WordPressソリューション

WordPressサイト運用の課題解決に向けて

世界シェアNo.1のCMS「WordPress」は、品質が高くサイト運用に最も適したCMSです。
反面「重い」「遅い」「アップデートが面倒」「セキュリティが不安」「管理が煩わしい」「運用コストがかかりすぎている」「運用会社の対応に不満がある」といった様々な課題をかかえながらWordPressサイトを運用されているケースも散見されます。
このページでは「お客様がWordPressサイト運用の諸問題から解放され、安心して本来の業務に集中できる」ためのご提案をしています。

WordPressをビジネス用途で利用するメリット

WordPressはCMSソフトウェアとして世界No1.のシェアを占めています。世界のトラフィック量上位1000万サイトのうち、実に28%のWebサイトがWordPressで運用され(2017年8月現在)、そのうちの相当数がビジネス用途を占めるものと想定されます。

WordPressがエンタープライズ領域でここまで利用されるようになった理由として次の3つが挙げられます。

1.世界中の開発者の手による様々な機能を利用できるため、短期間での開発が可能。コストも大幅に低減できる。

「WordPressはオープンソースソフトウェア(OSS)である」です。ソースコードが公開されているため、世界中の開発者がWordPressそのもの(コア)をはじめ、WordPress用の拡張機能等(プラグイン、テーマ)を日々開発・公開しています。
そのためWebサイトに機能を実装する際は、公開されている既存の機能を利用することによって、ゼロから開発を行うよりも短期間のうちに、高性能なWebサイトを構築することができます。同時に、当該Webサイト専用の独自機能の開発に注力でき、そのことは結果的に開発コストの大幅な低減に繋がります。

2.CMSとしての品質に優れ、Webサイト運用者にやさしい

WordPressはWeb標準とユーザーエクスペリエンスに焦点をあてたパブリッシングソフトウェアです(https://codex.wordpress.org/WordPress)。特にWebサイトを運用していくステージで「ユーザーが使いやすいCMS」として定評があります。背景には、WordPressがOSSであるため世界中の開発者の手によるアップデートが頻繁で、CMSとしてユーザーに使いやすいようにと、日々機能改修が行われているという事実があります。
具体的な使いやすさの例は枚挙にいとまがありません。管理画面はカスタマイズが可能で、多様な機能をプラグイン等で容易に実装できます。元々ブログのソフトウェアであった経緯から、ユーザーが記事を蓄積していくタイプのWebサイト、例えばメディアサイトのような形式のWebサイトでは特に力を発揮することができます。
開発元に米国の上場企業が関わっていることもあり、開発の継続性や品質の維持向上に関しても信頼性が高く、Webサイトの開発基盤として安心して使い続けられることも人気を持続させている要因の一つです。

3.導入の壁が低い

Webサイト開発・運用の現場では「開発環境」「ステージング環境」「本番環境」等いくつもの環境を構築して、運用後もそのまま使い続ける例が多数みられます。複数の環境のうち特に開発環境等に関しては、エンジニアの人数分が必要なケースもあります。こうした場合に、利用したいCMSが有償であると、当然ながらそれぞれに費用がかかります。
開発ステージ以降に限らず、例えばCMSの使用が初めてのWebサイトご担当の方が管理画面に触れられるよう、テスト環境が必要な場合には、開発に入る前段階からCMSに対する予算を割く必要があります。つまりCMS自体が有償の場合には、それ自体が導入前の障壁となることがあります。
WordPressは無償のCMSです。開発前を含むさまざまな環境を予算取り等CMS自体の費用に関する問題に煩わされることなく、導入が可能です。

WordPress運用面での課題

以上のようにメリットがとても大きいことから、官公庁、大手企業をはじめ多くの企業でWordPressが採用されています。
その反面、実際にWordPressサイトの運用を行っている現場では課題を抱えていることが少なくありません。

課題その1:パフォーマンス

WordPressの運用の現場でよくみられる課題の一つが「パフォーマンス」です。パフォーマンスが悪い、つまりWebサイトが遅い・重い状態は、Webサイトを訪れたユーザーの離脱を招きます。するとWebサイト自体がいくらよくても、思い通りのPV数は獲得できません。例えばメディアサイトにおいてPV数の減少は広告収入の減少に直結します。またGoogleの提唱する「ページ表示の高速化」に対応できないため、SEOの点でもマイナスに働き、ユーザー訪問数にも影響します。

とはいえパフォーマンスの問題は、動的にページを生成・表示する仕組みであるWordPressにとって根本的なものです。WordPress業界では現在も様々な解決策が模索されています。

パフォーマンスの問題は、Webサイトの表示だけではなく管理画面にもおよびます。「管理画面でコンテンツを更新してもなかなか反映されない」などサイト運用に支障が出ます。なおWordPressのパフォーマンスを解決する手法としてよく取られる「ページキャッシュ」を利用した解決方法では管理画面のパフォーマンス問題は解決することができません。

課題その2:セキュリティ

「WordPressには脆弱性が多い」といわれることがあります。しかし実際のところ、WordPress自体(コア)に脆弱性が発生することは多くありません。むしろほとんどの脆弱性は、WordPressの拡張機能であるプラグインやテーマに露見するものです。

WordPressのプラグイン等に関する脆弱性の問題は、WordPressがOSSであり、様々な技術レベルの開発者が関わっていることから、ある程度は仕方がないといえます。(上記のような)WordPressのメリットを享受する限り、WordPress自体やプラグインのアップデートをきちんと行うなど、運用面でセキュリティの問題をクリアしていく必要があります。

実は、WordPress等CMSを動かす基盤であるオペレーティングシステム(OS)やミドルウェア(PHPやデータベースシステム等)にもセキュリティの問題は日々生じています。「Webサイト運営の現場では、複数のレイヤーにおいてセキュリティの問題と向き合っていく必要がある」、これがWebサイトご担当者の実感ではないでしょうか。

WordPressの課題を解決する方法

以上のようなWordPressの課題に対しては解決方法があります。これによって、エンジニアでなくともある程度のIT知識がある方でしたら、WordPressの課題を解決することが可能です。

WordPressのパフォーマンスを解決する方法

WordPressのパフォーマンスの課題に対して、現在最も確実かつ効率的な解決方法の一つが「超高速WordPress仮想マシン『KUSANAGI』」(以下「KUSANAGI」)の導入です。

KUSANAGIとは、WordPressを高速に動作させるための仮想マシンおよびそのイメージです(弊社プライム・ストラテジー株式会社はKUSANAGIディストリビュータです)。KUSANAGIは、WordPressの実行時間3ミリ秒台、秒間1000リクエストをページキャッシュ非使用で実現する世界最高速クラスのWordPress実行環境です(*1)。WordPressと同じくOSSで提供されているので、どなたでも無償で利用できます。
*1 最大性能時。実行する仮想マシンインスタンスの性能やWebサイトの内容(機能、データ量など)に依存します。

公開環境でKUSANAGIを利用するうえで最も効率的な方法は、クラウドの利用です。Amazon Cloud Service(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)、IBM Bluemixなど世界的なパブリッククラウドをはじめ多くのクラウドでKUSANAGIが利用できます。これらのクラウド環境でKUSANAGIを起動したら、いくつかのコマンドを入力するだけで、WordPressをはじめといくつかのCMSを簡単に利用開始できます。

WordPressのパフォーマンスでお困りの際は、ぜひ一度、Webサイト「超高速WordPress仮想マシン『KUSANAGI』」をご覧ください。KUSANAGIの詳しい導入方法がわかります。

WordPressのセキュリティ問題を解決する方法

上記の通り、WordPressのセキュリティ問題の多くはプラグインやテーマで発生します。ひとつのプラグインに発生した脆弱性は、WordPress本体や他のプラグインに影響が及ぶこともあります。とはいえテーマやプラグインの一つ一つをその都度アップデートすることには手間を要します。Webサイト運用の多忙な現場では、面倒なものです。これらセキュリティの問題にも「KUSANAGI」は威力を発揮します。

KUSANAGIにはWordPressの本体のアップデートに加え、プラグインやテーマの自動アップデートにも標準で対応しています。スケジュールを設定して自動起動させることも可能ですので、企業の運営するWebサイトが最もアクセスの少ない曜日や時間帯を選択してアップデートを行うなどの対策をとることができます。

また、Webサイトのセキュリティとして常時SSL化を検討されたことはあるでしょうか。企業認証を必要としないWebサイトであれば無料のSSL証明書である「Let’s Encrypt」の導入をはじめ、取得したSSL証明書を簡単に登録することが可能となる「kusanagi」コマンドなど、常時SSL化に対するアプローチが簡単に行えることも特徴です。
特にWordPressの場合では常時SSL化の際にデータベースの書き換え作業なども発生しますが、「kusanagi」コマンドを利用することで最新のプロトコルであるHTTP/2の導入まで含めて簡単に導入することが可能となります。

プライム・ストラテジーが提供するWordPressソリューション

KUSANAGIを導入することで、Webサイトの担当者でも簡単にパフォーマンスとセキュリティの問題に対応することが可能ではありますが、Webサイトの担当者がこれらすべてを行うことは現実的ではありません。ましてやエンジニアではないとなれば、それなりに学習コストが発生してしまいます。Webサイトの担当者が本来行うべき業務はコンテンツの更新であり、日々のセキュリティアップデートに追われてしまうのはストレスになってしまっていませんでしょうか。

WordPressのパフォーマンスを向上

プライム・ストラテジーではWordPressに精通したエンジニアを多数抱えています。KUSANAGIを導入するだけでもパフォーマンスを向上させることは可能ですが、WordPressを適切にチューニングすることで、KUSANAGI本来の性能を引き出すことが可能です。

WordPressのセキュリティを担保

プライム・ストラテジーではPHPにおけるセキュリティの大家、EGセキュアソリューションズの徳丸浩先生が技術顧問として就任しています。WordPressで使用可能な数々のプラグインのうち、企業のWebサイトでよく利用されるプラグインについては、プライム・ストラテジーにて脆弱性診断からパフォーマンスチェックまで行ったうえで公開する、KUSANAGI Ready プロジェクトを実施しています。

Webサイトの担当者はコンテンツに注力

WordPressをはじめ、オペレーティングシステムやミドルウェアのアップデート、24時間365日サイトが落ちていないか監視を行ったり、実際に障害が発生した際には対応を余儀なくされることに、煩わしさを感じていませんか。
Webサイトの担当者はコンテンツに注力することができるように、このような煩わしい作業からは手離れすることが可能となります。

コストパフォーマンスを考慮するならフルマネージドサービスが最適

スポットでパフォーマンスチューニングやWordPressアップデートを行うことはもちろん可能です。しかし、定期的なアップデート、テーマファイルなどの更新のたびにチューニングを行うのであれば、フルマネージドサービスにて月額の固定金額にて実施するフルマネージドサービスがコストパフォーマンスを最大にする秘策です。いつでも最新の状態で、最高のパフォーマンスで動作するWebサイトはユーザーに対しても最高のUXをもたらします。

現在の運用に問題を感じていませんか

新しい記事を出したり、ニュースに取り上げられたリなどしてアクセスが増えた時に、いつもWebサイトがダウンしてしまう。サーバのスペックやオートスケールのサーバを増やすばかりで費用がどんどん膨らんでいく。運用を外部にお願いしているけれど思ったような効果が得られていない。こうした運用の課題はないでしょうか。

プライム・ストラテジーでは他社で構築されたWordPressサイトでも、WordPress以外のCMSでも、まるごとお引き受けして適切な保守運用をスムースに開始・継続させることが可能です。現在の運用に問題を感じている、セキュリティやアップデートなどの煩わしさから手離れしたいなど、プライム・ストラテジーではもっと快適なWebサイトにするためのソリューションをご用意しています。

KUSANAGI公式サポートサービスについての詳細はこちら

プライム・ストラテジーが選ばれる理由

KUSANAGI導入事例とWordPress構築実績

KUSANAGIは2015年の7月に提供を開始後たった2年で、計測可能な導入台数だけでも10,000台を超えました。KUSANAGIの実名での導入事例は90件に達し、WordPressの構築実績と合わせると100件以上の事例/実績が現在公開されています。

KUSANAGI導入事例 / WordPress構築実績の一覧はこちら

世界的な技術書の権威であるオライリー社からWordPressの基本書を上梓

弊社執筆の書籍『詳解WordPress』はWordPressの構造と原理・原則を体系的に解説した内容で、世界的な技術書の権威であるオライリー社から発行されています。同じくオライリー社から発行されている『WordPressによるWebアプリケーション開発』では弊社が監訳をしています。

日本で一番読まれたWordPressの解説書『WordPressの教科書』シリーズ

2012年発売の弊社執筆の書籍『本格ビジネスサイトを作りながら学ぶWordPressの教科書』は、これからWordPressを学ぶ方からプロのWeb制作者の方まで広くご好評をいただき、2012年度の全国のコンピューター書籍担当の書店員が選ぶ『CPU大賞(書籍部門)』を受賞しました。2013年発売の続編『本格ビジネスサイトを作りながら学ぶWordPressの教科書2[スマートフォン対応サイト編]』はAmazon総合ランキングで1位を記録しています。さらに2015年2月にはWordPress日本語版Ver4.x対応として『本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 Ver.4.x対応版』が発行されています。

プライム・ストラテジーのコンサルタントが
御社のWebサイトの課題に対して
保守運用のご相談に応じます。

お客様の課題を解決するソリューション、
条件に沿ったベネフィットあるご提案をさしあげます。

03-6551-2996

受付時間 9:00-18:00 (月曜日~金曜日)
お問い合わせフォームへ