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CMS開発

CMSとは

最新情報を提供するため、また市場動向の変化に対応するため、WEBサイトを適度に更新していく必要があります。WEBサイトの構築はその目的実現プロセスの中心である「運用」のためにあるからです。

そこで効果的な運用を実現するために、CMS(Contents Management System)の導入は必須だといえます。ただしCMSの選択は目的適合的に行うべきです。

プライム・ストラテジーのCMS開発

まず、コンテンツ量のみならず関わる人員の規模を考える必要があります。1人の担当者が社内的な承認を必要とせず直接的に新着情報を更新するだけなら、安価なものでも十分な場合も多いでしょう。一方、100ページを超えるページ数を複数人で分担し、上司の承認を経ながら外部のインテグレーターと協同でコンテンツ収集・管理・発行までマネージしていくような場合には、共同作業がしやすく管理体制にも対応できるようなCMSが必要でしょう。

次に、CMSの「自由度」です。一般に「誰でも簡単に更新」とうたうCMSの多くは「更新は確かに簡単だが自由度はないに等しい」ものです。なぜなら、こうしたCMSの場合には誰もが使えるよう機能を絞り込み、より安く提供できるよう開発の比較的容易な決めうちのシステムで構成されていることが多いからです。システムが決めうちで作られていると、逆にカスタマイズは困難になりますし、まったくできないものも多いでしょう。

CMSで実現可能なフォーマットのみで、厳格に決められたルールに従って用が足りるのであれば問題はありません。この点、機能が豊富なCMSパッケージを導入する場合であっても、自由度が低いものは少なくありませんし、自由度が高い場合であっても、カスタマイズに多くの工数を要するケースもあります。しかし、そもそもWEBサイトは運用してはじめて意味があるのであって、その運用やコンテンツそのものがCMS管理のために制限されるとしては本末転倒です。CMSの自由度はWEBサイト活用という観点からは重要な要素といえるでしょう。

さらに、WEBシステム全体との親和性も問うべきです。一部のCMSは、ページ編集の操作の中で、一度全てのコンテンツを静的ページとして再構築する必要のあるものがあります。これは、単なる静的ページの生成システムといっても過言でないでしょう。この場合、CMSで管理されているページで動的な処理を行うには限界があります。もし、CMSはCMSとして管理し、動的な処理を行う他のシステムは他のシステムとして管理した場合、2つのシステムが別々に稼働することになります。この場合、ページレイアウトのテンプレート1つとっても重複が生じる可能性は高くなります。もととなるリソースの重複がコストの増加、管理の煩雑、品質の低下をもたらすことを想像するのは難しくありません。

CMSはあくまで、WEBサイト運営上のツールですから、WEBシステムと完全に連動して動作できる必要があります。この点、個別のページやテンプレートにスクリプトを埋め込んで動的動作が可能であるというCMSもあります。しかし、それでは「WEBページの分解と再構成から得られるメリット」はありません。CMS上にスパゲティのような複雑なシステムを構築することは、CMSの利点である「統合的管理」を阻害しますので、あまりよい選択とはいえません。また、モジュール化されたパーツを呼び出すことで動的処理を可能にするものもあります。しかし、そのモジュールはあくまでCMS上のモジュールであり、WEBシステム全体との連動が可能になるわけではありません。

CMSとWEBシステムが自由に連携して魅力的な動的コンテンツを提供するためには、WEBシステムと連携するための優れたの仕組みとインターフェースをもつCMSが必要です。WEBシステムとの分離と再構成が可能であるCMSがもっとも望ましいでしょう。

こうした考えに基づき、プライム・ストラテジーではWebサイトの目的にかなったCMSの提供ができるよう、CMS開発にも力を入れ、多くのクライアントに提供しています。