人事評価制度の構築やクラウド化により、企業の誰もが”ワクワク”働ける会社を創る中小企業シェアNo.1※1のあしたのチーム
株式会社あしたのチームは、「誰もが “ワクワク” 働ける世界を創る。 」というビジョンのもと、人事評価制度の構築・運用を行う「あしたのチーム®︎」や人事評価クラウドの「あしたのクラウド®︎ HR」などを提供しているHRテック企業である。人事評価制度を導入していない企業はもちろん、古くなった制度の見直しや、業績向上・管理職育成・離職防止など様々な人事課題を解決し、導入実績は現在4,000社以上。中小企業の導入シェアは、No.1※1である。
※1…※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「HRTechクラウド市場の実態と展望2022年度版」( https://mic-r.co.jp/mr/02640/ )SMB向け人事・配置クラウド売上高より。
同社のサービスについて、ブランドコミュニケーショングループマネージャーの坂本氏は、このように語る。
「私たちは、人事評価制度は社員が1名でもいれば必要だと考えています。明確な目標・評価基準があり、成果が報酬と連動する納得感のある制度であれば、従業員は成長し、結果的に組織の成長にも繋がります。
評価が難しい間接部門や職種ごとの制度設計、報酬設計など、人事評価に関する課題は百社百様。当社では、制度を構築して終わりではなく、定着し、成果を発揮していただくための運用支援にとても力を入れております。」
同社が運営するサイトについて、Web担当の伊藤氏は
「当社ではコーポレートサイトはもちろん、オウンドメディアの「あしたの人事オンライン」や導入事例を紹介している「あしスト(あしたのストーリー)」など発信する内容・コンテンツにあわせて複数のWebサイトを運営しています。各サイトを通じてステークホルダーの皆様に人事課題解決に関する情報を発信しています。」
と語る。
Webサイトのセキュリティ対策や管理体制の構築が課題だった
当時、Webサイトや管理体制にはいくつかの課題があった。
1つ目はセキュリティ対策である。運営する各サイトは企業情報やサービスに関する情報を多くのターゲットにアクセスしてもらうため、コンテンツ運用を行いやすいWordPressで構築・運用を行っていた。自社内の運用リソースではWordPressのアップデート対応が十分に行えずセキュリティ体制に問題があると感じていた。
2つ目はサイトの管理体制だ。前述の通りサイト運用は自社内で対応しており、その対応も特定のスタッフ数名に依存している状態だった。サイトの数・関連する他部署のスタッフも増える中で、責任の所在が曖昧であった。特定のスタッフに作業負担が集中している状況に加え、サイトのバックアップなどを含めた保守管理体制の見直しが必要であった。
当時の状況について、伊藤氏はこのように語っている。
「今後さらにWebコンテンツを拡充していくためには、より良い体制を構築する必要性を感じていました。そこで、専門的な知識とスキルを持つプロフェッショナルにシステムの運用や保守を任せられるマネージドサービスが良いと判断しました。マネージドサービスを利用することで専門家のチームによるサポートを受けつつ、我々は本業に集中できる環境を整えることができます。」
KUSANAGIマネージドサービスによりセキュリティ対策とサイト管理体制が完備された
あしたのチーム社サイトをKUSANAGIマネージドサービスへのプラットフォームへと統合するプロジェクトを担当したプライム・ストラテジー社の大島(クラウドインテグレーション事業部)は当時の状況を次のように話す。
「提案時における事前調査の段階でセキュリティ対応の実施が最優先であると感じました。しかし、あしたのチーム様においては複数のサイトを運用していたことや、カスタマイズを加えているサイトがあるなど全サイトの移行作業を同時並行で進めるとリリースまでにかえって時間がかかってしまう懸念がありました。そこで2段階での移設スケジュールを提案しました。
全サイトを同時リリースという進め方ではもっと遅れてしまっていたと思います。」
当時プロジェクトの中心メンバーだった あしたのチーム伊藤氏はこのように語ってくれた。
「いくつかのサービスを比較検討する中で事前の調査なども含めてプライム・ストラテジーさんが一番真摯に対応いただけそうでした。まだ検討中の段階から、発生していた問題に関しても的確に状況を調べていただき、どのように解消するべきかを含めてご提案をいただきました。当社では汎用性の高いWordPressを使っていますので同ツールが得意なプライム・ストラテジーさんがベストだと思いました。
移行作業に際してもスケジュールと次のアクションを明確にしていただきながら進められたので問題もなかったです。
KUSANAGIへの移行が完了したことで、サイト群の運用にかかる負担を大きく軽減することができました。専門の会社に運用・保守を行っていただけるため、セキュリティの向上や定期的な更新が確保されたことはもちろん、表示速度も改善され、ユーザーエクスペリエンスも向上できたと思います。情報提供も効果的に行えるようになりましたね。
私たちのチームはビジネス戦略に集中することができ、リソースと時間をより戦略的な活動に割くことができるようになりました。導入して本当に良かったです。」
当たり前のことが、当たり前にでき続ける環境を維持しながら、より顧客との対話ができるようなサイトを目指したい
KUSANAGIマネージドサービスの利用により当初の課題が解消された今、これからのサイト運用の方向性について、あしたのチーム広報担当の柳楽氏はこのように語ってくれた。
「KUSANAGIマネージドサービスの利用により、当たり前のことが、当たり前にできる環境整備ができました。この環境をプライム・ストラテジーさんと一緒に維持することで、今後さらなるWebコンテンツの拡充・新しい形での情報発信を考えています。」
また最後に伊藤氏は、同じような課題を持っている企業へのアドバイスとして、このように付け加えた。
「大事なWebサイトをおまかせして、セキュリティ対策や緊急時の対応をお願いすることになりますので、信頼性の高いパートナーと組むことがとても重要だと思います。いくつかの選択肢を用意して対策を決めていくのが良いですが、保守体制に関しては長くご一緒する前提で妥協せずに支援企業を探してみてください。」
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