インドネシアに拠点があることは心強く、また丁寧で分かりやすい説明でした
当時、日本語能力試験受験者のオンライン登録を世界的に進める方針が打ち出され、インドネシアでも導入を進めることになりました。委託会社の選定にあたっては、企画競争を実施し、その結果、プライム・ストラテジーが選ばれました。
プライム・ストラテジーは、インドネシアに拠点を持っており、提案内容は、WordPressという汎用性あるソフトを使用したもので、今後の修正や拡張が容易な利点があり、またインドネシアの環境を理解した優れたものでした。日本語・インドネシア語の両言語での説明も丁寧でわかりやすく、将来に起こりうるリスクや可能性についてもしっかりとした解説があり、安心して依頼できるパートナーであると判断され採用となりました。
総合的に国際文化交流事業を実施する、日本で唯一の専門機関
独立行政法人国際交流基金(The Japan Foundation)は、世界の全地域において、総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。世界と日本の人々の間で、お互いの理解を深めるため、さまざまな企画や情報提供を通じて人と人とをつなぐ場をつくり、人々の間に共感や信頼、好意を育んでいきます。
独立行政法人国際交流基金 http://www.jpf.go.jp/j/
日本語能力試験(JLPT)は、日本国内および海外において、日本語を母国語としない人を対象として日本語の能力を測定し、認定することを目的として行う試験です。
日本語能力試験 http://www.jlpt.jp/
インドネシア現地のスタッフも日本の文化やビジネスをよく
理解している仕事ぶりです
コミュニケーションが密で回答が速く、技術と経験に基づいた説明もわかりやすかったです。例えば、オンラインで受験者が自分で登録を行い、事務局がアドミン機能で確認・承認する形なども、業務を理解した経験から出てくる説明でした。今回、プライム・ストラテジー・インドネシア法人の社長であるダエン・マロワ氏にもご対応頂きましたが、インドネシアの環境のみならず、日本の文化やビジネス、技術にも精通された仕事ぶりでした。
インドネシアはインターネットの環境が弱いのでパフォーマンスが大事
インドネシアでは日本語能力試験の人気が高いので、公開当初登録が殺到して遅くならないか心配でしたが、問題なく動作しました。またインターネットの環境が弱いのでパフォーマンスが重要です。「KUSANAGI」は十分な通信速度が得られ、その点でも評価しています。
今回は3か国語に対応した多言語サイトですので、構造はできる限りシンプルにしたいと考えました。またユーザーはインドネシア人ですので利用者の感覚や発想はインドネシア人のものになります。そのためインドネシア人が直感的に使えるようなデザインにする必要がありました。さらにインドネシア語独特のIT系の言い回しなども気を付けなければなりません。こうしたインドネシア環境全般について、日本とインドネシアの両方の文化を理解している、プライム・ストラテジー・インドネシア法人の社長であるダエン・マロワ氏の意見が役に立ちました。
⇒KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
⇒PV増加と高速化を実現するKUSANAGIを見てみる
⇒運用コストと担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる
スムーズな導入ができて感謝
プライム・ストラテジーは過去の経験からITの発注側の知識やニーズに合わせて、提案し、保守を引き受けてくれました。多言語対応なども含めて、大きな問題がなくスムーズな導入ができ、感謝しております。