの料金を算出しました。

短期間および中期の利用は上限2,000円、長期間は上限400円と定め、もっとも安いほうから順におすすめするため、スコアとして数値化しました。

※2024年3月5日時点の情報をもとに調査・評価しています。

②速度は速いか?

通信速度は速いか?
利用者が、レンタルポケット型WiFiサービス利用時における通信速度の速さに満足できる基準として「高画質の動画再生、あるいは大量のデータ通信を必要とするゲームを楽しめる速度」と設定し、以下に記載した評価方法にもとづき検証しました。

評価方法

場所や回線の混雑状況によって通信速度は異なるため、都心と郊外の2か所に分けて通常時間帯と混雑時間帯でそれぞれ3回ずつ計測しました。

その中央値を見て、下り速度50Mbps・上り速度15Mbps・PING値20msを上限に、速度が速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 計測場所:都心…東京都新宿区/郊外…栃木県足利市
  • 使用機器:iPhone 14 Pro
  • 使用アプリ:Speedtest
  • 計測時間:通常時間帯14:00~15:00/混雑時間帯17:00~18:00

    ※2024年3月1日~15日に実施した実測値の情報をもとに調査・評価しています。

    今回の検証では特定の日程・時間帯・場所での値で評価しています。同じWiFiレンタルでも、使用環境が異なれば通信速度も変動するため、必ずしも同じ数値が出るとは限りません。

    ③受け取り・返却はしやすいか?

    受け取り・返却はしやすいか?
    利用者が、受け取り・返却が容易であるとして満足する基準を「申し込みからすぐに配送され、返却期間ぎりぎりまで使用でき、なおかつ返却手続きが簡単なもの」と設定し、以下に記載した評価方法にもとづき検証しました。

    評価方法

    各レンタルポケット型WiFiサービスの公式サイトへアクセス、情報に点数をつけておすすめ度を評価しました。

    チェックポイントは以下のとおりです。

    調査した内容

  • 翌日受け取るためには何時までに申し込みを終えなければならないのか(平日、関東在住の方のケースを想定)
  • 返却日として受け付けてもらえるタイミング
  • 各返却方法においてもっとも簡単なもの

    ※2024年3月5日時点の情報をもとに調査・評価しています。

    レンタルポケット型WiFi11商品
    人気商品のおすすめランキングをチェック

    ポケット型WiFiをレンタルする手順

    ポケット型WiFiをレンタルする手順
    レンタルポケット型WiFiサービスを利用するには、以下に記載した5つのステップを踏まなければなりません。

    1. サービスに申し込む
    2. 申し込んだ端末が発送される
    3. 発送された端末が到着する(料金発生のタイミング)
    4. 端末を返却する(料金発生の終了、返却の受付は会社によってタイミングが異なる)
    5. 端末が会社に到着する

    レンタル料金は、ポケット型WiFiを受け取る際に発生します。

    また、もし配送された端末を受け取れなくても、レンタル開始とみなされて料金が発生するので、端末が到着する日に必ず受け取っておきましょう。

    長期間レンタルしたいなら、縛りなしプランのあるポケット型WiFiがおすすめ

    ポケット型WiFiを1か月より長く、数か月先まで利用したい場合には、レンタルポケット型WiFiサービスよりも縛りなしプランのあるポケット型WiFiを契約することをおすすめします。

    契約して使えるポケット型WiFiなら、長期利用ではレンタルよりも安く使える可能性が高いです。

    契約してポケット型WiFiを利用するのであれば、契約を解除しても違約金が発生せず、契約期間の縛りが設けられていない「縛りなし」のプランを選ぶのがおすすめです。

    詳細については、以下の記事をご覧ください。

    おすすめのレンタルポケット型WiFiベスト5

    今回ご紹介してきたレンタルポケット型WiFiについて、あらためておすすめ順にまとめました。

    ベスト5を確認して気になるものがあれば、公式サイトにアクセスして詳細をチェックしてみましょう。

    1. ソフトバンクの高速回線を使用したいなら「Global Mobile」
    2. 1日単位で安くておすすめ「WiFiレンタルどっとこむ」
    3. どのレンタル期間も安くてオトク!「WiFi東京」
    4. 1日からレンタルしたいなら「Wi-Fiレンタル屋さん」
    5. 最安でレンタルをするなら「どんなときもWiFi 」

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    この記事を書いた人

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    ◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。
    ◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。

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