事例

マッチングアプリを中心とした恋活・婚活サービスの比較メディア「マッチングアプリplus」での重要指標のCore Web Vitalsの根本改善をKUSANAGIとWEXALにて実現

KUSANAGI for さくらのクラウド

IT・サービス
運用効率の改善 UXの向上 WEXAL PageSpeed Insights向上

導入前の課題

  • GoogleからCore Web Vitalsの通知を受け取り、急ぎ根本的なスコア改善をする必要があった
  • Core Web Vitalsへの対策は自社で様々試していたが、ある時点から改善が行き詰まってしまった

導入後の効果

  • Core Web Vitalsのスコアが最大86%の改善が実現
  • WEXALの運用が始まってから大きく検索順位を落とすこともなくなった
  • 自社だけでは対応できなかった根本的な改善により、今後のサービス成長の足がかりとできた

KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる高速化を実現したKUSANAGIを見てみる担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる

エヌリンクスの恋活・婚活サービスの比較メディア、「マッチングアプリplus」

株式会社エヌリンクスは、ゲーム攻略サイト「アルテマ」を始めとするメディア運営、営業アウトソーシング、コールセンター、採用支援、バーチャルYouTuber、マッチングアプリの運営と様々なサービスを展開している企業だ。

主力事業の1つがメディア事業で、「マッチングアプリplus」は2018年にリリースされた。このサイトは今話題のマッチングアプリを中心とした恋活や婚活サービスの比較メディアとして、月間15万PVのサイトだ。
サイトへ行くと「おすすめマッチングアプリ診断」のコンテンツも用意されており、何から始めるべきかというユーザーの根本的な課題にも答えられるようになっている。

マーケティング統括本部 執行役員の川嶋氏は、「マッチングアプリplus」について次のように説明する。
「マッチングアプリplusは、全て内製での記事制作を行っています。外注をしないという理由は、記事の質にこだわっているからで、読者にとって本当に良い記事を出したいという思いからです。」

マーケティング統括本部 執行役員 川嶋氏
マーケティング統括本部 執行役員 川嶋氏

SEOの最大化のために、対策に限界を感じていたCore Web Vitalsの改善を目指してKUSANAGI、WEXALを採用

チーフクリエイター 菅生氏
チーフクリエイター 菅生氏

SEOは常に気にしていたが、サイトの高速化などの分野については対策をしていなかった。そんな中、GoogleからCore Web Vitalsについての通知が来たことで社内で大きな関心に変わった。まず、Webページの高速化の評価ができるGoogle PageSpeed Insightsにて測定をしてみることにした。すると、思ったよりも悪い結果が出てしまい、急いで社内のエンジニアチームを含めて最適化を図っていた。
ソースコードレベルでの改善を実施していたが、記事ページには、外部から画像やファイルを読み込んで表示させている部分もあったため途中で改善が難しくなってしまっていた。

「自社ではこのマッチングアプリplusの問題を1つずつ潰していくという対応を行っているのですが、対策を進めていたところ自社ではそれ以上の改善が難しいという現実にぶつかりました。」
こう話すのは、チーフクリエイターの菅生氏だ。

そこで、サーバを含めた改善をするために情報収集を行っていたところ、KUSANAGIとWEXALにたどり着き、プライム・ストラテジーに話を聞くことになった。プライム・ストラテジーでは、実際のサイトのCore Web Vitalsと、複製してKUSANAGIおよびWEXALを適用した疑似サイトの Core Web Vitalsの数字を比較しながら説明がされたため、納得感を持って依頼ができたという。

課題だったCore Web Vitalsは最大86%改善を実現、安定したGoogleの評価を獲得

導入については、現状のサイトの詳細調査から、KUSANAGIサーバへの移設、WEXALを適用し点数の最大化という流れで進んだ。

川嶋氏は、KUSANAGI、WEXALの効果について以下のように語ってくれた。

「導入後は、総合スコアは数10点改善し、1.6倍ほど向上しました。その後も安定してスコアは向上が維持できている状態になりました。以前はウェブに関する主な指標の評価の部分がすべて合格点から遠かったのですが、現在はすべて良好になっており、最大で86%改善した指標もありました。こういったことからSEO低下などのリスクを極限まで下げることができているため、満足しています。」

課題であったフィールドデータの数値と改善率は以下の通りだ。

KUSANAGI・WEXAL導入前 KUSANAGI・WEXAL導入後
First Contentful Paint (FCP) 2.3秒 1.2秒(47.8%改善)
Largest Contentful Paint (LCP) 2.7秒 1.5秒(44.4%改善)
First Input Delay (FID) 0.102秒 0.021秒(79.4%改善)
Cumulative Layout Shift (CLS) 0.22 0.02(90.9%改善)
KUSANAGI・WEXAL導入前後のフィールドデータの数値と改善率

KUSANAGI・WEXAL導入前

KUSANAGI・WEXAL導入後

after_psi

最後に今後、WEXALに期待していることとして、技術戦略室CTOの佐源太氏はこう語ってくれた。

「当社はメディア事業として、メディアサイトを複数運営しています。当然SEOの最大化を目指しているため、Core Web Vitalsも指標の1つとして向上していきたいと思っています。そこで、サイトごとにWEXALの設定ができるようになるといいと思いました。また、よりライトに使うことができるようにWordPressなどでWEXALのプラグインを正式版で開発いただけると嬉しいです。」

技術戦略室CTO兼ハイパーメディアクリエイター 左源太氏
技術戦略室CTO 佐源太氏

KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
高速化を実現したKUSANAGIを見てみる
担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる

事例

マッチングアプリを中心とした恋活・婚活サービスの比較メディア「マッチングアプリplus」での重要指標のCore Web Vitalsの根本改善をKUSANAGIとWEXALにて実現

KUSANAGI for さくらのクラウド

IT・サービス
運用効率の改善 UXの向上 WEXAL PageSpeed Insights向上

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導入前の課題

  • GoogleからCore Web Vitalsの通知を受け取り、急ぎ根本的なスコア改善をする必要があった
  • Core Web Vitalsへの対策は自社で様々試していたが、ある時点から改善が行き詰まってしまった

導入後の効果

  • Core Web Vitalsのスコアが最大86%の改善が実現
  • WEXALの運用が始まってから大きく検索順位を落とすこともなくなった
  • 自社だけでは対応できなかった根本的な改善により、今後のサービス成長の足がかりとできた

KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる高速化を実現したKUSANAGIを見てみる担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる

エヌリンクスの恋活・婚活サービスの比較メディア、「マッチングアプリplus」

株式会社エヌリンクスは、ゲーム攻略サイト「アルテマ」を始めとするメディア運営、営業アウトソーシング、コールセンター、採用支援、バーチャルYouTuber、マッチングアプリの運営と様々なサービスを展開している企業だ。

主力事業の1つがメディア事業で、「マッチングアプリplus」は2018年にリリースされた。このサイトは今話題のマッチングアプリを中心とした恋活や婚活サービスの比較メディアとして、月間15万PVのサイトだ。
サイトへ行くと「おすすめマッチングアプリ診断」のコンテンツも用意されており、何から始めるべきかというユーザーの根本的な課題にも答えられるようになっている。

マーケティング統括本部 執行役員の川嶋氏は、「マッチングアプリplus」について次のように説明する。
「マッチングアプリplusは、全て内製での記事制作を行っています。外注をしないという理由は、記事の質にこだわっているからで、読者にとって本当に良い記事を出したいという思いからです。」

マーケティング統括本部 執行役員 川嶋氏
マーケティング統括本部 執行役員 川嶋氏

SEOの最大化のために、対策に限界を感じていたCore Web Vitalsの改善を目指してKUSANAGI、WEXALを採用

チーフクリエイター 菅生氏
チーフクリエイター 菅生氏

SEOは常に気にしていたが、サイトの高速化などの分野については対策をしていなかった。そんな中、GoogleからCore Web Vitalsについての通知が来たことで社内で大きな関心に変わった。まず、Webページの高速化の評価ができるGoogle PageSpeed Insightsにて測定をしてみることにした。すると、思ったよりも悪い結果が出てしまい、急いで社内のエンジニアチームを含めて最適化を図っていた。
ソースコードレベルでの改善を実施していたが、記事ページには、外部から画像やファイルを読み込んで表示させている部分もあったため途中で改善が難しくなってしまっていた。

「自社ではこのマッチングアプリplusの問題を1つずつ潰していくという対応を行っているのですが、対策を進めていたところ自社ではそれ以上の改善が難しいという現実にぶつかりました。」
こう話すのは、チーフクリエイターの菅生氏だ。

そこで、サーバを含めた改善をするために情報収集を行っていたところ、KUSANAGIとWEXALにたどり着き、プライム・ストラテジーに話を聞くことになった。プライム・ストラテジーでは、実際のサイトのCore Web Vitalsと、複製してKUSANAGIおよびWEXALを適用した疑似サイトの Core Web Vitalsの数字を比較しながら説明がされたため、納得感を持って依頼ができたという。

課題だったCore Web Vitalsは最大86%改善を実現、安定したGoogleの評価を獲得

導入については、現状のサイトの詳細調査から、KUSANAGIサーバへの移設、WEXALを適用し点数の最大化という流れで進んだ。

川嶋氏は、KUSANAGI、WEXALの効果について以下のように語ってくれた。

「導入後は、総合スコアは数10点改善し、1.6倍ほど向上しました。その後も安定してスコアは向上が維持できている状態になりました。以前はウェブに関する主な指標の評価の部分がすべて合格点から遠かったのですが、現在はすべて良好になっており、最大で86%改善した指標もありました。こういったことからSEO低下などのリスクを極限まで下げることができているため、満足しています。」

課題であったフィールドデータの数値と改善率は以下の通りだ。

KUSANAGI・WEXAL導入前 KUSANAGI・WEXAL導入後
First Contentful Paint (FCP) 2.3秒 1.2秒(47.8%改善)
Largest Contentful Paint (LCP) 2.7秒 1.5秒(44.4%改善)
First Input Delay (FID) 0.102秒 0.021秒(79.4%改善)
Cumulative Layout Shift (CLS) 0.22 0.02(90.9%改善)
KUSANAGI・WEXAL導入前後のフィールドデータの数値と改善率

KUSANAGI・WEXAL導入前

KUSANAGI・WEXAL導入後

after_psi

最後に今後、WEXALに期待していることとして、技術戦略室CTOの佐源太氏はこう語ってくれた。

「当社はメディア事業として、メディアサイトを複数運営しています。当然SEOの最大化を目指しているため、Core Web Vitalsも指標の1つとして向上していきたいと思っています。そこで、サイトごとにWEXALの設定ができるようになるといいと思いました。また、よりライトに使うことができるようにWordPressなどでWEXALのプラグインを正式版で開発いただけると嬉しいです。」

技術戦略室CTO兼ハイパーメディアクリエイター 左源太氏
技術戦略室CTO 佐源太氏

KUSANAGI導入前に自社サイトも高速化するかどうかチェックしてみる
高速化を実現したKUSANAGIを見てみる
担当者の運用負担を軽減できるマネージドサービスを見てみる

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