通常のWebメディアと比較して約10倍のコストをかけて記事作成をするキュービックのメディア制作現場
弊社では、「ヒト・オリエンテッドなデジタルマーケティングでみんなの明日が変わるキッカケを生み出し続ける」をミッションに、さまざまなジャンルのメディアを運営しています。その中でも「ResQu」は、交通事故被害者のサポートを目的としているとても社会的意義の大きいメディアです。メディア立ち上げの際、交通事故被害者がどんな情報を求めているのかについて徹底的に調査しました。すると、これまで交通事故被害者や、そのご家族にまで本当の意味で寄り添った情報を発信しているメディアというのはほとんど無いことが分かり、課題を感じました。インターネット上には難しい専門用語ばかり並んだ記事が多く、交通事故に遭われてすぐの方にとって、知りたい情報を速やかに得られるツールにはなっていないと思いました。このような課題を解決するべく、2016年9月にキュービックのメディア制作部隊で交通事故示談をテーマに取り扱った新たなメディアを立ち上げることにしました。交通事故被害者の方に直接お話を伺うといったフィールドワークを重ね、より信ぴょう性が高く、ユーザーに寄り添える情報発信を徹底しています。通常のメディアに比べると、一つの記事作成に約10倍の時間をかけるため、その分コストもかかります。しかし、ユーザーにとって分かりやすく情報を整理してお届けすべく、こだわりを持ってメディア制作に取り組んでいます。
ユーザーのことを第一に考え、「KUSANAGI」の高速性を取り入れました
サイトリニューアルのタイミングに合わせ、KUSANAGIへの移し替えを実行しました。当時はまだテキストのみのシンプルなメディアでしたので、ここにイラストや写真、図表を入れて、よりユーザーにとって親切なUIへと改善したかったのです。運用開始して一年がたちますが、「KUSANAGI」導入後、スマホユーザーの回遊率が明らかに増えました。表示速度が速くなったことで可読性が上がったのだと考えます。高速性がユーザービリティを上げ、結果として回遊率を上げる優位性は、我々の得意とするコンテンツマーケティングの力を最大限に引き出してくれています。今、弊社で制作するほとんどのメディアで「KUSANAGI」を使用しておりますが、速度、セキュリティ面、運用面、全てにおいてメリットを実感しています。今後も「ヒト・オリエンテッドなデジタルマーケティングでみんなの明日が変わるキッカケを生み出し続ける」をミッションに、ユーザーに寄り添ったメディア運用に取り組んでまいります。
交通事故被害者でなくとも、示談金について知っておいてほしい
ところで、交通事故にあったとき、まずどんなことをすればよいか皆さんはご存知ですか?普段から意識して情報収集するのはなかなか難しいと思います。示談金に関して言えば、保険会社からの提示金額は、弁護士さんに相談することで大幅に増額するケースもあります。仕事や家庭にも影響を及ぼす可能性のある交通事故は、人生に大きなインパクトがある出来事のため、予備知識としてあって損はありません。
少数だっていい。何百万何千万の人に見られるよりも、必要な人に必要な情報を届ける!
「ResQu」では“PV数”よりも“コンバージョン数”を重要視しています。ただやみくもにPV数を上げることよりも、情報を必要としている人に必要な情報をしっかりと届ける。そして、その人の背中を押せるようなメディアにしたいからです。それには質の高い記事の提供をすることが何よりも大切です。真にユーザーへ寄り添う記事作成のためならば、時間もコストも惜しまず取り組んでいきたいと考えています。今後も、画面の向こう側のヒトを思い、心を動かすことで、誰かの明日が変わるキッカケを生み出しつづけていきたいです。