事例

未来の経営を担う、次世代経営者向けメディア「NEXT LEADERS LAB」

KUSANAGI for AWS

銀行・証券・保険・各種金融
管理画面高速化 手軽な導入 安定稼働
お客様
サイト
NEXT LEADERS LAB

導入前の課題

野村證券のマーケティングでは、ワントゥワンのマーケティング・コミュニケーションを実現するに当たり、複数のサイトを運営しており、未来の経営を担う次世代経営者向けのメディアについてPDCAを実施しながら運用する必要があった。

導入後の効果

デジタルマーケティングのプロジェクトとしてPDCAの実施に際し、構築したWebサイトアプリケーションとインフラ環境は、高速で安定したシステムであり、安心して運用を実施できるようになった。

将来を担う投資家とのタッチポイントの強化

野村證券株式会社マーケティング部
次長 兼マーケティング課長 兼宣伝課長
高橋 真也氏

野村證券は、将来を担う投資家とのタッチポイント(接点)を強化する目的で、ウェブマガジン「ELBORDE(エル・ボルデ)」( http://www.nomura.co.jp/el_borde/ )などのコンテンツマーケティングを展開してきた。その中の一つとして、未来の経営を担う次世代経営者向けの総合メディアとして生まれたのが「NEXT LEADERS LAB」である。
このメディアは、中小企業オーナーや事業承継の対象となる次世代の経営者が向き合う経営にまつわる様々な課題解決のヒントを、「事業戦略」、「事業継承」、「不動産」、「マネジメント」、「ライフハック」などの切り口で解説している。

近年、証券投資をする人々の若年化が進んでいる。彼らの投資スタイルや証券会社を選ぶ基準、ライフスタイルなどは、従来とは大きく異なっている。野村證券はそのような変化に対応する必要があると考えていた。
従来のように資産運用に関する情報を発信するだけでは、若年層の支持を失うのではないかという危惧があった。そこでまず、将来的に資産運用を行う可能性が高い顧客層が、資産運用以外の分野で興味を持つような情報を発信することで、ターゲット顧客とのデジタルなタッチポイントを増やそうと考えた。そのためには効果的なデジタルコンテンツを増やしていくことが必要となる。

今回のサイトは、営業店の中堅企業のオーナー外交のメンバーが、野村證券が運営しているサイトとして話の種にするためのツールとして立ち上げた。
お客様との接点、タッチポイントを増やしていかないとお客様との関係が築けないのは自明の理である。野村證券が今まで得意としていた、営業担当者をお客様への提案、コンサルティング、アドバイスをデジタルデバイスを通じて提供していく方向性は数年前から様々な形で模索していたという。

限られたリソースでサイトの効果を最大限引き出したい

(左)プライム・ストラテジー株式会社
代表取締役
中村 けん牛

一般的に見て、こうしたマーケティングの企画は、初回はうまくいかないことのほうが多い。企画を練り上げ、実施して、その結果をプロジェクトの改善に活かして再度実行するといったPDCAサイクルを効率的かつ効果的、そしてスピーディーに展開していくことが重要だ。数という点から考えても、プロジェクトは常に一定数以上展開していくことにより効果を発揮しやすくなる。こうした背景の中でローンチしたのが「NEXT LEADERS LAB」だった。

「NEXT LEADERS LAB」は当初、「かっこいいパンフレットのようなサイトがあってもいいんじゃないか?」と言うところからスタートした。営業時の話題になるようなサイトを意識し、試行錯誤を重ねてきた。

野村證券株式会社マーケティング部 次長 兼マーケティング課長 兼宣伝課長 高橋 真也氏は次のようにコメントしている。
「『 NEXT LEADERS LAB』では、他のプロジェクトと同様にPDCAを高速に回しながら効果的なコンテンツを提供していく必要があると、最初から想定していました。また、『NEXT LEADERS LAB』のプロジェクトメンバーは数名しかおらず、この限られたリソースを『NEXT LEADERS LAB』の効果を最大限引き出すための活動に専念させたいとも考えていました。」

メンバーにストレスを与えることなく、健全な運営ができるようになった

一般的にマーケティング企画では、フローや仕組みを作りこんでしまうと企画が硬直化し、柔軟性やスピードが欠けていくという傾向がある。プロジェクトは、仕組みが軽い方が成果が出やすい。この様なプロジェクトには、メンバーをプロジェクトに専念させるためにも、軽くて速く、セキュリティに強いインフラが適していた。

「KUSANAGI for AWS」はOS、Webサーバ、DBなど必要な環境がパッケージ化されている。高速化とセキュリティに関する技術は強力で、メンテナンスも容易だ。「KUSANAGI for AWS」の採用により、メンバーはインフラ環境を意識せずにプロジェクトに専念できるようになり、その結果、プロジェクトが効率的に機能するようになった。

野村證券株式会社マーケティング部 次長 兼マーケティング課長 兼宣伝課長 高橋 真也氏は次のようにコメントしている。
「『KUSANAGI for AWS』を採用したことで『NEXT LEADERS LAB』の高速化が実現しました。閲覧者や、管理者であるメンバーのストレスが解消され、障害も全くなく、健全な運営ができるようになったのです。 『KUSANAGI for AWS』のような実行環境を採用でき、Webサイトの管理を丸ごと委託できるのは、とてもありがたいことです。」

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