Data Technology Companyとして新たな価値を創造するSupership
Supership株式会社は、Supershipグループにおけるマーケティングテクノロジー事業・データイネーブラー事業を担う企業である。アドテクノロジー、マーケティングコンサルティング、データサイエンス、AI等、データをコアに企業のオンライン/オフラインを横断した最適な顧客体験を360度支援し、クライアントのビジネス価値を創出している。
そんなSupership株式会社のWebサイトは、事業内容の掲載、プレスリリースやお知らせなどのニュース、オウンドメディア、採用情報といった多岐に渡る情報を取り扱っている。
Supership株式会社とWebサイトについて、マーケティング担当の高橋氏はこのように語ってくれた。
「Supershipは、グループパーパスである『ミライリアルの幸せを、デジタルの力で創る。』を推進するべく事業を行っています。その中でもデータイネーブラーとして、データ利活用やデジタルマーケティングの知見からお客様へサービス提供をしており、WebサイトはSupershipの事業やニュースを中心に発信を行っています。」
企業の「顔」としてのWebサイトを絶対に落ちない、安心して閲覧できる状態にする必要があった
もともと現場のメンバーでコンテンツ管理を行っていくためコンテンツの管理更新が簡単にできるWordPressを使ってWebサイトを作っていたが、Webサイトが落ちる可能性やセキュリティ対応には課題を感じていた。
そんな中、親会社であるSupershipホールディングス株式会社のコーポレートサイトがKUSANAGIへ移管され、セキュリティやサイトの安定性といった問題が改善されたことを受け、Supership株式会社のコーポレートサイトも同様の改善ができないか検討が行われた。
高橋氏はこのように語っている。
「当時のWebサイトの環境では正直安定性や信頼性に不安がありました。Webサイトは企業の「顔」です。そこが閲覧できない状態というのはWEBを管理する担当部門としては避けるべきことです。意図しないアクセス集中やサーバー負荷に耐えられること、仮にサイトが落ちてもすぐにリカバリーができることは企業サイトの環境として必須だと考えています。また、WordPressを利用しているためセキュリティにも配慮する必要があり、自社だけでは対応が難しい部分もあったため、専門の企業に依頼できればと考えていました。」
KUSANAGIの環境かつ、サーバーの冗長構成を取り入れたために、社内のメンバーも納得の安定性と安心が得られた
サーバーは複数台の冗長化構成にすることで、アクセスが急増した場合などの処理の負荷分散や仮にサーバー1台が落ちても残りのサーバーが動いているためサイトは稼働し続ける状態になった。そしてそのサーバーの環境はKUSANAGIだ。これにより、高速化や処理の最適化と冗長化が実現でき、課題を解決すできる状態になった。
また、WordPressのセキュリティ対応は、プライム・ストラテジーのKUSANAGIマネージドサービスを利用することで専門家がしっかりサポートするようになっている。
高橋氏はこのように語る。
「KUSANAGIとサーバー冗長化によって、非常にサイトが安定したと思っています。表示速度も速くなったな、と感じていますし、情報を作成、更新する管理画面側もスムーズに動くようになり、感覚的に情報を入力できるようになったな、と実感しています。更にWordPressやサーバー側のセキュリティ対応もおまかせできるようになってとても助かっています。」
これから、スピードを上げて施策を回して行くことで、しっかりと価値のある情報を多くの方に届けていきたい
今後のSupership株式会社とWebサイトについて、高橋氏はこのように語ってくれた。
「今後、KUSANAGIと冗長化によって裏側の対策や体制は整いましたので、社内としてはスピードを上げてサイトの改修を進めて行きたいと思っています。更にSEOに力を入れ、サイト構造の見直しや、ブログ記事のリライトなどをしてサイトの流入数を増やしていこうと思っています。WordPressやサーバーについてはプライム・ストラテジーさんを頼れますのでコンテンツに集中できる環境が整いました。ありがとうございます。」
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