WordPress導入前「ペライチ」しかなかった流入時の検索キーワードが「ホームページ」、「Webページ」などからも見られるようになりました
「ホームページ大学」は、株式会社ぺライチが制作・提供しているホームページ制作ツール「ぺライチ」のサービスを、より広い層の人々に認知・利用してもらうために設けられたメディアサイトです。編集員やライターなどが頻繁に投稿することを前提としているため、使い勝手を考慮し、WordPressで構築することになりました。
これまで、ユーザーが「ぺライチ」へ流入する際の検索キーワードは「ぺライチ」がほぼ全てでした。そこで「ホームページ」、「Webページ」といったキーワードからも流入を計りたいという狙いがあり、オウンドメディアを立ち上げました。
すでに運用をはじめてから1年以上経過していますが、効果のほどは上々で、こちらが意図したさまざまなキーワードで流入して来る人が増えました。またWordPressにはあって、ぺライチにはない便利な機能も多くあり、運営上の良いヒントになります。
WordPressをCMSに選定し、忙しい学生でも手軽にメディアサイトを運用できています
「ペライチ」は、コードや言語を全く知らない人でも、直観的な操作でWebサイトが作れる便利なサービスです。47都道府県にペライチサポーターを配置しており、全国どこにいても、誰でも気軽にサポートを受けられる制度を導入しております。「ホームページ大学」は「ペライチ」を流布するとともに、ホームページの作り方に関する知識・ノウハウや、スモールビジネスに役立つ情報を発信することを目的として設置したオウンドメディアです。
インターンシップの学生を中心に運用しており、複数アカウントを作って学生ライターが更新しております。現在6名のライターが記事を更新しているため、複数のユーザーを設定できるWordPressは最適なCMSです。皆、WordPressは初めてでしたが、特に問題もなく運用することができています。個人的に嬉しいのは、WordPressの予約投稿機能です。ホームページ大学では基本的に毎日記事を投稿しているのですが、学校や課題などで忙しい学生にとって稼働できない日は、この予約投稿機能を使って記事の予約ができるので非常に重宝しております。
「WordPress」+「KUSANAGI」でお問合せ数向上。メディアサイトをフル活用できるようになりました
「ホームページ大学」は、「ぺライチ」のサービスを立ち上げてから1年後に運用を開始したメディアサイトです。当時、「ペライチ」のサイトは検索に引っかかる対象のキーワードが少なかったため、メディアサイトの運用を開始しました。サービスのユーザーを一気に増やすためにも、CMSはプラグインやテーマが豊富で工数の削減ができるWordPressを選定し、少しでも早くメディアサイトを立ち上げるように致しました。
現在は、流入検索キーワードが増え、クリエイター、個人事業主、エンタープライズの方まで幅広い層の方に見て頂いています。月間PV数は15万件とまだ多くはないですが、ホームページ大学を見ていただいた方がペライチに登録してくださることも増えてきました。「WordPress」+「KUSANAGI」でメディアサイトをフル活用できるようになり良かったです。
「KUSANAGI for AWS」の仕組みを研究し、ぺライチの機能を追加していきたい
Webサイトを作る際、ホームページ制作代行に依頼するとコストが高くて赤字になってしまうことがあります。しかし、ページを作ること自体はあくまで “手段” でしかありません。「ぺライチ」では、ユーザーのビジネスを加速させるため、決済機能を追加するなど、情報が届き辛い地方の方々でもサイトで利益を増やすことができるサービスを展開しております。今後、基盤となるAWSのインフラ環境を研究して、「WordPress+KUSANAGI」のようにユーザーにメリットのある機能を開発していきます。